卒業
高校入学当初は、手探りの中での高校生活に、「あと3年この学校で過ごすのかー」と思っていました。行きたかった高校だったのですが、それでもそのように感じてしまいました。しかし、学校行事を重ねてたくさんの人と関わる機会が増え、友達と遊びに行くことも増え、日に日にこの高校に入学してよかったと思えるくらい充実した学校生活を送ることができました。
そんななか、僕が伝えたいことは2つあります。
一つ目は、少しでもやりたいと思ったことには挑戦しよう、ということです。挑戦して後悔したことを改めて後悔することはないけど、悩んだ末挑戦しなかったことはこういった節目の時に次から次へと出てきて、今後の人生で背負い続けることになるということを、高校3年生まで生きてきて感じました。ぜひ後輩たちには、恐れずに挑戦することをして欲しいと思います。
二つ目は、メリハリをつけることです。部活と勉強を両立することが僕はできませんでした。しかし、今考えてみると、部活と勉強を両立させる必要はなく、どちらも一生懸命にすることが大切だと思いました。部活の時は部活のことだけを考えて、勉強する時はたくさん頭を悩ませる。完璧を求めていたあまりどちらにも集中できず、部活を辞める選択をしましたが、どちらも精一杯すれば、結果はどうあれ納得のいくものになっていたと思います。目の前のことを一生懸命するということをみんなには大切にして欲しいです。
まとめると、挑戦することと、完璧を求めすぎずに目の前のことをこなすこと。この二つの大切さを伝えたいです。
色々と感じることがあった高校生活でしたが、改めて楽しかったです!