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わたしの過ごした1年

わたしの過ごした1年…あぁもう1年経ったんだそんな感じです。初心者ドライバーとしての1年、新社会人としての1年、そして一人の人間としての1年。今日の私を作り上げた1年です。
新社会人になって、最初は毎日が憂鬱で、だってやることがないから。逆にこの暇な時間をどうやり過ごそうか、そんなことを毎秒考えていた。元々メンタルは弱かった。でも絶対人前では泣かないって、あのときから決めてた。現実と理想の狭間でよく泣いた。ずっと変わらない気持ち、変わりたいって。人生で一番病んだ年だと思う。でも、孤独も病みも、大好きな音楽も私を作り上げた一部。中途半端さが人生にまで及んでいる。でも、いいことだってある。自分が稼いだお金でCDが買えるようになったし、人前で3年ぶりに泣けたし、今いる場所はよくお菓子がもらえるし…なんだかんだ僕は生きてる。
最近、会いたかった人に半年ぶりに会ってきた。その人がいる場所も、その人自身も、何も変わらなかった、温もりであったかかった。泣きそうにもなったけどなんか逆にがんばろうって気にもなった。きっとこの場所が私の原点で、私を強くしてくれるのだろう。そして伝えたかったことを思い出せた。そして言えた。
『今でもあなた(人名)みたいになりたい』
忘れていた大切なこと、あの場所に帰ってきてよかった。

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母子家庭

記憶をたどると、幼稚園の卒業式の名簿の頃にはもう名字は変わってた。だからこの名前歴はかれこれ15年くらいにはなるのではないかと思う。母と姉と暮らしてきた。今は姉が県外にいるから母とふたり。目の前にはいない我が子を心配する親の気持ちというのもわからなくはない。昔も今も年に何回かは父と会う。最近はタイヤを交換してくれた。小学生の頃は、母が免許を持っていないから父が遠くへ遊びに連れていってくれた。毎年お年玉やクリスマス、誕生日など欲しいものはないかと聞いてくれていた。でも段々とそういう遊びに行くことも減る。母はたぶん父からの電話だったら嫌だから絶対どの電話にも出たがらないのだろう。原因は知らない。知りたいとも思わない。ただこれが私の周りを囲む形で、世界なのだ。自動車学校に通うためのお金は父が出してくれた。そのとき、自分が年を取って車を運転できなくなったときたまに買い物とかどこか連れていってくれるならいいよ、と言われた。とりあえず、うん、と言った。そして今、先月のことだ。父からの電話だった。衝撃の余り、心が吐きそうだった。『お父さん結婚するから』いつも通りの返事をとりあえずしたとは思うが実際どうだったのか。父は定年をこえているので色々考えた。姉にも伝えておいてと言われた。それと同時にとりあえず今母に話してはいけないと思った。だから、車で出かけている時、母がちょっと買い物をと車を降りている間に急いで姉に電話をした。姉も一瞬動揺し、混乱していた。次の日再び姉と話をして、その日の決断としては母には話さないとふたりで決めた。話をしていたらなんでか涙も出てきた。その涙の意味はわからなかった。

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マイナス思考

私はどちらかというとマイナス思考です。ネガティブです。友達がいません、自分で知らぬ間に手放してました。音楽があれば生きていけると思ってました。でも人間なので求めてしまうのです。ひとりが多いです。考え事も山ほど。ひとりで泣くことが増えました。葛藤し、もがいているのです18歳、あと少しで19歳は。それなりに生きているのです。最近また笑うことが何かわからなくなります。時には憂鬱に、時には孤独に。そんなこんなであと1週間もしないうちに19歳。
この前の新年会で初老の役員様が私の自己紹介を聞いて、そのあとにこやかに近づいてきたとき何と言ったか『マイナス思考はやめなさい』。他にも色々言っていたけれど何よりそれが痛かった。心がぐわっとして、しまいには途中で帰らせてもらって車の中で今までの人生で一番かもしれないくらい泣いて、しまいこんでた言葉たちをさらけだしてあげた。次の日案の定目が腫れた。
そんな私だけれども尊敬し、憧れとするのはたなしん。人生の師匠。真逆だからこそ憧れる。
あとネガティブっていうより私はネガチブでいたい。ウソツキ、竹田さん、敬愛。
その一瞬で見定めたかのように決めつけないで欲しい。私だって生きてるんだから。
『19'sプロジェクト』
『君だけのフラッグを立てろ』

あと1年前の今日、初めて逆電させてもらった日

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おすすめ

①vivid undress/『生きて生きて』
J-POP突然変異型ROCKクインテット
最近では自主レーベル「MONOLITHIC RECORDINGS」を立ち上げ、3rdミニアルバム『ENDLESS』をリリース。その曲たちもとってもかっこよくて、舞い踊りたくなるような。でも、今回は彼らの初の全国流通版1stミニアルバム『Unveil』から『生きて生きて』という曲をおすすめします。とにかくかっこいい。サビは絶対忘れない生きることの強さ。きっとこの曲を聴き終わった後は、目が覚醒しているはずです。彼らの演奏力の高さは凄まじい。個々の魅力もvivid undressとしての魅力もどのアーティストにも負けない。あと最後の『この曲はこれで終わりだよ』という終わり方が彼ららしいユニークさがあっていいなと思います。MVもかっこよさかつ歌詞に沿った感じが魅力つまりまくってます。
②ウソツキ/『本当のこと』
決して嘘はつかないバンド、ウソツキ
1度SOL!で去年『過去から届いた光の手紙』という曲がエンディングに流れていました…が、今回おすすめしたいのは4月リリース2ndフルアルバム『惑星TOKYO』から『本当のこと』です。この曲はボーカル(作詞作曲)竹田昌和のすべてがつまった曲だと思っています。本当のことを言うのは誰でも怖いこと。自分のことを愛せるように。赤裸々…その言葉につきます。自分のことを歌っているようで泣けます。あなたにはウソツキがいます。

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