心にもない不安ばかりを 胸に抱いて ただ、何気ない日々を送る これといった幸せもなく 平凡と呼べるその日々は 普通と呼ぶべき当たり前だった 大好きな音楽がイヤホンから流れ あたしの耳に伝わるまでの 少しの間 私は何も考えず 無駄な時間を過ごし 友達と話す楽しい時間も 静まり帰ってしまうほどの ただの普通 私はいったいどうすれば...
触れることさえ許されないまま ただ消えないようにと 見守ることしかできず 危うさと儚さの狭間で 守り続けてきたこの恋を いつか終わらせる最期(とき) どうか暖かなその手で 優しく触れてそっと壊して 『もう大丈夫』だと微笑んで... 夢物語のヒロインでいることはもう疲れたの...
嬉しいよって君が言うと なんだかこっちも嬉しくなって 好きって思ってしまうんだ どうしてなのか分からないけど それは君の持ち駒なんだね 君の力強い声と 頼れる精神 それに知的なところ あたしはどんどん好きになって行くんだから きみは本当にずるいんだね ねぇ お願いだから 好きじゃないって思わせて...
少し背伸びをした未来は ぼくには似合わない日々なのかもしれない 自分と似ても似つかない未来のようで 何度も後退りを繰り返す そのうち 夢見心地に居座って 現実なんか見ちゃいなくなる そんな僕こそ馬鹿と呼べ。 例え悪口を並べられたって 僕は傷つきなどしないはずだ 誰に何と言われても それが現実なのだから すべてを受け入れ、持ち拐えばいい そうだ、離れた場所まで 拐って見せたら僕の勝ちなのだ、 誰にも負けず駄々ひたすらに 走り抜けよう 奇跡を起こす為じゃない だだ、決まった未来を変えてやる
本当の自分を取り戻そう 君のことを傷つけようと企んでる奴等もいる事だし 普段の君を取り戻そう 君は便利な道具なんかじゃないんだから 君は飛行機に乗って 窓から雲の群をぼんやり眺めている ぐっすり眠れるといいね 休みの日に 太陽の光をいっぱい浴びて 君の痛みがどこかへ飛んでいけばいいね
目の前で弾けたあの爆弾のような物体 それはなんなのか 理解するのにとても時間がかかった いや、正確には まだ分かっていない 僕はその瞬間怖くなって逃げたしたくなったけど 小悪魔が僕に呟いた 『本当に逃げ出すのか...?』と。 それに続き天使が僕に呟いた 『早く逃げ出せ。』と。 僕はどうすれば良いのかわからなくなって その場で佇んでいると いつの間にか意識を失っていたのだった...。
君に恋しちゃだめって 気づいた時から もう好きになっちゃいけないと 何回心に刻んだことか そのたびに 君の事を思い出して 泣き出したくなる あぁ 君のとなりに入れたら こんな思いしないのに。
こんな人生のはずじゃなかった... こんなにも 幸せで幸せでたまらない日々を 送るはずじゃなかったのに どうしてか 転がる飴玉のように 物事が進んで行く だけど 透明で透き通るこの飴も やがては割れてしまうのだろうか... 出来ることなら ずっとこのまま転がっていたいのに。
好きになる理由なんて今さら分かんないよ。 でもね 君の優しさと明るさは あたしを照らす 唯一の光です 飴を転がす猫のように 無邪気に君のとなりで笑っていたいの ただ、あたしの願いは果てしない 限られた残りの時間で あたしはどう変われるのだろうか...?
馬鹿 期待させんじゃないよ 君の笑顔見るだけで ドキドキが止まらねーんだよ でも、こんなこと言いたくないけど 君って以外に優しいじゃん? もうひとつ聞いて? 『あたし、君の彼女になってあげるよ』