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カップラーメンを語ろうの会 #1

結月「えー、作者がカップラーメンを語ろうの会やるって言っちゃったので、イカにゃんの小説キャラ全員集合してます。今回は僕が司会やらされるみたいです。よろしくね。」
全員「イエーイ(棒)」
雨月「作者〜全員居る必要あるの〜?まず私達3人とそっちの五人は出会ってもいないのに。
ねえ、風花?」
風花「それな〜。私ら居る必要ねえだろ。早く帰らせろ。」
結月「はあ?何先に帰ろうとしてんだよ。抜け駆けしてんじゃねえよ。」
風花「お前らみたいな人間、その気になれば。魔法一発で殺せんだよ。」
結月「は?お前なんのつもりだよ。」
風花「喧嘩売ってんのか?御影結月。」
美月・彩月・玲・時雨・涼香・雨月
「「「「「「二人共ストップ!」」」」」」
結月「…」
風花「…」
時雨「ここで喧嘩されると困るんだよ。本編だと喧嘩する予定ないから、あんまり喧嘩しないで。」
時雨以外(((((((なんか…メタい)))))))


五分後


結月「皆さま大変失礼致しました。早速、なんのカップラーメンを語ってほしいか、どんな意見があるかレスください。つまんなかったらつまんないって言ってください。すぐにやめます。」
全員「みなさんよろしくお願いします!」

【続く】

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 3.セイレーン ④

「いや~珍しいね~、常人なのに異能力のこと知ってるなんて~」
近代的な寿々谷駅の入り口近くの柱の陰で、その不思議な女の人は笑った。
「そうですか…」
「アタシだって、今までの記憶を漁っても、そんな人間に遭ったことないよ~ま、アタシが知らないだけで、わずかながらにいるかもしれないけど」
その人は苦笑する。意外なことに、異能力者であることがバレても驚いている様子はなかった。
「ねぇキミ、アタシが異能力者だって見抜いたってことはさ、異能力のこと結構知ってるってことだよね? 知り合いとかにいるの? 異能力者」
その女の人は、面白いものでも見るかのように、わたしの目を覗き込んでいた。
わたしは、自分が興味を持った人に、逆に強く興味を持たれてしまって、ちょっと彼女に気圧されていた。
「あー…まぁ、知り合いにいますね、異能力者」
わたしの言葉を聞くや否や、その人は目を輝かせた。
「マジで⁈ すごい! 異能力のこと常人にカミングアウトする人っているんだ! すっごい度胸の持ち主じゃんその人!」
「あ、いや、教えてくれたっていうか、バレちゃったってやつなんです、わたしのせいで…」
何か勘違いされたような気がして、わたしは慌てて付け加えた。
「あーバレちゃったってヤツかぁ…それは、しょうがないね」
その人はふふっと笑った。

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あの、すいません

連歌の件、思ったよりも早く私に回ってきたもので、、、
少しだけ時間をください…!
すいません、止めちゃって。
ただ、皆さんレベルが高い!
ちょっぴーさん…
少しお待ちください…。
めめんとさん、
ああ、そんなに怒らないで、

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LOST MEMORIES 427

「どうしたの、瑛瑠さん。」
 今度こそ困ったように望が微笑うものだから、瑛瑠はおかしくなる。
「私、どんな人だと思われていたんですか。」
 望は少し考えるようにして、ぽつりと呟く。
「僕のことを好きにはならなそうな子。」
 再び氷が鳴る。
 瑛瑠は思わず苦笑いをこぼす。
「聞いたのは私ですが、返しに困ってしまいますね。」
「わかっててそう言ったからね。」
穏やかな空気に戻る。
「望さんのことは好きですよ。……でも、そういうことではないのでしょう?」
「お察しの通り、そういうことじゃないよ。」
くすっと笑った望。
「瑛瑠さんの魅力はたくさんあるけれど、ぼくを好きにならなそうなところもその一つだね。」
 瑛瑠は、その気持ちがなんとなくわかるような気がした。

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ポエム

元カレ?まだ好きだよ…
今カレ?好きな所も嫌いな所もあるよ…
こんな私は悪い子。

どっちかなんて選べないよ

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公平?なんだそれ

俺たちはビジネスでやってんじゃねーんだよ。
魂を要求するのも対価なんて真っ当なもんじゃない。
生きるためにお前ら騙してんだよ。

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騙せないから

差し出された薔薇の花を
あなたじゃないわ とへし折って
液晶画面の向こう側
古代生物に夢をみる

べつに届かないものが欲しいんじゃない
ただ私は私でしかないのに
目の前に トリケラトプスがいないだけのこと

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18歳

運転免許とれるとか成人向けコンテンツが利用できるとか結婚できるとか選挙権持ったとか、色んなことが変わったけれど、僕自身は何も変わっていないのが実際で。
誕生日って何の特別もない日だと思ってた。ただ親にプレゼント貰って、おめでとうってついでのように声をかけられ。たったそれだけの日。
でも昨日は違った。友人(と呼ぶのも違う気がする)が、突然電話をくれた。誕生日の祝いだと。凄く嬉しかった。感じたことのない感覚があった。今までどんなに大切な人のどんな言葉も、それには勝らなかった。
嗚呼、いい友人を持ったんだなと。そうおもった。
多分この嬉しさは、あと一週間くらいは持つんじゃないかなと思ってる(笑)。柄にもなく浮かれて、今日も学校で「なんか良いことあった?」なんて言われた。初めて。ホントにそんなこと言うんだ(笑)。
何も変わらないと思ってたけど、確かに昨日、何かが変わりました。だから改めて自己紹介をします。

memento mori、18歳。詩人です。

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寒いある日

寒いね~と、君と手を合わせる
君が腕を広げた形になったから。
ゆっくり、ギュっと
君のぬくもりを感じる。
君も背中に腕をまわしてくれて
勇気、出して良かったな…
ドキドキしすぎて
全然頭がまわんないけど。
あぁ、幸せだなぁって思う。

というか
うるさいよ、、私の心臓。
私の気持ち、伝わっちゃうじゃん…

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見える人

青年は立ち止まって不良の方に向き直った。
「あなたに何ができるっていうんですか。心を読む程度じゃあんなの止められませんよ!」
「君は一つ勘違いをしているぜ。僕の能力は『心を読む能力』じゃあない。……さあ、もう心配は無いよ」
不良を見ると、走る軌道が少しだけ右に寄っていた。そして僕らと5mほど間を開けて停止した。
「いったいどうしたんだ…?」
「君は『逃げる能力』を使う時、頭に何かしらの童謡が流れるだろ?僕もそうなんだよ。僕の頭に流れる曲は、『北風小僧の寒太郎』。その能力は『普通なら見えないものを可視化する』ってものでね。今はやつに対して空気を可視化してるんだよ。霧みたいに真っ白なのか、はたまた真っ暗なのか、もしかしたら緑や黄色や紫かも知れない。とにかく彼には見えてるんだ。そのせいで僕らの位置がつかめないでいる」
そして彼は、銃のような形状の物を取り出した。
「それは?」
「僕の七つ道具の一つ、発射式スタンガンだよ。さっきここには何も無かっただろ?その過去を可視化すると…ほら、見えなくなる」
そう言ってスタンガン(既に見えていない)を不良に向けて撃った(そんな素振りをした、と言った方が主観的には正確かな)。あわれ不良は、訳も分からず気絶してしまった。
「あとは七つ道具の一つ、特製ロープで縛って…はいできた」
「おお………。いともたやすく行われるえげつない行為……」

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むだい

貴方が気づいてくれるだけでいい
「先生!また明日ね!」
「また明日!おつかれ!」

この言葉が私にとってどれほど救われたか

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きょう

今日
友達とケーキを食べた
今日
友達といっぱい話した
今日
友達と長い道を歩いた
全部全部
憧れていたこと

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遠く泳ぐ。泳ぎ続ける坂の途中。

ヒグラシが鳴いている
カゲロウが立っている
ヒマワリが咲いている
重たい足で自転車を漕ぎ進める
冷たい麦茶を流し込みながら
喉の痛みを感じて噎せる
いつかの自販機を横目で見ながら
ぼくはペダルを踏み込んだ

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物忘れ

その場凌ぎのにこにこの奥
ほんとのこころはどこに隠した?
僕は本音をどこに隠した?
自分でも思い出せないなんて

嗚呼、嫌になっちゃうね。