人並みの恐怖と 人並みのいやらしさと ポケットに入れて どれだけもがいても 人と同じがよかった。
淋しい、こと に気がついた 言葉のかたち つかれたのか 飽きたのかも わからない たいくつな朝
詩的と云うことばの定義をずっと考えていたぼくはきっと、とても散文的な人間なんだろうね。 優しさと云うことばに意味を探していたぼくはきっと、誰かに優しくなんてできない人間なんだろう。 美しさに理由を求めたってなんの意味もないんだって知っていて それでもいつか、ぼくだけの最高傑作が撮れるとまだ信じている 腰から提げたカメラの重みと、ポケットで転がる鉛筆の音がして (改行ができるようになると字数が気になって気になって…)
お元気ですか、 どうお過ごしですか、 そちらはまだ涼しいですか、 幸せですか 指先で触れるだけで全部、 伝わって欲しいけど 指先で触れるだけで全部、 伝わってしまったら 面白くないじゃないか
夢 を み て い た きみが出てきたのに 忘れてしまったぼくは 世 界 一 の罰当たりだ な ん て、
切なさだけで人の心はいとも容易く焼き切れる
うっすら明るくなれば 特別な朝だなんて期待もしてないけど ただ雨音を聴いていたくて 毛布に包まる午前四時 沈んだ月と昇る太陽を見比べて チカチカ光った残像は きっと夢の中の君だ
新聞もテレビも見ないまま 山葵(わさび)を山で掘って ことばだけにすがったまま 時々、長電話をかけてくる そんな友達はいらんかね?
右手の薬指の爪に世界を詰めこんで笑った きみがうつくしくあることに理由なんていらないよ 星と星をつなげれば星座ができるのに 電気信号と妄想で強烈に結びついたわたしたちは こころでもからだでもないなにかが縛り付けられて 30パーセントの酸素を奪いあっている 0と1の間のものぜんぶ見なかったことにはできない
完璧でないものに意味なんてないと思っていた だからノートの4頁から先はいつも真っ白で、 いちど積み損ねたテトリスはもうダメだった 若すぎたぼくのこと、可愛いねって笑ってよ。 (今でも完璧主義なところはあるんだけど) (昔のタイトルを引っ張り出してきました)