存在は
久しぶりに会うかつての仲間
それなりに話すネタはある
と言ってもそれはそれなりに話す間柄に限られる
そうでも無い人のプライベートなんて聞く気も起きないし、なんなら遠慮したいくらいだ。
だいたいみんなはそんなところだろうか
その場しのぎで会話に参加してきた僕の存在はこういう時に非常に弱い
どこの会話に入ることも出来ず、フラフラするのが関の山、気を利かせてくれる人もいるにはいるが厄介なのはプライドである。情けを受けれないくだらないプライドがこの矛盾を加速させる。
おかげでどんなに楽しい場でも疲れてしまう
こんな僕の存在をそのまま認めてくれればどんなに楽だろうか
全部甘えなのはわかってる、それでも望まずにはいられない…
怖いんだ存在価値を見つけられないのが