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第一部【FANATICALとADDICTED】p.4

『城壁の外北東17キロメートルの地点にディソーダーの出現を確認。リニアーワルツ、緊急出動お願いします、緊急出動お願いします』

「まずいぞ、やつらが出たんだ」
「ファナ、アッド、お前ら早く行ってこい!」

 後輩研究員が07号室のドアを勢い良く開けて、リニアーワルツたちに怒鳴る。

「うっさいわね気安く呼ばないで!」
「こら、研究員の方にそんな口聞いちゃダメだろ」
「むぅー」

 アッドが子供を諫めるように言うと、ファナはこれまた子供のように口を尖らせた。

「さ、行くぞ」
「ええーん、こんなときに! さっさと終わらせて続きするわよ」
「なんだ続きって……」

 アッドは呆れながら、走って部屋を出ていくファナを追いかけた。

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第一部【FANATICALとADDICTED】p.3

「へー、俺には飽きたって言いたいの?」

 アッドが不満げに言いながら、先ほど自ら崩してしまった髪を優しくなでる。そしてそのまま、耳、頬、首筋、鎖骨と手を滑らせる。もう一方の手はファナの腰に回している。

「そんなこと言ってないじゃないっ」

 ファナが目を見開いて反論すると、アッドはいたずらっぽく笑って、にわかに彼女の身体をぐいっと引き寄せた。

「きゃっ」

 何が起こったのかよく分からないうちに、アッドはそのままベッドに仰向けになって、ファナがその上に抱きかかえられる形になる。

「この浮気性の不良娘! 悪い子にはこうしてやるっ」
「きゃっ、ちょっ、やめてよっ、あっ、あっははは!」

 ファナの抵抗も虚しく、アッドはキャミソールから出た白い肌をくすぐる。
 通りすがりの研究員2人組が、扉の小窓からリニアーワルツたちの様子を一瞥し、呆れた溜息を吐く。

「……今日も懇ろにやってるみたいで結構なことですね……オレなんか彼女いたことすらないのに……」
「それは頑張れとしか言いようがないが……」

 先輩研究員が苦笑いする。しかし直後、眉をひそめて不快感をあらわにした。

「気持ち悪いヤツらだ」
「確かに、リニアーワルツが色恋だなんて」
「あー、お前は開発部じゃないから知らんのか」
「まあぼくはFラン大学卒の下っ端すからね」

 後輩研究員が口を尖らせた。先輩研究員は「学歴厨だなあ」と苦笑した。
 しかし直後に「……旧帝卒でも就職難しいのに? お前実はすげえのでは……」とこぼした。

 そのときである。ラボに不穏なサイレンが鳴り響いた。

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 25.ヴァンピレス ⑳

「わたしは、ヴァンピレスから異能力を取り上げるだけで、全て解決するのかなって」
だから本当に皆は…とわたしは言いかけるが、突然目の前に黒い鎌の切っ先が突き付けられたので、驚きのあまり言葉が途切れた。
耀平、黎、師郎は微かに驚くが、異能力を発動させたネクロマンサーは…アンタ、と呟いて具象体の黒い鎌の持ち手を握りしめる。
「ボクらの覚悟に口出しするのか」
何もできない常人なのに、とネクロマンサーは続ける。
わたしはそんなネクロマンサーの冷たい目にどきりとして、何も言えなかった。
「…それに、これはボク達が決めた事だからな」
本来部外者であるはずのアンタに、あれこれ言われる筋合いはないとネクロマンサーはきっぱりと言い切り、具象体を消した。
わたしは呆然と立ち尽くす他なかったが、異能力を使うのをやめたネロがやがて、行こうと言うと、耀平達3人と共に路地を歩き出す。
わたしは何も言えないまま、彼らの背中を見ているしかなかった。

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揺らぎの世界

私はそこへ行くはずだった。
私自身そう望んだ。

だが、誰かが止めてくれた。
「そこは君が思っている様な世界ではない」
と、然し、私は今でも思っている。

少なくとも私は誰よりも揺らぎの世界に救われたのだと。

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答え

その身を挺して庇ってくれた

あなた自身は傷つくのを恐れず

私はあなたの背中に守られてばかりだ

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あら、幸せ!

僕は小学6年生の頃に甲子園100回大会を、、
俺は中学1年生の頃にラグビーW杯日本大会を、、
私は中学3年生の頃に東京オリンピックを、、

見て勇気をもらいました。

それぞれの応援ソングはあなたたちの曲でしたね

私たちの勝負、激励にはいつもあなたたちの曲がありました。勇気が嵐のようになり、それがたくさんの嵐合わせて大きくなり巻き起こされて行動になっていました。

あなたたちとしての活動にピリオドが打たれるのは寂しいです。

お疲れ様でした