ただ君に笑ってほしかっただけで ただ君といたかっただけで、 ただそれだけなのに 生きるって複雑だ
君には翼が生えていたんだね って いつも傍にいたのに 初めて知った 君は笑った 私もこの前気づいたの って 手を繋いでくれるひとがいたのに 離すことしか頭になかった だから この翼で翔べるように ちょっとずつでも頑張ってみるの って 春は優しい風を運んでくるから もう少しだけ 遠くを目指そう いつか きっと 届くように と
月並みだけどさ 生きていてよ 生きてる価値のない人なんていないよ だって僕が生きている 幸せ溢れていたことを忘れないでね 空が澄んでいたこと おひさまがあたたかかったこと きみの大好きな漫画の新刊が出ていたこと なんだって幸せだよ きみに幸あれ、遠くからでも願うよ
君の笑顔の魔法に救われたんだよ って 君の柔らかなことばたちが好きだよ って 君が触れた笑顔、君が好きだと思ったこと、全部全部、嘘じゃないよ。 どうしようもない夜も、ひかりの差す朝までは生きていきたいから。君に届かなくても、僕は唄うよ。
綺麗な言葉なんか編めやしないけど、君の笑顔が見たいんだよ。大人になんかなりたくないけど、君を守る力は欲しいんだよ。だから、僕は、剣を取って戦うよ。
いつの日か 君に会いたくて、 見えない雑踏に、やわらかな影をさがすよ 触れなくたっていいよ 交錯しなくたっていいよ いつか君に会えるまで、僕は幸せの欠片を、零さないように見捨てないように、歩いてくって決めたんだ
殻を破るのでもない 覚悟をきめたのでもない ただ、其処にある一閃を、掴むひかりを思い出しただけ 翼なんかないさ。だから、僕は僕だ。だから、僕はきっと、またひかりの近くへ来れたんだよ。
将来のこと、全く思い浮かべられない。 10年後とか、5年後とか、言われてもピンとこない。 なりたいものもない。 欲しいものもない。 夢だって、希望だってない。 なんのための人生か。 なんのための仕事か。 明日、世界が終わるなら、 月夜の下で眠ることが ささやかな望みだ。
また明日、なんてきっとこないよ 君が立ち止まって待ち続けてる限りさ。 だから、明日は明日を迎えに行こう。歩いていったって、変わんないものもきっとあるよ、って。歩いていったって、なんにも失ってないよ、って。君が笑うから、それだけでいいやって思ったんだ。 だから、また来る明日の日に。僕はきっと、歩いていくよ。
どんなに音を紡いだって どんなに誰かみたいに笑おうとしたって 君じゃないなら意味が無いんだって、誰かがうたってる。 この世界を切り取るのは君なんだって、そんなのずっと知ってるさ。存在の意味がないなんて嘆く前に、自分基準で世界を眺めてみれば、いつだって答えは見つかるはずだよ。 いつだってそう、答えはすぐそこに落ちてるんだ。