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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 番外編 ある放課後 ②

「…」
少女、もといネロに連れられて、自分はなぜか河川敷の方へ向かっていた。
…さっき会った時から、ネロは何も言わない。
そもそも自分が何も話しかけないからなのだけど…何を言ったら良いのか分からないから、仕方ないような気がする。
ネロにずるずる引っ張られて、自分はとりあえず河川敷近くの通りにある自販機の前まで来た。
「…」
自販機でネロは1つ缶ジュースを買う。
「何かいる?」
ネロはこちらを見て尋ねる。
「…」
自分は何を言ったら良いのか分からなくて困惑する。
「別にどれでも良いよ」
今日はサービスしてあげる、とネロは笑う。
「…じゃあ、これ」
自分が恐る恐る自販機のボタンを指さすと、ネロはポチッとそのボタンを押した。
「はい」
ネロは静かに自販機から出てきた缶ジュースを自分に渡した。

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暇だな

という訳で何か物語のモチーフください。
正直なんでもいいです。
適当な単語でも、文章でも、設定でも、なんでも。
ぼくが書いている小説のこんな話が読みたい!でもOKです。
締め切りは特にないのでテキトーにレスにモチーフを投げといてください。
そしたらぼくが何か物語を書くんで。

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愛は

私の命が続くまで
それまでに皆様に伝えたいことがあります

困っている人を見かけ助けようとしてくださる
皆様の勇気に私は心を打たれました

そして自分の身を危険にさらしてまで
守ろうとしてくださった皆様の優しい心
本当に暖かい

そして辛いとき 悲しいとき 思い出してください

誰一人とかけてはならない
誰もが愛される存在なのです


皆様にはこの世を変える力がある


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あまりにも初心なままの心が

髪を撫でるその感触を
忘れられない私は馬鹿で
本当は嬉しいなんて感情を
見せられない私は本当に可愛くなくて
いとも簡単に揺らされてしまった心の
行き場も見つけられない
このまま以上はないのに
時々涙が出てしまうのは
難解な私のせいだ

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矛盾

私たちが生きる此の世界は
限りなく小さくて
際限なく大きくて
そんな矛盾に塗れた此の世界を
好いては嫌って
愛して憎んで
その中で生きる私たちは
手の届かないモノを必死に求め
すぐ側にあるモノには気づかない
責任転嫁の成れの果て
争いが起き人が死ぬ
挙句の果てに「世界の所為」?
馬鹿げてるのは
矛盾だらけなのは
誰だったっけ、何だったっけ。