自分から連絡取るの
もうやめようって思うのに
忙しいとこ申し訳ないし
自立しなきゃだし
心配かけたくないし
めんどくさくなっちゃうのもやだし
子供っぽいって思われたくないし
でも寂しいもん
声聞きたいし
大好きなんだもん
心に傷を負ったことのある人は優しい
あなたの悲しみをいつも心に感じている
どことなく、私と似ている あなた
あなたは一切、悲しみを見せない
時折、懐かしく感じる
春ってさ
「出会いと別れの季節」
とかいうよね。
もし、この世に「出会い」というものがなかったら?
きっといつまでも孤独なんだろう。
周りは人で溢れているのに
孤独なんだろう。
もし、この世に「別れ」というものがなかったら?
きっといつまでも変われないんだろう。
新しい場所に踏み込まないで
閉じ込められてるんだろう。
もし、この世に「春」というものがなかったら?
矛盾する世界なんだろう。
出会わないのに別れないのなら
誰も存在しないんだろう。
春があるから
私たちは出会い、別れる。
そして、私たちは命の花を咲かせる。
地球という美しい草原に
命の花が咲き誇る。
命の花の水は
春。
届かなくてもいい想いなんてないんだって
今になって気づくのはどうして
桜が咲くまでに会いたい人ができた
この世は常にバグってる
この世の定義は変わりすぎている
隠れたものは明日には消えてる
忘れ去ろうとする人が憎いの
所詮 同じ日々さ
そんな中でも人は
何かをおかしくして生きてる
「飽き」ってもんを
捨て去ろうとしてさ
また人はすれ違って
画面が狂う
鮮やかになるはずの愛も
違いが産まれはじめてる
スクリーンに映る景色は
どれもこれもが古くなってる
小さいはずのものは
膨らんでいき
見えないものに
潜んでる
この世は常にバグってる
この世の定義は狂ってる
大事なものは明日には変わってる
思い出せない人が憎いの
所詮 同じ場所さ
そんな中で人は
何かを変えようとして生きてる
「冷め」ってもんを
忘れようとしてさ
また人は擦れ合って
画面が壊れる
鮮やかになるはずの日々も
全て逆に映し出してる
スクリーンに映るものは
どれもこれもが分からなくなってる
気付けないはずのものは
吸い込んでいき
いつか全てを
知ってしまう
本物が映らなくなってしまったの
それは致命的すぎるの
変わり果てたこの世は
これ以上何が変わるというの?
嘘で覆われてしまっても
それには真が隠れてる
ただ一つのものを探すにも
これ以上何をすればいいの?
君がいるから
私は大丈夫
まだ言葉の力の存在を知らない時によく
あなたに「私の寿命を分けてあげるからね。」
と言ったことがあるけど、
たとえ言葉の力があると知っていても
同じことを言うよ
だって、君がいるから
私は大丈夫
君が生きていることが
私の安らぎなんだ
私は踊る
ときにドジョウ掬いみたいな
ときにはお猿さんみたいに
どうしても笑って欲しい人がいるから
でもね
私があなたを笑わせているのに
逆に私が笑顔になってしまうんだ
あなたのクシャクシャに笑った笑顔に
私の心は射止められちゃうんだ
君はとても優しいよね
その優しさに惚れちゃったんだ
私に見せるその笑顔は
変わらず在りたいよね
あぁ とても綺麗だね
あぁ ここに居たいよね
君が好きなんだ 今日もね
君と居たいんだ 明日もね
二人で入れる世界を 一緒に探したい
君が好きなんだ いつもね
君と居たいんだ 今もね
二人で居れたらなぁって思ってるんだ 本当だよ
君はとても優しいよね
その優しさが辛かったんだ
私にだけって思ったけど
変わらなかったんだね
あぁ とてももどかしい
あぁ ここに居たくない
君が向けている 笑顔は
君を守るもの なんだね
二人だけの世界に なってほしいよなぁ
君が好きだった 昨日はね
君と居たかった 今もね
二人で笑う日々 思い出しては 独りきり
本当に 私だけに
一回だけで いいから 愛を
君が好きなんだ ずっとね
君と居たいんだ やっぱね
二人の心の中は 同じだったのかな
君を愛してる ここでね
君が居てほしい ここにね
二人で居たいって 思っちゃうんだ ごめんね
本当に 好きだったよ
なんとか蠢くアリエヌスにレヴェリテルムを突き立てようとするユニシンクトゥスの視界の端に、アリエヌスの口と思しき場所からすぽんと何か転がり出て落ちていった様子がうつった。
「……脱出したか……」
呟くユニシンクトゥスの遥か下方でブケファルスとカウダが転がっている。
「うぉーなんとかなったー!!あのアリエヌス絶対潰す!!」
「…酔った…背中痛いし…あーもう帰りたい…」
「んなこと言ってる場合かよ!!」
ブケファルスは気色ばんでカウダを小脇に抱えてユニシンクトゥスのところまで這い上がった。
「…無事か」
「まあ、なんとか…ですけど」
ブケファルスに抱えられたままカウダは微笑む。
不意に、形容し難い甲高い音が鳴り響いた。音の方を見ると、ぐったりと倒れ込むアリエヌスの目にレヴェリテルムを突き刺した状態で揃って耳を塞いでいるカメルスとフスがいる。どうやら耳障りなこの音はアリエヌスの目から鳴っているらしい。勢いよく空気が漏れ出ているようだ。
「……先に倒したか…」
呆然と見ていた3人の足元の揺れが収まった。さっきまで鮮魚の如き動きをしていたアリエヌスがぴたりとその動きを止めていた。
「よくわかんないけど…ダメージ負ってんのか?」
「というか何かしようとしてるんじゃない?」
「…曖昧だな…どちらにせよ今がチャンスだ…」