いつかの囁き
だれかの囁き
あなたの囁き
わたしの
わたしの愛は
わたしの愛は間違っている
わたしの愛は間違っているのでしょうか
いつかの囁き
だれかの囁き
あなたの囁き
わたしの
わたしの心は
わたしの心は壊れちゃって
わたしの心は壊れちゃって戻らないです
ささいな囁き
ちいさな囁き
あなたの囁き
その囁きがわたしの心臓を貫くの
3階の踊り場から手が触れそうな
しかめっ面な三日月
馬鹿みたいにはりきった太陽を
睨んでいるに違いない
パラレルスペック 11th.詩集「 I.R.O.」
Color-side
01. 蒼い季節
02. 告白
03. ラスト・デイト
04. セピア色の想い出
05. 白いロウヒール
06. 約束
07. 恋は桃色
Mono-side
08. 夜蝶〜Night Butterfly
09. 夏服
10. LOVE SHADOW
11. 土曜日の恋人
12. NIGHT DANCER
13. 消息
14. オールドファッション
男女を分ける体育館のネットの仕切り
ネットの向こうは、気になるあの子
君が、ネットの1本1本の太さの分も、見えなくてもったいない...
これは、まるで恋の境界線
by名も無き恋の中二病
友達が言ってましたポエムっぽいので、本人の了解を得て、投稿します!!その子のラジオネームは、
名も無き恋の中二病らしいです..
蝉が鳴いていた、野良猫が静かにこちらを見ていた、カナブンが死んでいた、レッドブルの空き缶が側溝に転がった、手のひらサイズの液晶で世界を見ていた、ふと左の眼球が白昼のコンクリートの上に落ちた、慌てて拾って元のように押し込んだ、汗をハンカチで拭う、日焼け止めの匂いにあてられてほんの少し酔った、信号が青に変わった、一瞬君と目が合った。
ギターの音色が君すぎて
僕はたまげたものでした。
夜はねむれず 飛び起きて
やっぱりギターを弾きました。
君のうたを 君が歌い
僕のギターが 君であり
そんなくらいで 生活は
納得出来てしまいます。
人生はいつも突然の始まりというのが常
それは私が初瀬 紗夜としてこの世に生を受けるという初歩の段階からそうなのだ
せめて
終わりくらい選びたいもんだ
いつも見える世界が違い過ぎて私には友達が出来ない
敵なら沢山出来るんだけど....
私立泉西高校
両親と担任に大いに大反対された進学先から合格の2文字を貰い私は入学式に出るためにふざけた傾斜の坂を歩いていた
周りは汗だく自転車だらけコイツら全員体育会系なのだろうか
だったら今後の私の高校生活は終わりを告げたも同然
万年体育会系とは男女問わず馬が合わず
よく喧嘩した記憶があるから
なんてネガティブなスタートだったのだけどそれを吹っ飛ばしても余りある出会いがその後待っていた
入学から1週間後私には気になる人を見つけた
同じ匂いがしたのだ
何かを探してる人の目をしている
私はその人と友達になってみる事を決意した
気になるという直感を私の人生の転換点が彼かもしれないと思ったから
「ねぇ同級生さん友達になろうぜ」
多分中学の同級生が見てたら言葉を失うレベルに笑顔だった自信がある
はい、喜んで。の姿勢
女王様に頭を垂れ傅く
私の背中にハイヒール
興奮の余り何度も頷く
女王様の高らかな嘲笑
私の穴がきゅんと疼く
濃厚なイエローの液体
女王様の甘い蜜を頂く
はい、喜んで。の合図
本日も巣は妖しく蠢く
離れててもすぐにその背中に気づくなんてね
久しぶりに出会ったからそわそわしちゃって
相変わらず人に囲まれてる君に
話しかけるなんてどうしても無理で
あの頃みたいに目で様子を伺うばかり
君は少し背が伸びた?
好きな子とは上手くいった?
そんなこと聞けなくて
視線の先に心で問い掛けるだけ