傷ついた 美しい ガラスのハートにふれるとき いつも思う 『どうか、私の言葉が、届きますように。』 祈るような気持ちで ことばは時に 凶器になる たとえそれが 何気ないことばでも だから私は慎重にことばを選ぶ 特に残るところでは ことばは時に 届かない たとえそれが 想いがこもったことばでも だから私は祈るようにことばを選ぶ 特に残るところでは ことばは時に 人を救う たとえそれが 何気ないことばでも だから私はゆっくりとことばを選ぶ 特に残るところでは だからお願い。 そんなに簡単に、 ことばを投げないで。 自分のことじゃなくても、 傷つく人がいると知って。 頭の片隅にでいいから。
「しばらくここに居ていいって」 「うわ!ビックリした!ノックしてよ~」 「ごめんごめん」 そう言うここのママは前と変わらない。 「結花ちゃん、しばらくここに居ていいって言ってたよ」 「え?逆にいいんですか?」 「いいよ!いいよ!」 それだけ言って部屋を出ていった。 「やったね」 「うん」 双方ニヤニヤしながら言った。 「いつまで居れるのかな?年明けまで居れたりして」 「ふっ。それはないでしょ」 『笑い合って生きよう』 それは○○の歌詞だ。
ランキング一位で正直びっくりしました(笑) 無理矢理感満載でしたがおもしろかったら続けたい思ってます! でも結構書きやすかったかも(事実だったかr(殴 公開まとめで全部のせたのでもしよかったらみてくだされ(笑) いいね・レスありがとうございました!
手を繋いで あなたの温もりを感じる 「もう行こうか」 でも私はまだここに居たい 手を引かれる 手が離れる その瞬間 フッと消える 温もりが 光が 色が 今まで見ていたものが 嘘だったみたいに まだ 行かないで まだ 消さないで
大好きだよ 大好きだよ どんなに伝えても伝えきれないよ ただ心の中で想ってるだけだから…
ずっと手に入れたかったあれこれを 手に入れた気分はどうだい? さあ、求めてしまえよ ああ、気づいてしまえよ
1.何故かしら 思い出した 遠い昔 笑う君を いつからか 忘れていた あの日の僕 僕の姿 幻のように消えていく僕の影 存在感はさ ぼんやりとした水に溶けた絵の具みたいにさ どうしようもないようなもんさ 2.風が吹いた 君の涙が揺れた 零れ落ちて 風に流れた 幻のように映し出す君の影 存在感がさ コーヒーに水を流すように薄まっていくんだ どうか明日までは消えずにいて 何故かしら 思い出した 遠い昔 笑う君が 隣にさ光って見えたんだ
放課後、日が沈みはじめる時間帯。 忘れ物を思い出したので、友達を1人連れ、4階までの階段を登る。 誰もいない階段。 互い違いに響く2人の足音。 それはまるで、いつも生徒で溢れかえって息苦しかった校舎が、息を吹き返すようで。 絡まったチェーンから解き放たれたようで。 ありがとうと言われた気がして。 「お疲れ様」と心の中で会話した。
幸福は時を忘れる どれだけの時間もただ流れていくだけのものになる 必然的起こる奇跡と偶然起こる幸福が 人の心を満たしてく 救いを求める人に奇跡が起きないのは 裕福な人に幸福が訪れないのは 全てを時が支配しているから 無慈悲に通りすぎていく幸せと 運びこまれる厄災 時が全てのこの世界で神は涙を流さない 絶対的な決定権を持っている神の 未来を覆すことは出来ない どれだけ足掻いても格好悪くもがいたって 何にもならない 変わることはない けれど無心に努力して 誰よりも辛い苦しさを知っている人 時など知らない神仰者は幸福の中にはいない そんな人に神は微笑む 優しさの化身は誰? 微笑む先に知らぬ幸福などない 必然的に起こる奇跡と偶然起こる奇跡に すがったって変化があるわけない そして時が全てのこの世界で 神は涙を流さない 時を操れるのは時など知らない神仰者だけ
今日も笑顔で呪文を唱えたら みんなも笑顔になっちゃうね 何の効力ももたない呪文だけ 唱えていれば幸せなんだって わたしの胸とご主人様の胸が 軋む音がいつもするけれども 正反対の音だって気づいてね
僕も僕を殺したよ。 良いことも悪いことも全部忘れたよ。 こうやって君の隣にいたよ。 全ては君のため。
僕が主人公の物語で 君やアンタらは脇役で でも、君やみんなの物語のでは 僕は日々を演じるエキストラ 僕に当たるスポットライト 眩しいくらいの脚光は 僕に向けてのものではなくて 隣の君のもので その端で突っ立ってるだけの僕で そしてまた気怠い朝が 噛み続けて飲み込めなくなった愛を そして空の藍も、きっと喰らい尽くして 真っ白になった世界で 落書き扱いされる僕にまた戻る
今もこうして僕の中を対峙している感情に 埋め尽くされて塞ぎ込まれないように どこかで今も同じ気持ちの人が生きてると 思うようにする これが人生と言うなら 多少の延命なら出来るかもな 「あなただけで生きてる世界じゃない」 って言葉が悪者にならないように
街は夕暮れに唸りをあげてる 人は堅実に愛を書き記す みな私と彼のことなんて まるで興味がないんだヮ
僕は君に何を隠してたって? ううん、何にも隠しちゃいないよ。 君といれて幸せだよ。 ごめん。全部嘘。 いつも君には完璧な姿を見せなきゃいけなかったんだ。 それだけ。
醜い醜いアヒルの子 お前はアヒルに成り下がるのか? いいや、はなから私はアヒルさ 深い深い海の底 漂い続けてその先は… 醜い醜いアヒルの子 さぁ、今宵は宴をしよう。 兎の皮が剥がれる前に
僕は学校では文芸部に入っているので、宿題の俳句を考えてみました❗ ・水無月の 雫したたる 草花や ・涼風(すずかぜ)に なびく髪や 美しき ・夏風の 如く我が道 切り開く どうかな? 気持ち悪い?w
ただ心から笑っていてほしいの 幸せになってね
私は。 話したい、 寄り添いたい、 助けたい、 大切にしたい、 あなたのことを。 あなたのこと、好きなのかもしれない。 でもあなたのこと、好きだって思わない。 人として好きなのに。
靴擦れの水膨れから流れ出た海と、頭痛 稚魚の体越しに歪んで見えた砂浜の小石 ぬらぬらと光った皮膚と透けた内臓の焦燥 嗚咽はやがて脈動になり 思考は皮下を蠢いて ああ、化け物になってしまった ガラス瓶の内と、星のないプラネタリウム 黴臭い産道を抜けて下水道を揺蕩う水葬 煙草に焼かれた金魚の鱗と揺れる吐き気 自由はお前の視界を奪い 指先は脳細胞を愛撫し ただ、不快なとある昼下がり 飲み込んだ内臓と、食い破られた皮膚 致死量の活字を点滴するだけの文庫本 まぶたの裏を切りつける鋭角と懊悩
「起きた?」 「カズにいちゃん…?」 「うん」 「悠斗、この人と遊んでたの?」 「えっ、うん」 ママもいた。ここは、家だ。 「良い人だね」 「えっ」 「これからも遊んでいいよ」 「い、いいの?」 ママは「うん」と言って僕の部屋から出ていった。それに伴いカズにいちゃんと二人きりになった。 「何でここにいるの?」 「説明するからよく聞いて」 カズにいちゃんによると、僕はあの答えを出さぬまま寝てしまった。それで僕の家を探して連れてきてくれた。ママは最初不審がってたけど、すぐに打ち解けたそう。 「と、いうこと」 「ありがとう」 「うん。じゃあ、早速だけど…天国にくる?」 「は?」 「よし、行こうか。ママさんの許しは得ているからね」 そう言って、カズにいちゃんは僕の手を取って窓を開けた。
カーテン引いた真っ暗闇のなか 僕の着る体操服の蛍光塗料だけが淡く光って それはそれは儚げで美しく 僕は蛍になって舞った。
服を濡らした雲が去り、青空に浮かぶ太陽がずぶ濡れの私をあざ笑う。重いままの服を脱ぐこともできずに立ち尽くしている。
あなたが教えてくれたこと 人生は儚い 人間は脆い 人間は美しい 命は尊い あなたは優しい
「私が必ずレスをする」という企画に参加してくださった皆様、ありがとうございました。気づいたら「レス333」が週間人気タグランキングで1位を取っていました。スクショしました。 ご期待に沿えたかは分かりませんが、私なりに精一杯詩を書かせていただきました。お楽しみいただけていれば幸いです。 またいつかふらっと現れるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。 ※レス333はあくまで5/5,23:59までの投稿作品にレスをするものですのでこれ以降の投稿は受け付けません※
僕が捨てた春を 君はすぐさま拾いに行った それを誰かが「幸せ」と呼ぶのなら 大声で笑ってやるよ 白いカーテンが不吉だと誰が言ったんだろう 黒と白が別れに合うと誰が言ったんだろう 悲しかったら涙を流せと 何処のどいつがほざいたんだろう 何だって足りなさすぎるモノなんです 何だって知らなさすぎるモノなんです なのに、なんで 君は僕の枕元に春を置いていったの 僕を置いて そんなに遠くへ行ったの 僕を見てよ、ちゃんと見てよ、 目を合わせてよ、お願いだから 君はなんで夏を罵倒したんだろう きっとこの気が触れそうなくらいの 暑さのせいだろう 泣けないから笑っただけなのに 笑えないから涙を流しただけなのに そんな繰り返し、雨の檻の中 そんなに急いで剥がすから ホラ、血がでちゃったじゃない 泣くくらい痛いんでしょ、違うの? じゃあ、なんで 君はそんなに泣き腫らしているの どうしていつもみたいに嘘で汚さないの 君を見るよ、ちゃんと見るよ、 目を合わせるよ、だから涙を拭いて お願いだから ずっと、いつでも君のことを 見ていたはずなのに 君との距離、約90ミリメートルが なんでこんなにも遠くなったんだろう じゃあ 早くおいでよ まあ、無理せず走ってきてよ 待ち合わせは世界の端っこで 君の中の君がいなくならないように 僕は君のもう片方の心臓になるよ 君がもう片方に乗れるように 君の涙でこのシーソーが 傾かないように
雨の曲をより美しくしてくれる壮大なエッセンス だから、嫌いじゃないかな。
君を今日もひとめ見たくて 私は今日も足を動かすの 君は今日、なにを見たくて 足を動かすの。
ニンゲンは平気で指紋をつける おまけに爪をたててカリカリと 「何でこのテープ剥げないの」 アタシとこのコの愛を知らない 平凡なニンゲンの台詞は飽きた (触れたらもう戻れないわよ) アタシの声が聞こえぬニンゲン アンタも大人な恋をしてみなよ 抱き合えばもう離れられないの
嬉しいなら 優しく甘く 哀しいなら 少ししょっぱい 苦しいなら ほろ苦く 恋しいなら 甘酸っぱい あなたの気持ちは七変化 あなたに合わせて七変化 不思議で楽しいドロップス おひとついかが?