創造的狂気を振りかざす少女 斧で大木を切り倒すように 誰かの心を切り刻んで散らした 綺麗じゃないよ 今の君 気にくわないよ 透明の温度を確かめて 虚妄の貴女を画面越しに見る (しばらくです。すみません。なんとか這いつくばって戻ってきました!お願いします!)
あなたに返す言葉が見当たらず 機嫌を損ねた夜 私は、巧く寝付けずにいる どうしているだろうか、と 思えど遠く 気持ちは、磨り硝子越しのように ぼやけた輪郭でいる あなたを思う言葉は失ってしまった 輪郭を探す夜半 果たして、巧く根付けずにいる どうしたものかと お守りの様に 気持ちは、磨り硝子越しのように 冷たく顔をつける
カーテンの要らないこの部屋で 端っこに座って 微笑んだ君の横顔 そっと思い出す 書架の空気に押し固められた 今日の夕日はオレンジ模様 君はソファで本を開き 僕は瞼を閉じた
揺られる昼下りは 昨夜の夢を舌先で転がす マシュマロのウサギは 2ミリの愛情 交わす時間は、インスタレーション やわらかく、溶かしたいと思った
冬の海が白かった 寒々とした青に広がる 踏切の音 一車線通行の電車が 並走しているような気分だ 眼鏡越しの空は いつもより明るかった 決断しよう 踏切が上がっていった (自分が変われそうな気がします。冬の海は綺麗ですね。)
貴方が弾いたベースギターの 指遣いに見惚れてた 知らない間に積み上がった心の 温かいような 寂しいような 幸せなような もの瓶に詰めた 貴方が失くした ピックを 手のひらに乗せている チョコレートなんて贈れない (お久しぶりです!今年、初書き込みです…。少々、良い言葉が浮かばない時期でした。また、よろしくお願い致します!)
そっとため息、 ストーヴの炎、 あの人の声、 きみのことば。 空っぽのワインボトル、 洗ったガラスのコップ、 エジソン特許の電球。 (とうめいなもの、がたまらなく好きです。)
街が煌めく クリスマス・モードさ 「聖なる夜」なら僕だって 天使みたいに 美しく 貴女みたいに 優しく なれたっていいのに さくり、林檎を1つ 丸齧り 知っているかい? この街に 雪はまだまだ降らないらしいよ。 (メリークリスマス、なんて俗世っぽいことを言います!)
さよなら、悩みの僕 さよなら、孤独の僕 悲しみにさよなら。 幸せにこんにちは。 できるといいな、17才。 (今年はポエム部の素敵な方々にに出会えた最高の年!そろそろ、17才。もっと、皆さんのような素晴らしいポエムが編めるようになりますように。)
切り取った、 言葉の切れはしを 誰かに渡せたなら、 僕が生きた証になるだろうか。 いつか此処を離れて、 そしてまた戻ってきた時に、 残してきた切れ端を辿って、 今の僕を抱きしめてくれるだろうか。 足跡なんて人それぞれだけれど、 いつか忘れてしまうかもしれないけれど、 それでも、歩み続けてきた証を、 いつか全部愛せたならいいな。