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立ち直った

最近学校がきつすぎて、行くの嫌だった。勉強しても成績が上がらないし、上がるどころか下がっていく一方。同級生や先生たちからは、『お前よくこの高校受かったな』とか言われて、メンタルもボロボロ。親にも相談できなかった。今日は朝起きたらものすごく胃が痛くて、学校休もうかと思った。最近勉強の事考えると胃が痛くなるし、辛いから…だから、それを親に言ってみた。そしたらお父さんからガチで怒られた。『まだ高1の6月なのに挫折するんか、そんなら退学しろ』って言われた。”なんでこんなに私のこと理解してくれないの”って思って、意地張って家から出なかった。1時間目は1番好きな現代文の授業だったのに、行く気がしなかった。でも、お父さんが会社に行ってから、お母さんとじっくり話した。お母さんは、吹奏楽部の超強豪校に通ってたから、やっぱり部活と勉強の両立が大変で、しょっちゅう体調を崩してたらしい。だから、私の気持ちめっちゃ理解してくれた。『学年1位を取れとも言わんし、学年ビリとっても構わんけん、卒業はして欲しい』って言われた。それで元気出て、3時間目に間に合うように学校に行ってます。(今、学校に向かう電車の中です)大好きな現代文を欠席するほど疲れ果てている私を励ましてくれたお母さんに、ホントに感謝。あと2週間で期末。もう学校サボらない。ビリでもいいから、自分にできることをする。

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