日が昇るのが 寂しい 僕だけの夜は短くて 朝焼けは眩しすぎる 夜は長いくらいが良い 太陽だって忙しいだろ もう少しゆっくりしたって 誰も怒らないんだぜ
月の光はどんな味だろう と ふと思った きっと甘くて芳ばしい、それでいてかすかによそよそしいような 風味 人気者の彼は誰もいない教室でひとり、黒板を消していた あの血管の浮き出た腕で あの笑顔の裏のため息で 彼はメロンソーダと月の光、どちらを選ぶのだろう ふと青空を見やると昼の月が私を照らす 半月だった。
ゼリーから 眺めた世界 君と見たいから そのときまで 取っておいて 取っておいておこう ざまあみろ なだめていたい 君を守りたいから そのときまで 取っておいて 取っておいていよう ズルいズルい嘘で ジュルジュル砕けていく 僕の心の奥の奥 何色でも染めて 君色に染まっていく 奥の心の僕の僕 ズルズル引きずる
きらきら ぱちぱち くるくる どきどき どんな音かな ふわふわ ころころ ぴかぴか とくとく どんな色かな すごく綺麗な気がする すごく眩しい気がする そんな気がするの
恋を知って、気になって 好きになって、君のことばっか あーしたいとかこうしたいとか 考えたりして 明日だって、会いたくて 好きになって、欲しくて メールしようとか電話したくて でもこわくて
どんな困難が私の前に立ち憚ろうとも 私はそれを乗り越えてみせる。 先を行くあなたに追いつくように 道なき道を切り開き進んで行くあなたの後ろ姿をみて私は歩んで行きます。 あなたは私の目標そのものです
君が俯いて めがねを外す ただそれだけで 今日は家に来た甲斐があった ぼやけた視界に映る私は 粗も歪みもぼやけているといいな みたい私に変えてね みたいように描いて で、太陽があがるまで そばにいる、ようにする
気になるあの娘は ある日突然会えなくなった あの日僕が助けていればと ただ憧れてばかりでなければと 濁った心で思うばかりで あの娘は今頃どうしているだろうか あの娘と友達になって 2人だけの秘密をたくさん作って 始発の電車に2人座って ただ染まっていく空に海を見つけ 所謂青春をあの娘とともに刻みつけられる、 そんな世界線があっただろうか ああ自分がなさけない いつかまた会えたらその時はきっと
消えつつある柔らかな灯火に 抗う必要も危惧する必要もないのかもしれないけど 私の青春の最後の1ページが閉じられていくようで 少し寂しさを感じている抗いの言葉を ここに置いていきましょうか。 緩やかに落ちていくことばと共に 君がいたことすら消えてしまわないことを祈りつつ。
私の命はこの地に放たれた瞬間から終焉に向かい歩いている。 その間に私にはなにが出来るのか 宿命はなにか 運命はなんなのかを知る旅路を今している。 この地が恐ろしくなったときもあった なにもかもダメになりそうなときもあった 何故私には数奇な事ばかり起きるのだろうと 嘆く日も度々だった。 そして私は全てを知ってしまった。 地球がなぜ必要となり、どのように出来たのか 宇宙は限りがあるのか 宇宙の外の世界はどのようになっているのか 私は知っている。いや、知ってしまった。