誰かの歌声 か 誰かの叫び か。
くだらない話とあぶない話
クラクション、電車、足音
混じり合ってBGM?
眠らない街 夜はこれから
ズレてる
自分はズレている
分かっている
人かどうかも分からない
それでも
ずっと
偽り続ける
いつか自分すら偽ることになっても
それでも
やめることは出来ないだろう
それが「ヒトらしく生きる」ための術だから
今までよりもずっと近くに
その声がありました
あなたのその声が私に向けられていると
そう実感しました
電波に乗って距離を越えて
あなたを目の前に感じました
あなたを好きになったあの日から
私はずっとずっと苦しくてもがいていました
ありがとう
私は大丈夫
肩をとんっと叩いてあなたはまた走り出すようです
風になびく街路樹たち
ぼんやり眺めてるだけは
つまらなかったの
窓を開けたら 風が誘って
このままあなたの家まで
飛ばされたいと思ったの
あといくつ、台風過ぎたら
気づいてくれるのかしら
今日もあなたからの連絡
待ち続けるの もう17回目
急いで流れる雲たちに
ちょっとつかまって
あなたの家まで行ったなら
今夜二人台風の目になるわ
窓たたく風の音に怯えた
眠れぬ夜のお返しに
あといくつ、台風過ぎたら
気づいてくれるのかしら
今日もあなたからの連絡
待ち続けるの もう17回目
言葉の旅人A
特別編登場人物の一人。Bは実験台。
能力 揺籃のうた
言葉のイメージを対象に付与する。『水』なら流動性と不変性、『毛筆』ならその吸収力、『吸血鬼』なら日光で灰になったり流水を渡れなくなったりするし、『鰻』ならその正体不明の点から旧支配者になる。『人間』だけはやっちゃ駄目。
作者のコメント
この能力好きなんだけどねぇ。もう出す予定は無い。
言葉の旅人B
特別編登場人物の一人。実験台にされる。
能力 お馬
自分にかかった状態異常を良い悪いに拘わらず0にする。
作者のコメント
そんな能力持ってたらそりゃあ実験台にもされるわな。
ヒトツメコゾウ
向こうの世界からやって来た。比較的新しい異能力者。他の異能力者と違って能力に目覚めたのは物心つく前で、あまり他の異能力者と関わらなかったため(少しは知り合いの異能力者が居たがあまりそのことについて話すことは無かった)、異能力の認識の仕方が他の異能力者と少し違う。
能力
身体のパーツを増やしたり減らしたりする。身体から離れた場所に増やすことも可能で、その場合増やしたパーツの動きは元のパーツに対応する。
作者のコメント
この子もなかなか可哀相なやつですよ。まあしょうが無いね、うちの子仕様の能力だからね。
勘違いを繰り返す男の子と
それを苦笑いで見守る
女の子のようでした
ばかでかわいい弟のような
意地だけは一級品の兄のような
かと思えば頼りない背中で
短い人生を語ってきたり
ひたすらに愛おしい
息子のように感じたり
それでもこのひとは
紛れもなくわたしの彼氏
他の誰でもないわたしの男
教室の窓から見えた景色の
先に今立っている
何も変わっていないけど
沢山変わっていったんだ
接吻の味が
コーラからエナジードリンクに
変わっていったけど
君のこと
愛しいと思った気持ちは
きっとずっと変わらないの
隣の席の君は
隣を歩む君になった
あの頃に戻りたいとは思わないけれど
あの頃があったから今がある
そう思えるくらいには
大人になりました
お久しぶりです。
もう覚えている人はいないだろうけど(笑)
とーやま校長が退任と聞いて
寂しくなって書き込みしてしまいました。
学生の時と何も変わらないまま
大人と呼ばれる年齢になってしまいました。
青春のキラキラを守れる大人になれると信じて
頑張ってます。
あのね、校長。
私、今年、結婚するの。
少しでも幸せな気持ちが届けばいいなぁ。
なんてね。
別れは必ず来る
人々は出逢い
時が流れ
別れが来る
別れがあるから人生
別れがあるこそ人生
風と共に
「またね」ってしあわせなことば
こんなよるにはきみのこえがききたくなります。
乗り過ごした恋も
駅のホームに捨てておけば
拾得物のところにあるパスタとおんなじ。
これまでの後悔、捨てたこの身も
3年以内ならとっといてくれるはず
わたしが朽ちても心は変わらないって?
…どうせ朽ちたら置いてくくせに。
この飴であなたの口を塞いだら?
…また乗り過ごすかもしれないね。
ひとりで布団に突っ伏しながら
いつのまにか迎えていた19歳
もう何度目かもわからない眠れない夜に底をついたお気に入りの眠剤
半年を待たずに失った信頼
選べない未来 嫌いなものは見たくない
伸ばした長い前髪のなかに隠した目玉
軋んだ身体といつまでも重い目蓋
濡れた枕 先ずは口を開かなくちゃ
言葉なしじゃなんも伝わんねぇ世の中
気づいたら失っていた
大切なもの
私は気づけていなかった
手のひらから零れ落ちていくんだ
君との時間
ずっと続くんだって無条件に
信じ込んでた私は馬鹿みたいだ
そんな私を君は何を思いながら
見てたんだろうね
泣きたくなるような空の下
君は無理して笑ったんだ
空に願えばきっと叶う
なんて誰が言ったんだっけ
きっと私には手の届かない
お偉いさんだよね
こんな事言ったら
君を困らせるだけだって
わかってるけど止まらないんだ
それだけさ、
君が僕に与えてきた物は
大きすぎたんだ
あまりにも君がくれたものは
多すぎた
君が残した有余
終わりが見えてしまった道
いつかは来ることわかってた
でもこんなに早いとも思わなかった
僕が甘かった
ねぇ、僕はいつになったら
君の前で笑えるかな
今はただ降り注ぐ現実の雨に
打たれることしかできない
君がいなくなる前に
僕は君のくれた幸せをもって
君と笑い会いたいんだ
私は君の彼女でもなんでもないのに、
君が他の女子と話してると
ヤキモチ妬いちゃうの
ドキドキしちゃうし
勇気がでないからって
自分から話しかけられないくせに
けど、
君ともっと仲良くなりたい
君のことを知りたい
いつか想いを伝えたい
そう思うんだ
だれか私に勇気をください
どうも「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」の作者です。
明日でテスト2週間前になるので、しばらくの間…10/23まで投稿はお休みしたいと思います。ちなみにテスト自体は10/19までなのですが、20は日曜で掲示板が動いてない事、21・22と宿泊研修があって投稿できないのでいつもより長めです。…いつも楽しみにしてる方ごめんなさい。でも必ず帰ってきます!
ではまた10/23に、ここでお会いしましょう。さらば!
P.S.ショートストーリー選手権参加してみたかったけど…思いつかなかったから無理でした。でもまた機会あったら参加したいな。