「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」解説編、今日はメインキャラ随一の無口、「鞍馬 黎」の紹介です。
・鞍馬 黎(くらま れい)/サイレントレイヴン
身長:161cm
学年:中学3年生
誕生日:3月30日
異能力:暗所でもモノを見ることができる能力
イメージカラー:白菫/紺
基本的に無口無表情の少年。
まったく喋らないわけではなく、忘れたころぐらいに何か言うぐらいである(具体的に言うと最低でも1エピソードにつき1回ぐらい)。
あまり人と関わろうとしないし、ネロ達以外には結構冷たい。
能力発動時の目の発光色は灰色がかったアイスブルー(白菫色)。
いつも紺色のパーカーを着ており、フードをそこそこ深く被ってる。
設定上は色白。
明日もキャラ紹介です!
君とすれ違った気がするんだ。
裾と裾がすれて、
道を違えただけの話さ。
君と出会った気がするんだ。
架空で架空じゃない校舎の隅で。
はじめの会話を忘れた私は、愚か者だろうか。
いつも背中合わせで
いつも電波の向こうで
いつもなんとなくの距離で
いつも「さよなら」ばかりで
どうして私たちは近づけやしないのだろう。
それでもわたしたちは
多分どこかで
繋がっている。
「美味しかった?」
「うん」
ご飯を食べ終わった私達は、お互いに知りたいことを聞くことになった。
「それじゃあアタシからね。んーと3つ聞くね。」
「キミは、どこから来たかわかる?」
「、、にほん?」
あれ、キョトンとした。もしや、と異世界転生という言葉が頭をよぎる。
「にんげんがたくさんいるところ。」
「んー、わかんないなー。まぁいいや。」
いいんだ。
「次は、体の傷、どうしたの?」
「・・・」
「答えたくないならいいよ。最後は、」
「名前は何がいい?」
へ!?あー、ペットにするとか言ってたっけ。でもこれは、、、
「ペットに聞くこと?」
「いやー、どうせならキミの希望聞きたいなーって思って。」
「なんでもいいよ」
「いいの?」
「うん」
「じゃあ、考えておくねー」
次は私が聞く番。
君の長いスカートが今、風になる
君の短い髪が今、空になる
かからないブレーキ 狂ったアクセル
BPM196 叶わず死んだ夢たちの呪い
いつだって声を枯らして叫んでんだ
だけど僕らには声が足りないんだ
踏み潰して、喧騒
コドモのままでいられたら
蹴り飛ばして、群像
オトナが作ったアレやコレ壊して
僕の揺らぐ瞳が今、星になる
僕の言葉の全てが今、雨になる
少しイビツな平和 小さすぎる鍵穴
BPM125 砕けた光、売ったらナンボかな
いつだって触れることすらままならぬのだ
なのに僕らは傷つけ合うんだ
蹴散らして、愛憎
何もならぬなら辞めてしまえ
切り裂いて、滑空
僕らショーウィンドウ壊して駆けてゆく
どうか人類よ、滅んでください
僕のポケットの時限爆弾が弾ける前に
ねぇ、
夜の静寂が、あたりを包む。
でもここは、私のところは、街灯が照らしてる。
月も星さえもないけれど、ちゃんと明るいよ?
ほらそこも、あっちも!
本当は違うのかな。わからない。
でも、目が暗闇に慣れた君に見つかったってことは、本当は明るくないのかな。
いつか見たあのポエムはと必死になって掲示板を捜索し、やっと見つけた深夜24時。