副部長
今、部長が部活をやめようとしています。
決してやる気がなくなったわけではないのです。
私は吹奏楽部の副部長です。
部長も私もみんなに推薦されて部長、副部長になりました。
ある日学年主任に呼ばれました。
何か悪いことしたっけ?と不安になりつつ別室に行きました
すると、部長が部活をやめようとしていると聞かされました。
私は説得しに行きました。
「みんなが本当のことを言っていてもなにも信じられない」
「このまま部活をやめても後悔はない」
「みんなに何を言われても戻る気はない」
「信じられるのはA子ちゃん(仮)しかいない」
(副部長の私も信じられない)
「みんなの顔を見るだけでも体調が悪くなる」
部長は副部長の私のほうがよかったというのを言っていて、それが耳に入り今の状態に至るのです。
部長は親にも顧問にも私にも相談してくれませんでした。
理由は顧問に言うと悪口を言ってた人が呼び出されて、また部長に悪口が返ってくるだけだからだそうです。
今日は部長と一人一人が話をする時間をもうけました。
でもその直前で具合が悪いと帰った子がいました。
私はその子を止めに行きました。
わたし「こんな風に帰ったらコンテストで悪い成績になるよ?そんなの私は凄く恥ずかしいよ!だからまだ、ここにいて、部長とも話してほしい!」
その子「コンテストて悪い成績でもいい!だって私はこの部活が嫌いだから」
と泣いて帰ってしまいました。
部長も大変だし。
部もまとまらないし
私はどうしたらいいのかわからない
部長にもどって来てほしい。
みんなで協力しあいたい!
でも、変わってくれない。
どうすれば戻ってくれるのだろう。
毎日、毎日、それだけを考えてます。