ねむたくて、ねむたくて、
とうめいな泪。口ずさんだ
すてきな唄のせいにした。
愛おしいくらいに微かな
頭痛と悪心をあやすように
そっと眼をとじて。
ぼくは生きている。
たしかに生きている。
あした、目ざめるために
おやすみなさい。
とまんない。なんでかな。
好きだから。
その背中が暖かかったから。
空気が好き。
声が好き。
ふざけて「バカ」と言い合ってたその時間が好き。
あの日、ポツリと恥ずかしそうに
好きって言ってくれた、
その思い出が好き。
でも.........
あなたとの別れが
こんなにも早く来るとは知らなくて、
今まで楽しみに貯めていた
あなたとの未来や希望の行き場がなくなって
涙としてこぼれ落ちました。
泣いて笑って、さよならしよう。
楽しかった思い出は 残らず掠れてった
残りカスみたいに 嫌な思い出が沈む
思い出そうとも思い出せない
忘れたいけど忘れられない
だから、ぜんぶ さよならしよう。
ハロー、ハロー、新しい日々。
ハロー、ハロー、新しいわたし。
なんでもないことのように
突然 こころがつまずいて
差しのべられた手を
知らないうちにふり払っていた
ふかく ふかく眠ってしまえば
あの声も あの笑顔も
わたしを追ってはこられないね
目をつむることに慣れた
弱すぎてたまらない
吐きそうだ
心臓の切れ目からあふれ出す
真っ黒なことば
叫びたいよ
届かないことなんてわかってる
変わらないことは知ってる
もう見たくない
ぜんぶぜんぶぜんぶ
きらいだよ
私は私
そのはず
きっとそう
でも
「私」の定義って
何…?
ふと考える
答えを探す
眼鏡かけてること…チガウ
ラヂヲ聴いてること…チガウ
あれ…
分からない
私って
何?
誰?
君に 届くはずのない想い
なんで人は テレパシーを使えないのかな?
よく"想いは口にしないと届かない"って言うけど本当に そうだね
ねえ 本当に私のこと好きなの?
もう 飽きちゃったりしたんじゃないの?
休み時間 廊下ですれ違う
君と私の視線は合わなくて
後ろ姿見つめる私 その姿に見惚れる私
ねぇ 付き合ってるはずなのに
なんだか私の片想いみたいね
好きなのは 私だけかもしれないな
≪...好きだよ≫
君の姿を見つめて 唇からかすかに零れた
心で紡いだその言葉は
その場の空気に 溶けていって
君に 届くことはないまま
今日という日が 終わっていく
目を閉じたらもう、夢なんて見る隙間がないくらいに
私はきっと、
さざ波に揺れた君の影も、
水彩画の背景のように、とめどなくあふれて光が射してゆくのだ。
花開くひとときに目を奪われて、
濡れたワンピースの裾をきゅっと握れば、
まるで恋をしているかのように
色を帯びた頬に、君の笑みがおちる。
「おやすみ」と音を立てたはずの人が
もう いなくなっていた
街は少し 群青色
「助けてよ」と言えない君に
手を伸ばせない「僕」という存在
雨は少し 寂しげだね
寂しい 哀しい 淋しい 虚しい
moonlight 36°に傾く いいね
波立ってるよ
夜の街
聞きたいんだよ
君の声
亡者のように這い出た僕は
どこへ行けばいいのだろう?