「夢」って言葉は いつも頑張る糧になってた 「希望」って言葉も つらい時の光りになってた いつしか私は 全て嫌になってたんだ 笑わなくなってから気づくんだ 言葉は裏返って人を蝕んでいく いつしか僕らは 悲観的になってたんだ 踏み出せなくなってから気づくんだ 言葉を裏返して脳を騙していく (「夢」や「希望」って言葉は、良い意味であるけれど、しばしば人はその言葉を耳にしたり見たりするだけで嫌になったり怖くなったりしてしまうなと思って書きました。)
要らなくなった命を惜しんで 辿り着いた未明 海辺に波紋重ね 生きていることが死への日々なら 散らばってるものを温もりとしよう 光らなくても見えていた 星も夜にはきみを照らすから 哀しかっただけの夜を漕いで 辿り着いた明け方 行方不明のまま
晴れた空に嗤われた 日陰に身を潜めて駆け出した 終わりが見えない宿題 やる気などさらさら無いよ僕は 空っぽの冷えたサイダー 氷だけ残っていた 透明な僕みたいな 月に手が届きそうな僕を前にして 君は去っていくんだね カレンダーで数えて残った数十日 飲みほしてやろう 朝が来るまで まだ遠い
行き詰まった時にふと出会う だれかの優しさとか 真面目さが仇になってしまう あなたの優しさとか どれもこれも救いになるは 人の憂いに寄り添うもの
夜になったら涙を流す君は 夜に浮かぶ月みたいだね 夜が怖くて何も手につかない時は 夜空を思ってみる 優しさは万人には伝わらない だからもう充分だよ あなたにとって嫌なことが その人の優しさだったかもしれない
生きていることが偉いとか 別に死なないことが偉いわけじゃないから 自分の周りに在る幸せを感じれば それでいいと思った 助けを求めて救われる都合のいい事なんて そうそうないよ 期待したら損よ そんなことの繰り返しよ 僕に薄い言葉を手向けないで 僕は形でしか満たされないから 「見てるから」って金輪際 言わないで 僕は言葉でしか満たされない 僕にとってはこの夜が死だ
今言われて苦しい言の葉なら 今はそっと中に仕舞っておいて また欲しい時に出してくればいいよ 「頑張れ」がきみを貶めるための 言葉じゃないけどさ でもやっぱ辛いよ 言わないでよって 思ったりする
朝の海に飛んで 光に刺され 伏せる まるい電球に触れて 今日を必死 ほらまた外に出れば 第一声が「帰りたい」 中に入れば 予想は当たる 青い光に出遅れてしまって 急な点滅に立ち竦む もうほら 流したくなった 涙が心を撫でた
夜の海に落ちて 光を掴み 祈る まるい電球に触れて 朝を迎えよう ほらまた外に出れば 帰るまで息苦しいような 中に入れば 私語は厳禁だ 速い街の動きに流されて 急なストップによろけた私を 遠くへ 不意に流れた 涙が頬をさすった
いつまで経っても歪んでいると 目眩があちらこちらで もう転倒 捻くれたこの眼では どっちが捻くれてるのかもうわかんないや 妬ましいんでしょ? あの人の才能が 疲れたんでしょ? ころころ変わるその感情に この世は腐ってるんだと 言ってくれないと 自分のせいにはできないよ したくないよ この世は腐ってるんだと 言ってくれないと 僕はもう消えてしまうよ 消えてしまいそう