「あの人裏がありそうでヤダ」とか「あの人ホントは性格悪そう」。聞いてるとバカの話にしか聞こえない。
嫌いな人に嫌いと言えないならそれは表だし裏でもある。裏で色々言うのも表だし裏。
結局表も裏もない。表裏一体。
海底の貝が泡を吐き出した
電柱はまだ眠っていた
惑星が問いかけた数奇な運命に
混淆することのなかった色が立ち止まって
見上げた先に紫の月
(電柱の先に二羽の烏が止まった)
どうして。
何でもかんでも自分が正しいと思いすぎ。
みんなの気持ちわかってない。
We are 正義 とか言って。
正義はね、人を痛めつける時に使うものじゃない。
行動を起こす時に自分に勇気を与えてくれるもの。
そんなことに正義使うな。
君は生きるのが辛いか
辛いならいっそ死んでしまうか
死ぬのはその現状から逃げることだ
何の解決にもならない
たとえ、死んだところでそこに天国があるとは限らない
地獄かもしれない
でも、今のこの世界が地獄とも限らない
天国かもしれない
ならば、最後まで悪足掻きをしてでも生きて、この世界を自分の目で見定めよう
そのために生きよう、最後の最後まで諦めず只々一生懸命に泥臭く生きていこう
生きていれば必ず何かが起こる
そう信じて突き進んで頑張っていこう
こうして空から帰ってきた君に
僕はどんな言葉をかけようか
こんにちは、でも、ひさしぶり、でも違う気がする
ひとつひとつ俺が積み上げた気持ちを
あいつは空から見下ろしていただろうし
好きだよ、なんてもっと野暮なのかな
どうせ君は、ぜーんぶ知ってるんだから
空回りすることの一つ一つ
ごめんね、君しか見えない、なんて
俺が一番、馬鹿みたいだ。
じゃあさよならだ。
また、どこかで。
って、いつか、言えるといいな。
最初は話さなかった
2人の時は気まずかった
近くにいる存在でしかなかった
それだけのはずだった
けど、いつの間にかそばにいて欲しい存在になった
ただ近くにいるだけの君
その、君ともう会えない…
そんなこと考えたくない
いつもそばにいてくれた君
僕はそのあたり前のような時間が恋しい
そしてあの時、言いたかった。僕は君が好きだ…
いつからだろう。
人に本音を話さなくなってだいぶ経つ。
どうせ裏切るんだからって思うから、ほんとのことなんて話せないし、苦手な子にバレてもいいことしか言えなくて。
どうせ私のこと笑うんでしょ、なんて。
溜めた本音は、ノートに書いたりここに書き込んだり。
誰にきかせてるわけでもない、思いついたこと、思ってること、それを残して、いつかほんとの笑顔が浮かべられる日が来たら過去の書き込みを見返して、こんな日があったなあって、笑うんだ。その日を、私はまだ信じる。
でも、やっぱり人は信じれない。
だけど、それすらもいつか笑い飛ばせる日を、私は信じている。
生きている意味なんてあるのか
なんてよく思うけど
死ぬ勇気はない
そんな勇気があるんだったら
こんな世界でも
生きていくことができるはずだ
死んだ奴は何も出来ない
生きている奴だけが
世界を変えられる
死んで世界を変えられる奴はどこにもいやしない
世界を面白くするために
世界を楽しむために
世界を変えるために
もう少しだけでも生きてみようかな
ぼくはとあるゲームの主人公
ぼくは吹いたら飛ばされてしまうほど弱かった
けれど一生懸命に誰にも負けないように
死ぬ気で修業に励んだ
そして傷つきながら敵と闘って前に進み
たどり着いた
ラスボスとの闘いに
でも、ラスボスは強かった
ぼくがアイツを倒そうとして手を出すと
同じタイミングでアイツも手を出してきて
ぼくがアイツから逃げようとすると
アイツは僕を追いかけてくる
いつになったらぼくは気づくのだろうか
「アイツ」が「ぼく」だということを
「アイツ」を倒すためには
「拳」じゃなくて「握手」が必要なことを
そんなこともつゆ知らず
今日もぼくは「アイツ」と闘い続ける
風に吹かれて来る
貴方の言葉に耳を澄ませば
ほんの少しだけ
胸の支えが取れるように思えて
息の継ぎ方を忘れた時には
北国へ想いを馳せる
いつだって温もり懐いた
貴方の声音を私は知らないけれど
林檎を纏った空気が
ひんやりと喉を宥めて
その甘やかさは
私の足音を軽くする