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緋い魔女 あとがき

どうも、色々と勉強とかに追い詰められてるテトモンよ永遠に!です。
書くって言ったので、「緋い魔女」のあとがきです。
この「緋い魔女」は去年の冬辺りに一旦投稿したものの、途中で途切れたお話を再投稿し、さらに続きも書いたものになります。
元々は自分の中で去年ぐらいから空想し続けているお話がベースになっていて、「緋い魔女」はそのお話の前日譚・番外編みたいな扱いになっています。
ちなみにその「お話」をここで発表する予定は今の所ないです(笑)
少々内容がえげつなかったりしてここに載せづらいのよね…
でももし気が向いたら、ここに載せるかもしれません。
「緋い魔女」は、本当はもっと短くする予定だったのですが、思ったより長くなってしまいました…
まぁ、最初に投稿した時より1回分の長さを短くしたので、40回超という結構な長さになっちゃったんだけどね(笑)
とにかく、ここまでお付き合い頂き本当にありがとうございました。
次自分がここに出てくるのは春になるかな〜
質問や感想、ツッコミなど何かあったらレスまでどうぞ。
それではまたお会いしましょう。
皆さん良いお年を〜\(^o^)/

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LOST

さいなら 世界
ツーとカーの間に住む悪魔のせいだ みんな

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緋い魔女 Act 46

「もしかして契約して欲しいの?」
グレートヒェンはいたずらっぽい笑みを浮かべながら後ろを見やる。
「…どうでも良い」
ナツィはぷいと向こうを向いてしまった。
「何よ、どうでも良いって」
グレートヒェンはナツィに近寄る。
「どうでも良くない訳がないわ」
困った奴、グレートヒェンはナツィの頭を撫でる。
ナツィは暫く黙ってされるがままになっていたが、不意にグレートヒェンの手を掴んだ。
「…別にお前が主人になっても"マスター"って呼ばないからな」
何があっても"グレートヒェン"って呼んでやる、とナツィは語気を強める。
「まぁ」
グレートヒェンはふふっと笑った。
「…やっと"グレートヒェン"って呼んでくれた」
グレートヒェンがそう言ってやっと気づいたのか、ナツィは少しだけ顔を赤らめた。
「ふふふ」
グレートヒェンはその様子を見て微笑むと、行きましょう、とナツィの手を引いて歩き出した。
ナツィも手を引かれるまま歩き出す。
2つの人影は雪が降る森の中へ消えていった。


〈おわり〉

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緋い魔女 Act 45

「行くわよ」
グレートヒェンにそう言われて、ナツィははっとしたようにその後を追った。
ナツィが付いて来るのを確認すると、グレートヒェンは再度歩き出した。 


「…なぁ」
暫く歩いた所でナツィは聞いた。
「お前、俺が欲しいって言ってたけど…本当に正式な主従になるつもりなのか?」
グレートヒェンはぴたりと足を止め、振り向いた。
「もしかして嫌なの?」
「別にそういう訳じゃ…」
何だか恥ずかしそうにナツィはそっぽを向く。
その様子を見て、グレートヒェンはふふっと笑った。
「今はまだ、そこまで考えていないわ」
おいおい決めるつもりよ、とグレートヒェンは微笑んだ。
「何だよそれ」
ナツィは思わず突っ込んだ。
「別に良いじゃない」
正式に契約しなくても支障はないんだし、と言ってグレートヒェンはまた歩き出す。

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I miss you

遠回りの距離が
締め付ける冬の温度は
いつか用意した空き場所を陣取って
貴方を跳ね除ける
ここに居ないで欲しい痛みだけが
私を孤独まで誘ってる
殻の中に振り切っていればいいのに
出来ないのは
その睫毛が恋しいから

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大切なあなたに一編の詩を

これは私から、あなただけに送る詩です。
そう。あなた。
大勢が見るここであなただけに送るのは、それしか手段がないから…いいえ、”ここ”であなたに届けたいから。
“みんな”は知らないであろうここにいる私を、あなただけは見つけてくれました。
その瞬間、一人でしょうかしていたものがしょうかされました。
あのあめは、大切に机に仕舞っています。必要な時、取り出せるように。
あなたとの、これまでとこれからに、ありがとう。
ではまた、手のひらのウィンドウが重なる時に。

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愛と、価値観。

君を愛してるの。
一生以上の愛に溺れさせたい
2人で愛に溺れたい
私からよそ見させないよ
前世と来世の愛もあげちゃう
私の、全部の愛
私は来世を求めない
君がいる今世に全てを捧げたい
三世分の愛なんてあったら溺れそう。

私が、愛にね、こだわる、理由をね、教えてあげる
価値観の合う人が君しかいなかったの
君にしか思ってること考えてること言ったこと
理解してもらえなかったの
私のヒーローは君だよ

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旅立つ君へ

私はいつだって待つ側で
たくさんの人が「またね」と去っていった
そして、君もまた私に手を振る
時は流れ人は変わり
君のことなんにも知らないけど
それでも私は変わらず君の前にいるから
それでも私は君に1番に「おかえり」って言うから
さよならなんかじゃない
「いってらっしゃい」