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深紅の幸福論

君の隣でバスに揺られて
車体が揺れて弾みで君の
糸が切れてがくんと傾ぐ
僕の肩に凭れること無く
はらはらと見守っている

その思いの外長い睫毛が
影を落とした頬の上には
陽射しがくるりと舞って
折角二人で出掛けたんだ
もう少し話をしたいのに

弾んだ足取りの代償には
君の死体がよく似合うさ
君を刺して深い紅の中に
今すぐ沈めてしまいたい
この時間を忘れたくない

君の時間を貰って遊ぶと
君の時間を奪いたくなる
君の中に僕の存在証明を
刻んで抉って掻き乱して
その原型を留めないほど

今を終わらせないように
たったそれだけの理由で
君の命を奪ってしまえば
僕はもう戻れなくなって
君の沈む深い紅の内側へ

僕も僕を沈めてしまおう
深い紅に満たされたいよ
君と過ごせたこの幸せが
僕の希死念慮と共に燃え
君をもう殺したくなった

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なぜあらそうのか?

人はなぜ争うのか?
ひとは憎しみや復習、支配などに力をみせつけるがそれから守ろうとして抵抗する争いはなくならないのだろうか
いや世の中の一人一人がやめようとすればおわるのだ

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とうめいな

とうめいな君の心に

届け


(「とうめい」企画に、皆さん参加ありがとう!)
(なかなかレスが捗らないけれど、一つ々つ丁寧に読んでいます)

(BGMは今日初めて聴いた「たとえば、君が死んだら/Goose House」)

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レモン色の風に乗せて

学校の廊下で
君とすれ違った
僕の鼻をかすめたのは
レモンの香りだった

君は僕のことを知らない
僕は君のことをよく知っている
決してストーカーなどではなくて
君のことが好きだから
僕は君を追いかける

君はこの学校が嫌いなのかもしれない
誰とも関わろうとはしない
すきで入った学校ではないらしい
だけどこうして君を好きな人が
僕という人間がいる

君がよく飲んでいる
レモンティーを買ってみた
僕は紅茶が苦手だから
ひと口で顔をしかめた
だけどペットボトルの口からは
君とすれ違った時に香る
あのレモンの香りが鼻をかすめた

僕の好きな君は
今日で学校を辞めるらしい
もうあのレモンの香りは
匂うことができない
そう思うと切なくなって
気づけば君を追いかけていた

君の少し後ろから
ただようレモンの香りを追いかけて

君が

好きだ。

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空想の世界

苦労して苦労してやっと見つけた私の世界

だけどそこには落とし穴があった

暗闇へ真っ逆さまに落ちていく。

怖くて、怖くて

目を瞑っていた

ハッと意識が戻ると

1人の男の子がいた

君に連れられ歩いて行くと

そこにはお花畑が広がっていた

きれい…

私はここにいると決めた

ずっとずっと君とここに。


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うたうたいの独り言

コロコロとのどを鳴らす。

かまって欲しいときの仕草だ。

そっと頭を撫でれば、満足そうな君。

僕の世界の僕と君。

永遠なんてありえない

頭で理解はしていても

この変わらない日常が続くような気がしてる。

小さな羽音を奏でる扇風機も

小さな振動を繰り返す洗濯機も

静かに佇む室外機も

壊れたら買うだけだが

君が壊れたら

新しく飼う気にはならないよ。

僕と君。

君にとってはちっぽけでも

僕には大事な家族だよ。

…なんて。

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くりーむ

くりーむは

溶けない

絶対に

溶かさない

君への

気持ちも

溶けない

くりーむの様な

甘い恋

君に届くだろうか

届いたなら

通じてほしい

このくりーむ

届かないなら

生ごみにしないで

捨ててほしい

お願いしなくても

分かってくれるはず

僕が選んだ君だから

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恋心

切なくて 寂しくて
幸せで 楽しくて

辛くて 苦しくて
嬉しくて 恥ずかしくて

恋はいろんな感情で溢れてる

君は今どんな気持ちなんだろう?

私はね何だか寂しいよ

この気持ちが恋なのかは分からない
でも恋であってほしい

君に恋したい 好きになりたい

君を想うだけできっと毎日輝くんだろう

毎日を鮮やかにしたい
もう嫌なんだ
こんな灰色の世界

・・・

これが恋だといいな

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それじゃさようなら(挨拶は嵐の如く)

消えかけた文字をなぞり、また消して。
繰り返すこのくだりでも、
笑えるだけ利用しようぜ

挨拶はこの辺で、終わらせていいかな?
僕はそろそろ召されるさ、
終わりは静けさのなか。

どう召されるかな?だいたいわかってるけど、…でもそれでも

跳ねるこのリズム。 身体を預ける
繰り返す陽気なリフを
何回でもノッていこうぜ

それじゃさようなら、僕はここらで
手を振るよ、バイバイさよなら
もう顔も見たくないから


君と僕を結ぶ糸がちぎれたら、そりゃあもうさよならしかないわけで、本当は大好きだったけど、最後まで君の言うとおり。


さよならは嵐の如く響く
また誰かとのハローを待ってる
さよならは嵐の如く響く
轟の先誰が待ってるの?


僕はどうせ死ぬまで何者にもなれない
繰り返すこの生命なら
来世に期待してもうバイバイ


挨拶はその辺で終わらせてよベイビー
僕の最後のことばを
しかと耳に残しておいて


この高周波音が途切れたら、そりゃあもうイヤホンをとるしかないわけで。イヤホンをとってしまったら、最後のお告げが聞こえちゃう


さよならは嵐の如く響く
また誰かとのハローを待ってる
さよならは嵐の如く響く
轟の先誰が待ってるの?


さぁ昇るさ天まで、階段駆け上がる。
笑える地上を見捨てて逝くのさ
さぁ召されよう、夜を捨てたままで
僕は今落ちて、そしてすぐ昇る
君のせいじゃないけど、好きじゃないとも言えない。

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助けて…

今君に相談できたら

今君に会えたなら

どんだけ、どんだけ

楽になる事だろう…

相談したい、

全部全部話したい

辛い私を助けて

お願いだから

私の元に飛んできて

お願い、お願いだから

今の私には君が必要なんだってば

ねぇ、ねぇてっば

この気持ちが君に届いたらいいのに…

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そういう季節

金木犀の香りが鼻をくすぐる朝
懐かしい香りと一人で呟く

いろんな事が頭に蘇る香り

胸の奥がぎゅっとなる感覚


今日はさつまいもと林檎のケーキをつくったの
お供は大好きなレモンティー
君のこと考えながら作ったから
ちょっと甘くなりすぎちゃった

君は今日何をしてたのかしら

遠くにいても
君が幸せでありますように

金木犀の香りに乗せて届けばいいのに

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今も昔も

昔もこの世界に色はあったんだ、と
あり得ないくらいきれいな今日の朝の空を見上げて思う

あの空の先が宇宙だなんて信じられないや。

昔のテレビはみんな白黒でみんな白黒で動いているから

あの恐ろしい兵器の映像も炎も燃えた家も死んだ人も
普通の生活も遊びも幸せもこれ以上ない喜びも

数えきれないほど前からこの世にカラーで存在したんだから

それはそれは
想像も出来ないくらい
憎いことが起きて、悔しいことが起きて
どんな言葉でも足りないくらいのことが起きて
すごい幸せもあって、これ以上ない素晴らしいことがあって
誰にも負けない幸福も当たり前に転がっていたんだろうな



なんだか「今」生きている自分とか自分の周りを見渡したら
昔の人には見せられないような
恥ずかしいこといっぱいしてるんだなって

ほんとに今のままで自分は
将来を語ってていいのかなって
なんだかとっても不安になってきたよ。

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若者文化なんて

長続きのしない空虚なものだ。そんなものに踊らされてたら駄目だな。

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君の大きな手

君の手は私よりはるかに大きくて
いつもなんでだろう?って
疑問だったんだ。
でも、
君が私の手を握ってくれた時
その理由に気づいたよ。

みんな歩くのが早くて
ついていけない私と歩く君
さりげなくいつも隣にいたつもりだけど
君には届かなかった

でも今は違う。堂々と
君の隣で歩く事ができる
君の大きなてに繋がれて歩く事ができる

君に思いが届いた
その瞬間私は花のように
パッと心に光が宿った

ありがとう
いつまでも君の大きな手で私を
守ってください。

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電話

必ず「どーしたの?」から始まる君との会話。

本当は本当は君の声が聞きたくてかけたんだよ。

そう心では思ってる。

でもそんな事恥ずかしくて君には言えない

だからいつも理由を見つけて

君と繋がる。

夜空を見ながら

君の事を思い浮かべながら聞く声は

幸せのひと時なんだ。

会えなくても繋がっていられるだけで

安心なんだ。

君は電話してる時どんな事思っているんだろう。

私は会いたくて仕方がないよ。

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あなたは、光り輝く太陽
いつも明るく誰かが笑顔になる
自分は闇夜に輝く月だ
それは太陽の影
あなたは強く生きようと明るく振舞っている
けれど、自分は知ってる
あなたがとても弱いことを
代わってやれるほど自分は明るくない
それでも、あなたを支えることはできる
自分は、月でいい
あなたを支えられるなら

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PARADIGM LOST

普段使いしすぎてて忘れてたけど

やっぱり言葉しかないってわかった

気持ちがいちばん届くのは

態度とか雰囲気とかじゃなくて

言葉にならない素直な気持ちを

やっぱり精一杯の言葉にして

君に贈る。