見えないものを創って
世界が広がる。
目に見えなくても
誰かには届くだろう?
形のないパターンは
思ったより多様で
限りはきっとない。
私が創り出せば
それは唯一無二だ。
あなたの音を
届けてよ。
私が生んだものは
消えないで。
見えない糸を繕って
また器用に編みだしていく
ただ1つの
価値は最高の
私の歌だ。
いずれ誰かには届いて
あなたのもとにも聞こえてくる
そう信じてる。
君がいるから
私は大丈夫
まだ言葉の力の存在を知らない時によく
あなたに「私の寿命を分けてあげるからね。」
と言ったことがあるけど、
たとえ言葉の力があると知っていても
同じことを言うよ
だって、君がいるから
私は大丈夫
君が生きていることが
私の安らぎなんだ
私は踊る
ときにドジョウ掬いみたいな
ときにはお猿さんみたいに
どうしても笑って欲しい人がいるから
でもね
私があなたを笑わせているのに
逆に私が笑顔になってしまうんだ
あなたのクシャクシャに笑った笑顔に
私の心は射止められちゃうんだ
今日も一日お疲れ様です。
くたびれたでしょう。
誰よりも頑張っているね。
今日はゆっくりおやすみ♪
寂しいときは寂しいって言おう
泣きたいときには泣こう
泣きついたら、気持ちが半分楽になった。
一緒に笑ったら2倍になる
一緒に泣いたら半分になる。
何処かで聞いた言葉。
あ、ほんとだったんだ。
残光が私にさよならを告げ
また明日会えるといい
消えそうになる。
今日は今日だけなのに
もう同じ貴方には会えないのに。
また今日も繰り返した
昨日と同じ時間を
月は昇り始め、
遠い何処かで沈み始める
太陽とは紙一重。
ブルーモーメントに染まりきった空に
煌めいて見えるのは
きっと過去の希望
まだ信じられない貴方を
いつか思い出す日が来るでしょう。
一人でいる夜に
呑まれてしまわないように
未来に縋り付いて
じっと耐え抜けば
あの隙間から抜けてくる
いつかの香りに誘われてしまうんだろう。
群青が貴方にフラッシュバックして
まだ忘れないでといい
過ぎ去っていく。
過去も過去だけで
もう二度と蘇らないのに。
また今日も繰り返した
昨日と同じ失敗を
雲は暗くなり始め
遠い何処かで崩れていく
星とは無関係。
ブルーモーメントの忘れない想い出に
隠れていくのは
きっと過去の自分
また悔やんでいる貴方を
いつか思い出す日が来るでしょう。
誰かと居られる夜に
呑み込まれても帰れるように
未来を思い出して
ずっと待っていれば
あの窓から見える
懐かしさを覚えていくでしょう。
一人でいる貴方を
一番わかっているのは
きっと私だと思うの
生きていく運命(さだめ)には
別れがつきもの
暗闇に吸い込まれそうになったら
また思い出しに来ればいい
ブルーモーメントと私の逆境に
見つけられるのは
貴方に向けた花
また泣いている貴方を
いつか慰めに行けるのだろう。
全てを思い出す夜に
嘆いても立ちあがれるように
今を愛そうと
そう決めて居れば
何処かに残る
未来を掴めるでしょう。
貴方の中の愛しいものに
私が居るといいなと思う
何かに恋するような
夕暮れを迎えて
そしてまた一人を知り
空を見上げれば
光る星が貴方を抱きしめてくれるから。
あるところに、不器用な生き物がいました。
それはそれは、小さなことで傷つく 脆い心でした
誰かの顔色をうかがっては、自分の色を塗りつぶして
おやおや、また泣いていますね
今日も誰かのために笑っているのでしょうか
隣の芝生が 青く見えているのでしょうね
心が空っぽな時は、愛を探している証なのでしょう。
今日もヒトは、人を演じているのでしょう。
また、あるところに欲張りな生き物がいました。
それはそれは、手放すことができない 臆病な手でした。
それは、「失いたくない」という、
愛ゆえの 愚かさなのでしょうね。
人はそれでも、明日を信じて眠りにつく
絶望の淵でさえ、希望という種を植える。
今日も、人は命を繋いでいくのでしょうか
痛みを知るたびに 優しくなれるのでしょうね
重いまぶたを開けた時は、世界が始まろうとしているのでしょう
あぁ、なんて美しい物語なのでしょう
「ナツィ‼︎」
キヲンはそう言って全力で駆け出した。
その人影はキヲンに気づくと立ち上がって逃げようとする。
しかし急に走り出そうとしたからなのか、すぐに転んでしまった。
「つーかまーえた〜!」
地面から立ちあがろうとする人影…ナツィに、キヲンは後ろから抱きつく。
「ちょ、ちょっと離せって」
「うぇへへー、ナツィ久しぶり〜」
「だから離せって!」
ナツィはキヲンを振り解くと、よろよろと走り出そうとする。
だがいつの間にかナツィに追いついていた露夏がナツィの腕を掴んだ。
「げっ露夏!」
「テメェなーにかすみときーちゃん置いてほっつき歩いてたんだよ!」
「うっるせぇ‼︎」
露夏の手も引き剥がしたナツィは懐から黒い短剣を取り出し、露夏に向ける。
それを見た露夏はテメェ…‼︎と上着のポケットから魔術による改造済みの愛用の包丁を引っ張り出した。
それを見てキヲンはポカンとし、あとから追いついたかすみはあわあわし始める。
しかしナツィと露夏は気にせず睨み合った。