夢だろう、きっと。 露めく景色に彩られる 君が踊る 街が揺れる 傘が開く 滴が泳ぐ 僕も踊る 君と踊る 月が歌う 星が囁く 雨じゃ足りない 雪じゃ勿体ない だから今夜は レインがいいな (お久しぶりです。テストという悪夢から脱出してきました!これからもよろしくお願いします。)
窓を叩く雨に 触れてみて 孤独と涕と焦燥を近に感じる 輝く喧騒に背を向けて 哀しさと儚さと現実を感じる 「何処か 遠くへ行きたいよ」 紛れて放つことができるなら 僕の目が見る 硝子の霧は 何を訴えているんだろうなぁ
「おやすみ。」が飛び交った後の空気 気づけば街は、群青色に染まりきって 硝子細工が反射し始めた 見えないガラスが僕を覆う 曖昧なぼやけた 街の生まれ変わる瞬間 街の喧騒と群青色の狭間で 街色に染まれない僕を感じた。
気付いたら 透明な血が流れてた 頭の映写機に映る 今日の自分 変わらなかった 昨日の自分 悔しくて 切なくて 勿体無くて 頬を伝ないで ノートに溢れた 自分が嫌い そのくせ 孤独が嫌い 大衆が怖い そのくせ 孤独が怖い
まっててほしい すぐに行くから 君はまたフラフラと消えてしまいそう やめてよ、絶対もて遊んでるだろ、 まってろよ、 いつもの場所、一歩も動かずに! 「追いかけた先は真っ白 苦しみは忘れても一度君を探すよ」 なんか女子っぽくなっちゃったかも。作りながらドキドキしてました(笑)
よる、ことばを探して 眠れなくなったのは あったかい布団のなか。 仕方がないから枕許の電灯を焚いた。
雨傘の優しい音をあの少年に 晴れた日の眩しい感覚を彼女に 透明で誰にも内緒の想いを君に 漣の夜風の中の十日余りの月を僕に 傾いた街を 下手に矯正した神様は 主人公とヒロインに 詩的な美しさを 僕に暗がりとのにらめっこを くれたんだって。 今晩の自転車の夜風は、冷たかった。
さらさら さらさら… 吹いた風に たなびく 短い髪 ぱちり、目を閉じて 涙を溜めた瞬間に 乾くこと無い瞳が 僕を見ていた 林檎や柘榴や蜜柑じゃ 足りないな 僕は君を呑み込みたい 君を丸ごとひとつ
いつだって溺れてた 息の仕方だって、もう忘れて 溶けた光のなか、泳ぐような 透明な無重力に沈むような ことばと、こぼした泪の色。 (いつも読ませてくれて有難う。) (それと、読んでくれて有難う。) (の気持ちを込めて、まとめを作りました。) (先月分の書き込みのなかから厳選して。) (好評であれば今月分もいずれ作ろうかな…)
たくさんの憧れと対面した それぞれな美しさにうたれた 思い掛け無い表現に出会えた 明日も生きていくんだと思えた 言葉を使っていいんだと知った 誰が声を聞いてくれるんだと分かった (誰かがポエムを読んでくださり、レスが付いているととても嬉しいです!言葉をもっと愛せるように精進していきます。 皆さんの素敵なポエムからお気に入りの作品のまとめを作成しました!お時間ありましたら、是非!)