ひとつの時代を ひとつの色鮮やかな青春を 光も影も美しくも泥だらけ 一時代が終わる寂しさと 前に進もうという 勇気
絶望から見た光こそが最も美しいのだ
大事なのは 今 この 一瞬 終わらないでと願っても 忘れぬようにと祈っても 薄れゆく記憶がもどかしい
かっこいいも かわいいも とっくの昔に誰かのものになってしまって 分かりやすい褒め言葉の台詞たちは もう私の方は向いていない 高い背も つり目も 父譲りよ いいでしょう? スニーカーも ジーパンも いつでも駆け出せるよ スカートにヒールじゃなくても 貴方に守ってもらわなくても 私は私だ
私が好きになった人達は 私に別れを告げてから 私よりもヒールが似合って 私よりもピンクの似合う そんな女の子を好きになる 170センチの長身も つり目も 好きな色は青色で いつもスニーカーの私じゃない 私だって 私だって おんなのこだよ [おんなのこだなんて歳なのか甚だ疑問ですが。私と正反対の子を大事にしているところを見ると、やっぱりそういう子になれればよかったと思ったりしちゃいますよね]
何も知らないくせに放たれる「頑張れ」が 苛立ちの 焦燥の 苦痛の 原因. そんなどうしようもない嫌がらせはいらない.
「欲しかったのはそこにあった笑顔だけでした」 あなたがいない それがこんなに苦しいか あなたの笑顔がもう見られない それがこんなに悲しいか 思い出すことすら 痛みを伴う あなたが そこにいてほしかった [最近悲しい詩しかかけません、冬だからですかね。寒いですからね、人が恋しくもなりましょう。もう匂いも忘れた誰かへの手紙のような詩です。]
君に対する一番の復讐 君を忘れ なんでもなかったようにする どうでもいい と言い切る 君がそうしたように 覚えていますか 思い出しますか もうあの思い出は不要ですか
忘れたくない 永遠に続け 時間なんか止まれ 今なら世界が終わってもいい けど 世界は続くし 時間には置いていかれるし 君は僕以外を抱きしめるし 私はいつまでも忘れられない
だいすきなひとたちは そばにいなくても あえなくても 「このせかいにちゃんといる」 そうおもってしまっているけど そんなほしょうは どこにもない いなく ならないで ここに いて おねがい 【ふとした時に、あの人がいなくなっちゃったらどうしよう。と果てしない不安に襲われます。 この世界にいて欲しい、生きていてくれるだけでいい、そういうのを 愛 って言うのかななんて】
冷えた空気 君の体温 シーツの衣摺れ 重く ゆるやかな 静寂 君の囁き声 紅く熱い 心臓 温度をなくした 私の手 君の気配 遠のく意識 唇に触れた 何か それが何か 知ろうとはしない
人肥ゆる秋
当たり前のようにアイスコーヒーを買って ホットのミルクティーにすればよかったと 後悔してしまうような風 残った氷を噛む気には なれなかった
悔しい悔しい悔しい 届くと思ったものに手が届かないことが こんなにも遠いことが 苦しかった何もできない自分が いつも弱い自分が 悔しかった 苦しかった 強くなりたかった 強く 優しい人になりたかった
金木犀が香りだす また貴方の右手が恋しくなる いつもカサカサに乾燥してて あたたかい その熱を忘れたくない なんて思っていたら いつまでも いつまでも私の中に残っている 困ったな いつまでも 貴方を忘れることができない イヤホンから聞こえる調べは哀愁漂うものばかりで 柄でもなくノスタルジーってやつに浸って いつからか お腹なんかもう空かなくなったよ けど 今日もあなたのいない世界で生きていかなきゃ いけないから コンビニおにぎりの最後の一口を放り込んだ
百万回の I love you.と たった一度の愛してる どっちの方がいい?
好き 嫌い スキ キライ すき..... きらい........ もうそんなことやめて その摘んだ花一輪もって つべこべ言わずに 大好きな人に会いに行けばいい
誰か私を嫌ってほど褒めちぎってくれよ 誰か一人くらい思いっきり甘やかしてくれよ もう 泣いてしまいそうなんだよ
人に別れを告げない世界 別れが多すぎるが故に、悲しくならぬように苦しくならぬように、最後の姿に縋らぬように さよならだと分かっていようと 大切な人ほど別れを告げずに去っていく あなたが私を忘れますように できるだけ悲しくなりませんように 願わくは生きて 生きていて いやだ 彼の後ろ姿はこの身を焼き切るにはあまりに十分すぎた さよならも言わないあなたが 泣くこともできないわたしに 唇にあたたかいものが触れた それが 初めての別れの痛みだった
かなしくて いいから 今だけ ごめんね 切なくて いいから お願い このままで
生きて 生きて 誰もが皆なくなるのなら 誰にも永遠などないなら 今はただ 生きて あなたは私の世界
私があいたいのは あの頃のあなた
分かっているのに 気持ちが抑えられない もう 分かっているのに 離れたく ないと思ってしまうのです かなしいことに
鼻をくすぐる君の匂いが 鮮烈に記憶を呼び覚ます
心の中の誰も触れたことのない処に 触れたい それだけで私はまた言葉を紡ぐ
時間が解決することがこんなにも嫌な恋 互いがなかったことのように振る舞うのがこんなにも腹立たしい恋 地上で唯一の貴方にした たった1つの恋心
あの小さな小さな約束が いつまでも同じ場所であたしの胸を締め付ける
大好きな人があたしを1番大切にしてくれる保証なんてもう何処にもないのに 哀しいって分かっていたでしょう?
「起きてる?」 「寝てるよー」 「起きてよ」 「うん」 「ふふっ」 甘くもない会話 互いに時々起きているか聞くだけ こんな夜に雪に紛れて電話 しんと静まるこんな夜に 君の声がする。 [たまに、元気に生きてるか?なんて互いに聞きながらこんな関係が続けばいい、、なんて。 雪降る夜っていつもよりずっと素敵で、眠れない。君の声のおかげでもう少し特別な夜だったよ]
誰かの胸で泣くことが 回復薬になることもある