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貴方的音源

少し、つまらない企画をしてみようと思います。
「貴方的音源」と題して、様々なオノマトペを貴方らしく表現して欲しいという企画です!
例えば…。 「月」なら、さらさら、つんきらら、とか……。

ポエム部のみなさんのセンスや個性を見習いたいなと思うので、楽しみながら協力していただけるととても嬉しいです!
よろしくお願い致します。

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思い出

あの日
あの場所で
あの仲間と
同じ時を過ごした
同じコートを走り抜けた
同じユニフォームを着て
同じ応援歌を歌い
同じ夢に向かった

あの時は
練習が辛くて
たくさん問題も起こって
キャプテンだったプレッシャーも
部を背負う覚悟が必要で
いつだって押しつぶされそうになった
辞めたいとも思った

でも、大好きな仲間がいるから
大好きなバスケがあるから
最後まで諦めずに終わることができた

今更、
あの時あーしていれば
なんて、後悔もあるけど

今のバスケ部はあの子達に任せた
最後の日にあの子達に夢を託した
あの子達にたくさんの思い出を残せた

たまに思い出してさみしくなるけど

あんなに楽しかったんだから、きっと、
きらきら輝く思い出になっていくんだろうな

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きずいて

貴方のこと信じてるはずなのに
貴方のこと頼りたいはずなのに
何故なんだろう
馬鹿みたいなふりして
自分の辛さにきずかないふりして
笑ってはしゃいで
辛いって伝えなくて
なのに自分の涙にきずいて欲しいと
思うのは私のわがままなのかな…

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恋っぴきだった頃

恋、なんてひどい病だ。

まるで、風邪をひいて寝込んでいる時みたい。

もちろん
早く治したい、けれど。

周りの人に心配してもらえることが
少し、嬉しくて

つい、もう少しだけ。
風邪が治りませんように
布団の中で手を合わせて、祈っていたあの頃。

それと同じこと。


もう忘れたいはずなのに

もう少しだけ。

あと少しだけ。

この気持ちに浸っていたくて

やっぱり
布団の中で、手を合わせていた。


今でも、手を合わせると思い出す。

今どこで何をしているんだろう
なんて
気になる時はあるけれど
できれば
もう二度と。

出会いませんように。

ありがとう。
さようなら。

次はちゃんと予防できるといいな。

2

今の気持ち

こんなに好きになる予定はなかった。最初は、別にどうも思ってなかった。
たまたま、LINEを追加されてそこから喋るようになって、そこから少しずつ好きになっていった。

こんなにも好きになるとは思わなかった。なんでだろう。会って話したい、今すぐ会いたい。

私の事、どう思ってますか?私は、好きです。

(ポエム掲示板、初書き込みです。ポエムになっているのかわかりませんが・・・。)

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きみのかかとと桃缶の唄

ほらもう辺りは薄い藍色に
星を刺繍したカーテンが垂れ込めて
黒い森から月が顔を出したよ
顔を洗って待っていると
裏口から君はやってきた

くたびれたリュックサックには
おじさんにもらったナイフやら桃缶やら
へへっ僕のためのシーチキンも入ってるんだね

立ち止まって後ろを振り返る
きみのかかとを舐めてやる

さあ線路を伝っていこう
夜はまだまだ永いよ

2

なんでかな?

ピンク、青の二色のプレゼント。
男の子にあげるなら、、、
女の子にあげるなら、、、
あなたは決められた?





僕は無理かも
だって、男の子だって
女の子だって選びたい方が
きっとあるから。
決めてしまえるの
なんでかな?

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なつのおもいで

お久しぶりのローファー
小指がズキズキするんだよ
ほらいやがってる
制服なんか着たくない
夏の夜とか太陽の光とか
ひまわりとか花火とか
ぜんぶ足の爪に
閉じ込めておしまい
それは誰にも内緒だよ
白いハイソックスに隠しちゃえ
大丈夫
夏休みがおわっても
あたしの夏は
裸足になるたびよみがえる


お久しぶりです。新しいポエム掲示板に初の書き込みです、前の掲示板でもちょこちょこ出没しておりました、またよろしくお願いします。

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声が聞きたくて 会いたくて

会えない夏休み
声が聞きたい
ただ聞きたくて
思わず通話ボタンを押したくなる

なかなか返信くれない君
電話したら出てくれる?
なんて話せばいい?
どんな話しようか?
考えるだけで緊張するけど
考えるたび浮かぶのはひとつ

…会いたい。

声だけでもすごく嬉しいけど
やっぱり
会いたい
笑顔が見たい

こんなこと絶対に
君には言えないけれど

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君はサボテン

あーサボテンだね
とげとげしてるね
みどりだね

そんなあなたに恋したわたし
サボテンの棘に刺されて死にたい

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ライトアーチ

赤い屋根から 落ちる 水滴、 昨日の 秘密、 混ざって、消えたらしい。 雨降りのワルツを、 ひらりと踊る。 そんなてるてる坊主、 水たまりに映る。 スキップ、 ターン、 で 一歩進んで、 ステップ、 ターン、 で 君のもとへ。 きらきら、 星が降って、 大人なんてみんな眠って、 そして そして 僕らだけの世界になるんだ。 明日のことなんて、 笑って投げてしまおうよ。 色づいた口もとに 歌を寄せて、 音符を追いかけてゆこうよ。 君の 手を引いて!

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朝@星の木

陽の光温かく照らす僕の顔
その力で草木も目覚め
動物や虫達も動き出す
1日の始まり
今日もよろしく
空から見守っていてね
雲があっても貴方の光は届いてるから

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変わらぬ想い~君に想いを馳せて~

揺れる想い それは君のせい 君のことを好きになってしまったから
クラスは違うのに 君と廊下ですれ違う度に 君の残像を探している
君と同じ高校に行きたい 例えレベルが高くても 狭き門であっても
君と一緒に居たいから

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月は転じ、星は流れる

前をすっと向いて、 くちびるをきゅっと結んだ。 どうやらあなたは、 月をせがんだ私のこと、 まだ覚えていたみたい。 まぶたがおちるそのままに、 眠りにつくのはいつもあなた。 許してしまうのは、いつも私。 結局、 まるかばつかは、私が選んでいるでしょう。 なぜだか穏やかな心地で、 少しだけ浮遊感。 今度は星空を欲しがっても、 あなたは覚えていてくれるのかしら。