あなたが振りかざしているのは正義? みんな、正義だと思ってるものは 大抵利己的な正義。
柔らかな朝が来て、 この心臓が今日を刻んで、 何気ない1日が始まる。 いつまでも過去に囚われていたら、 明日に振り落とされそうで。 いつの間にか、夜が来て 星たちが唄う 大丈夫、大丈夫って唱えるように。 言葉にしようのない何かを悔やんで涙を流すより、今の景色を目に焼き付けて、 ただ前へ、 進んでいこう。 喜びも悲しみも、 全部、糧になるから。
同じ格好 毎日の学校 縛り付けたネクタイは皺だらけ スパイラルデイズ渦中 ドラマチックな理想と闘争中 何か変えられそうな予感 革命チックなファンファーレが往来 夕方あたり そんな心地 同じ格好 毎日の学校 縛り付けたネクタイはプレーンノット (何か変えられるかも!なんて、ドラマチック思想に陥っていたら…結局、毎日で精一杯ですね。青春、淡いぞ!)
もう一度見せてほしい背中は、 いつの間にか少しだけ後ろにあるはずなのに さっき、一つ先の曲がり角に ふ、 と歩み去ったような気がして。 ぼくは小さく欠けた月になりたかったのに、 太陽は知らない間に沈んでしまって、もう いつまでも沈んでいくような気がして 小さくそっと、 首を振った。 (年齢だけ追いついたって追い越したって、) (いつまでも触れる気がしない大きな背中の、) (敬愛する全ての先輩たちに。)
優しいだけの女の子なら 綺麗に笑っていられただろか 意地悪だけの女の子なら 綺麗に笑っていられただろか
「寒いね。」なんて君が微笑む まっくらな帰り道 2人 跳ね上がる鼓動は 1つ 霞みがかった月が微笑むから、 君への空想ラブレター推敲しよう 甘酸っぱいね 檸檬をがりり。 あゝ なんて 眩しいんだろう
溢れ出したこの思い 白い吐息に乗せて この星のように 輝けばいいのに。 まっすぐな思いが溶ける23時
ねぇ、ふわふわしてるの。 ねぇねぇ、わたあめはまほうなの? 電車待ち 秋祭りな街 少女が綿飴を抱えて 尋ねる 綺羅綺羅の幻想 今は街の喧騒 答えが出なくて 微笑む 綿飴と少女 また会えたなら あの頃の自分 思い出せそう ふわふわで追憶のかたまりは もう、少女の口へ入っただろうか? (この間、電車で隣の女の子が綿飴を持ちながら、食べたいなぁと言っていて。それが結構、ノスタルジックだったのです。)
霞みがかった 午後6時に想起中。 誰かの涙が嫌いなの。 でも、誰かにわかってほしかったの。 狂った偽善者と思われるかもしれないけれど、 人を傷つけたくないと言ったらいけないのかなぁ。 湿った瞳が振動している。 涙なんて棄てたい。 (お久しぶりです。テストが終わりました。ぐちゃぐちゃ下手くそポエムですが、またよろしくお願い致します!)
ひとりにして、という思いと だれにも甘えられない思いとを ぐちゃぐちゃに混ぜてしまった べつに寂しくなどなかった 足首の温が風に剥がされてゆくことだけが怖かった 帰路のなか わざと、足音を大きくした だれに訴えるわけでもなく ただこの不安を響かせたかった。