きらきらしてるだけのイベントなんて、君は興味もたないのは知ってるけどさ。 聖夜に紛れて笑い合うのも悪くないしさって、手のひらに金色隠して、ほんのちょっと、笑ってみたいな。
足りないなら繋げばいいさ あがきたいならあがけばいいさ 諦めたくないなら諦めなければいいさ きっと君はもう、知っているはずだよ。
むずかしいことはあとまわし。柔らかな夢に今日はひたして、どこまでだって飛んでいこう。おやすみ、おやすみ、またこの世界でね。
水たまりに跳ねていたかえるを、今日きみは見ていたかい。ひょこんと顔を覗かせてた七色を、あのとききみはちゃんと見つけられたかい。 いつだって失くすことばっかりだ ってついた息は、明日への呼吸に変えてしまおうか。 水たまりがちゃぷん って、僕の足元で音を立てたよ、
やさしい刃なんてないよ って、そんなのずっと知ってたよ。 傷つける刃であふれてることも、儚すぎる刃で切なくなることも、みんなみんな知ってたんだ。 なんにもないなんて嘘つきだ。なんでもあるなんて嘘つきだ。 たてとほこばっかりだよ。だからめちゃくちゃで、だからきっと、儚いくらいに美しいんだ。
今日の空も思い出せないなんてさ、何の意味があるんだよって。 正しさなんてなんだっていいよ。今日も空が綺麗なら、今日も夕陽が赤いなら、きっとそれだけでいいよね。 君の笑う日を、日々の輝く瞬間を、ひろいあつめて唄にして。はろー、わーるど、いつだって此処にいたね。
柔らかい唄をうたおうか。そんなかおばかりしていたら、幸せ逃げちゃうよって、誰かが言っていたよ。 日々を重ねた先に君に会えたら、どんな明日より素敵だから。 僕は、いつかと変わらない僕のまま。きっと君に、会いに行くよ。
ざぷり、ざぷり 波打つように、水が立つように、 やあ、元気だったかい? やあ、元気でやってるかい? 曖昧な笑顔しか浮かべられなくたって、僕ら生きるしかないから。 遠く遠く、君の声の鳴る方へ。 ひかりと呼ぶには弱いけど、 べつに悪くもない世界かな? 君のいる世界なら、なんて言うほど謙虚じゃないけど、 とりあえず、今日も元気だよ。 【ちょっとだけお久し振りです。厳しくもないけど、社会の荒波というやつにのまれ始めたところです。ざぷんざぷん、のったりと泳いでいけたらいいな。】
泣いた日は 笑った日になった。 怒った日は 知った日になった。 きょう、あなたに出会うから わたしに、明日がくるのです。 あした、きみに出会うから わたし、会いたいひとに会えるのです。 どんなにどんよりしても廻るのなら、まいにちが大切だ、と言いきってしまいましょう。 いつか、おいしい と言う美しいものを食べましょうか あなた。
大好きだった春の匂いを、感じたって虚しくなるだけなのは、きっと隣に君がいないから 咲き誇る花の色は、移り変わる前に散ってしまうから。思い出だけが綺麗なら、僕は足元を見て、前を向いて歩くよ。 指先にふれる花びらが、薄く舞い落ちる前に。 新しい春が、はじまる、