表示件数
2
0

長文失礼!是非読んでください!

最近よく昔のことを、思い出す。苦い思い出。大親友と、大親友じゃなくなった日。あの瞬間全てが私の中からなくなったように、小学校6年間の思い出が、思い出せなくなった。全ての思い出にその子がいるようで、憎しみ、恨み、嫌い、苦手、うざい、そんな感情が渦巻いて、でも、1番は、怖かった。そもそも、大親友と思ってたのは私だけなのかもしれない。それから、人の顔が見れなくなった。その子だけじゃない、家族も、大好きな幼なじみの顔も、、すべての人の顔が見えなくなった。
そんななか、Aちゃんと仲良くなったけど、顔は見れないままだった。みたくても、顔にモザイクがかかっているみたいで、Aちゃんのことは好きなのに、見れなかった。B君とC君とも遊ぶようになったけれど、やっぱ見れなくて、当然のように見えなくて、、辛かった。

でも、ある日の夜布団の中で大号泣した。自分でも気付かない間に泣いていた。何気なく今日をふりかえって、友達の顔が見れない自分が急に不甲斐なく感じたから、

次の日、思い切って顔を見上げて、見えなくなった日から無意識に顔を見ないようにしていたことに気づいた。でも、そんな私に聞き慣れた声で、「どうしたの?」と、笑いかけてくれて、、、少しずつモザイクがなくなって、やっと顔が見れた。すごく、泣きそうになって、でも、グッと堪えて「なんでもないし!」って、強く笑えて、それだけで、十分になった。

いまでも私は元大親友の子の顔が見えない。声を聞くだけでお腹が痛くなって、トイレに駆け込む。近くにいると思うだけで、気持ち悪くなる。でも、そういうこと、全部、母や、兄、弟に相談できるようになった。きっと一生治らない。でも、みんなが助けてくれるような気がする。いや、絶対に助けてくれる。本当の友達に出会えた。そう思っている。