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誰かサウンドつけてほしいな

誰かサウンドつけてほしいな。惹かれたポエムに。ここももっと面白くなるし、音楽も理解が増えるし。あの詩、曲になるとこんな風に化けるんだって。

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無題

分厚い硝子の内側で
茹だるような陽射しを眺めてる

分厚い硝子の内側で
凍えるような手足を持て余してる

手を握って欲しいの
いつだってお日様を宿した
貴方の大きな掌で
粟立つ肌を宥めて欲しいの

手を握って欲しいの
私の指が腐り落ちる前に
貴方の大きな掌で
張り詰めた氷を溶かして欲しいの

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君を抱き締めても良いかな

たぶん、ただ寂しいだけで
隠すのは強がりなんだって

ねえ、君を抱き締めても良いかな?

言葉なんてなくても
本気だって

君なら。

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今更ながら思い出したが、今日は水色と白のしましまだ

「あたし、いつか空を飛びたいんだよね」

いつだったかそんな話をしたこと、34分前をもって私のものでなくなった彼は覚えているだろうか。錆びたフェンスをよじ登り、宙と足場の境目ギリギリにまで足を運ぶ。固い地面へ叩きつけられることよりも、恐らく派手にめくり上がってしまうであろうスカートの中身の方が怖かった。あたし今日どんなパンツ履いてたっけ。ロングヘアが好みだという彼のために伸ばしていた髪が、夏風になびく。新しく出来たとかいう好きな子はショートヘアのくせに、まったく彼は私に嘘しかつかない。こんなときですら青い空と濁っているような澄んでいるようなチャイム、その最後の一小節が始まるあたりで私は身を投げた。徐々に悲鳴の混ざってゆく喧騒とせっかちなセミの歌声、を、どこか遠くに聞きながら、私は目を閉 じ

「全然飛べてねえじゃんよ、馬鹿」

なんだあ、覚えてたの。

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シューアイス『秋口の場合』その2

ミヨちゃんこと三好清美は私をキッと睨み付ける。教室の対角線からの鋭い視線に、一瞬怯み、やっぱりミヨちゃんはカッコいいって思う。ミヨちゃんは昔からサラサラのショートヘアが自慢の、美しい女の子だった。小学校の時の私は同じクラスのミヨちゃんが羨ましくてしょうがなかった。へちゃむくれな私と、カッコいいミヨちゃん。いくら憧れても足りなかった。運動も勉強も苦手な私は、唯一絵を描くことが好きで、描いた絵をミヨちゃんに見せては、喜んでくれるのが嬉しくて仕方なかった。ミヨちゃんが喜んでくれる絵を描けることが、私が私を好きになれるたった一つのことだった。私は、目の前の彼女の、険しい顔を見つめる。私は今でもミヨちゃんが好きだ。ミヨちゃんの、まっすぐで澄んでいる瞳が好きだ。私は口をパクパクさせて、胸の奥の気持ちを吐露してしまいそうになる。でもそんなことして、彼女の美しい髪と、まっすぐな瞳を汚すのは、この上もなく最低だって、わかってる。わかってるから、私の口から何も出てこなくて、無様に口をパクパクさせて、悲しくなってうつむく。さっきまで赤く染まっていた外の景色は、一気に色を失って、冷たさに青く染まる。ミヨちゃんは、何か大声で叫んで、近くにあった濡れ雑巾を私の顔目掛けて投げつけると、教室から飛び出して何処かへ行ってしまった。取り残された私は、雑巾で濡れた顔に安堵する。色を失った景色に、雲がどんどんと流れ込んでいく。私は小さく、にへら、と笑う。自分で自分を笑うのは、この上もなく最低だ。

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月端葦会議について5

あれ?書いたのに載っていなかっただと......!?

さて、今回は月端葦会議の開催に向けて点呼を取ろうと思います。
点呼はここのレスに、ある程度確認出来たら日時を決めて開催に踏み切ります。

それではお願いします。(参加表明も大歓迎なのですよ。)

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思い出

僕の真っ白なキャンパスに
端っこから少しずつ色が染まっていく。
ああ、これが思い出ってやつなんだなぁ。
僕が消えるときには
鮮やかに、キャンパス一面に、
色とりどりの花が咲いてるといいな。

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「さよなら」の
あとには
「またね」と
次の約束を