ある者は、祈り ある者は、叫び ある者は、凌ぎ ある者は、歌い ある者は、走り ある者は、運び ある者は、描き ある者は、作り ある者、待ち ある者は、泣き ある者は、案じ ある者は、指し ある者は、抱き ある者は、防ぎ ある者は、守り ある者は、抗い ある者は、伝える 後はなんだ?とにかく色々ある とにかく人は奮闘する だから僕は、応援する
食べ物が必要だ 沢山あると良いなぁ 医療品が足らない 充実してると良いなぁ 雨が降りそうだ 屋根があると良いなぁ 寒くなってきた 温かさがあると良いなぁ 眠くなってきた 布団があると良いなぁ この声を叶えるのは誰だ 同じ苦しみを味わったのは誰だ 出来る限り、僕達が動かなきゃ
僕らの本当の敵は、 馬鹿にする奴じゃ無い 思想が違う人じゃ無い 立場が違う人じゃ無い 仲の悪い国じゃ無い 僕らの本当の敵は、僕らが思う「無力」そのものだ
アナタの姿が、街の灯りの様でした アナタの手が、暖房より温かかった アナタの声が、どの曲より安らぎがありました アナタにとって自分はそうでなくても、アナタを守りたい エゴだとしても
信号が赤だから、車を止める 虚ろな目で空を見上げて、「このまま宙に浮きたいなぁ」なんて思う そして、目の前にある歩道橋に自分の体を打ち付け、 色々終わらせたいと思う だが、自分が一歩一歩踏み出すたび、命が消えているのだ 僕が生きているのは、多くの死があるから だから、「その命の分まで、生けよ行けよ」と体を前に進める
あの独特の 閉塞感、冷え、淋しさ、疎外感、暗さ、... そして沈んでいく気持ち その孤独は友達ではない 誰にでもある、元々存在したモノ きっとそれが、普通の状態 だから、 素晴らしい曲と 素晴らしい話と 素晴らしい人と 素晴らしい出来事と出会った時 心が温まるんでしょ 冷えた心は病気じゃない なんだって元々冷たくて、温めるのに時間がかかんだから
核たる心臓が脈打つ カサブタでは塞ぎきれない熱い血潮がうねる 膨大な空気と水を操る 生命の根本に立ち、未だ衰える事を知らない流動を誇る この大地を支配する、1つの神にて1つの生命 名は 地球
未来は姿を変え今になる 未来そのものに出会える事は無い 今が過ぎれば過去になる 過ぎた過去に出会える事は無い だから、今という数字に表すことも儘ならない一瞬を生きる
白い線と黒い線が 二重螺旋を描く様に 上へ上へと登り詰める その二本の線の間をDNAの様に 様々な色の欠けらが結んでいる この二重螺旋が行き着く先は、きっと未来 不安と希望を綯い交ぜにしながら築いてきた、人の歴史 僕達の命も、この様に進むんだろう いずれ僕達は、この世から居なくなる そうすれば、見たい景色も見れない そんな不安を抱きながらめ、希望を辿って生きていく 未来に行くため、今に別れを告げる グッドバイ
歯を食い縛る程 腕に力を入れる程 拳を握り締める程 目に力を込める程 頼りなかった君の「夢という名の目標」が、強く逞しくなる だから、諦めんな!!
酷い言動を受けた人は 精神的に廃れるものだ これを「毒」と例えるならば 毒を与えた人も、何処かで毒を受けたんだろう なら、君もそうか 泣きそうな顔で、僕に毒を吐く でも僕は、君が好きだから 君の毒だけ、効かない 「君の薬になる」なんてバカな事は言いたくないけど 君が笑えるまで、僕は君を癒し続ける
空が水色だと 爽やかな匂いがする 胸いっぱいに空気を吸い込めば 体の毒気が抜ける気分だ 空がオレンジなら ゴハンの匂いがする よく焼き鮭と味噌汁の匂いがしたもんだ さあ早く帰らなきゃ 空が藍色なら 癒される匂いがする 体が布団の海に潜りたがってる もう寝なきゃ やりたい事は明日だ 夕焼けを見て思い出した あの頃の小さな自分にはもうなれない あの時感じた事を言葉に
安寧の場を作らねば 共に笑える場を作らねば 肩を落とす事が出来る場を作らねば 未来を見据え、進む力を身に付ける場を作らねば その為に、自分は苦しくても進まねばならぬ 行かねば、生かねばならぬ
いい大人なんかになれなくたって、いい いい男になんかになれなくたって、いい 望む者になれそうにないからさ まともな人間になれさえすれば、それでいいや