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他人様の企画を勝手に紹介していく

先月から始まりましたテトモンよ永遠に!さんの企画『テーマポエムを作ろうの会』。

ルールは簡単。しかし二陣営が必要です。
まず設定原案側。投稿作品の登場人物でも、外部で書いてるキャラクターでも、今回即興で作った子でも良いのでキャラクターの設定を書いて投稿します。
この時タグに『テーマポエムを作ろうの会』『〇〇の設定』の2つを入れる。「〇〇」の部分はそのキャラクターの名前ですね。
次にテーマポエム制作側。好きな設定を選んで、その子のテーマとなるポエムを書いて投稿します。この時タグに『テーマポエムを作ろうの会』『〇〇のテーマ』を入れる。「〇〇」はお察しの通りキャラクターの名前です。

期間は6月いっぱい。ナニガシさんは先月までの時点でかなりの量設定を投下しているので、誰かテーマ書いてくれないかなー……。チラッチラッ

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廻るは因果、故に舞い散る桜の刃 後書き

光「一旦終わりだねぇ、出番少なくて寂しかったな...」

『大丈夫です。続編では活躍して頂きます。あと光さん主人公のサイドストーリーも用意してます。(出すとは言ってない)』

桜音「本人来た!」

光「ちょっと意外...それにしても、サイドストーリーとか作ってたんだ...」

葉月「題名関係ないし長くないですか?」

『はぅっ』

桜音「やめな、多分図星。」

『ぐはぁっ』

光「二人とも傷抉らないの。まぁ続編の伏線みたいなもんだって、やたろう言ってたし。」

葉月「はぇー」

桜音「続編は6月予定だそうです。」

光「遅くない?」

桜音「なんか、他のもの投稿するらしいです。」

葉月「⁈桜音様を待たせるとは何たる不敬!ちょっとぶっ○しに...!」

光「はいはい、やめてやめて。じゃあ、長々お付き合い頂き、ありがとうございました!」

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鉄路の魔女 〈企画要項〉

どうも、テトモンよ永遠に!です。
突然ですが企画です。
タイトルは「鉄路の魔女」。
人々の鉄道に対するイメージから生まれた少女たち「鉄路の魔女」が人間のイマジネーションを餌とする存在「幻影」と、時に人間たちを巻き込みつつ戦ったり日常を過ごしたりする物語をみんなで書いていこうという企画です。
端的に言えば「鉄道(萌え)擬人化バトルファンタジー」と言った所でしょうか(難しい)。
ルールはこの後投稿する設定と公序良俗を守ってさえいればなんでもOK!
もちろん投稿形式・長さ・数は問いません。
開催期間はこの書き込みが反映されてから5/31(金)24:00までです(フライング・遅刻投稿も大歓迎)。
次は〈世界観〉です!

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廻るは因果、故に舞い散る桜の刃 最終話

ありがたいことに、
葉月は放課後まで大人しくしてくれていた。

「あの、御宅の方はどちらに...」

若干申し訳なさそうに聞く葉月。

「いいよ、今日家に来て。そこで話すから。」

夕焼けの中、二つの影が校門を潜り抜けて行った。

to be continue...

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視える世界を超えて エピソード8:雷獣 その⑨

「ああクサビラさん、最期にお友達とおしゃべりする時間をもらうよ?」
「……好きにしろ」
白神さんの問いかけに答え、種枚さんが1歩退いた。一息ついて、白神さんの方に向き直る。
「ねえ千葉さんや。1個だけ、正直に答えてほしいんだ」
「……何でしょう」
白神さんの質問が何なのかは、既に察しがついていた。深い藍色の虹彩に縦長の瞳。微笑を浮かべた口から伸びる鋭い牙、さっき攻撃を受けた際に身体を庇ったのか、上着の袖の破れた穴から覗く、滑らかな栗毛の毛皮。パチパチと音を立てて、彼女の身体の周りに目視できるほどはっきりと流れている放電。
「千葉さんや。わたしのこと、怖いと思う? 正直に答えてほしいんだ。『怖い』って、そう言ってくれたら、わたしは人間に混じっているべきじゃない。大人しくクサビラさんに殺されるよ。それが正しいことなんだから、わたしは気にしない」
「…………」
正直に答えるとしたら、たしかに『怖い』と言わなくちゃいけない。ヒトじゃない存在の恐ろしさは、実体験として知っている。友人として接していた人が、『人』ではなかった。その事実に戦慄するなという方が無茶な話だ。
「…………全く怖くない、とは言いませんよ。妖怪だっていうなら」
「そっかー」
「でも、それでも白神さんは自分にとっては大事な友人です。そんな白神さんを失いたくない。……それに」
種枚さんに目を向ける。
「白神さんなんかよりよっぽど恐ろしいモノ、自分は見慣れてますから。だから大丈夫、白神さんは怖くなんかありません。可愛い可愛い私の友人ですよ」
「ち、千葉さぁん……!」
種枚さんがどんな反応を示すのか、注意を向けてみると、種枚さんは後方の自身の足跡を眺めていた。少しずつ火の手が広がりつつある落葉に向けて適当に腕を振るうと、落葉が大きく舞い上がり、火もかき消された。

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鉄路の魔女 〈設定〉

この書き込みは企画「鉄路の魔女」の〈設定〉書き込みです。

〈設定〉
・鉄路の魔女
鉄道路線へ対する人々のイメージから生まれる少女の姿をした“なにか”。
大抵子どもにしか認識・接触できないが、稀に大人でも認識・接触できる者がいる。
自らのイメージ元の路線へ対する人間のイマジネーションが少しでもあればその姿を保つことができる。
同じく人間のイマジネーションを糧とする“幻影”には敵対的。
自らのイメージ元の路線に対する人間のイマジネーションを消費することで様々な行動が可能で、戦闘時には固有の武器の生成が可能。
名前としてイメージ元の実在・現存する鉄道路線のラインカラー/車体カラー名を名乗り、二つ名として「〇〇(モチーフとなる実在・現存する路線名)の魔女」を名乗る。
イメージ元の路線のラインカラー/車体カラーにちなんだ華やかな衣装・容姿を持つ。
イメージ元の路線が同じ会社の“魔女”は互いのことを“姉妹”と認識する。
イメージ元の路線が通る街に出現することが多い。
人間のイマジネーションが尽きない限り不老不死。
なぜ少女の姿をしているのかなど謎が多いが、彼女たちはほとんど語ろうとはしない。

・幻影
“鉄路の魔女”たちの敵。
そのどれもが禍々しい姿をした巨大な怪物。
“魔女”たちと同じく人間のイマジネーションを糧にするが、それを欲するあまり人間のイマジネーションを根こそぎ奪ってしまい、彼らを廃人化させてしまうことがある。
そのため“魔女”たちからはよく思われておらず、討伐の対象となっている。
多くの人間が住む都市部に集まりがち。
その正体は、廃線になった路線のイメージから生まれた“鉄路の魔女”の成れの果て。
廃線になったことで人々から忘れ去られ、自らのイメージ元へ対する人間のイマジネーションを失うことで姿を維持できなくなると彼女たちは“幻影”化する。
幻影になってしまえば元の人格は失われるし、本能の赴くままに人間のイマジネーションを何へ対するものなのか見境なく喰らうようになる。
これに対抗できるのは“魔女”のみである。

という訳で設定集は以上になります。
何か質問などあればレスをください。
では、皆さんのご参加楽しみにしております。

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鉄路の魔女 〈世界観〉

この書き込みは企画「鉄路の魔女」の〈世界観〉書き込みです。

〈世界観〉
舞台は我々の住む世界とほとんど変わらない世界。
人々の生活を支える鉄道の傍にはいつも不思議な“少女”たちが存在する。
人々の鉄道へのイメージから生まれ、“鉄路の魔女”を名乗る彼女たちは、人間たちのイマジネーションを糧に暮らしていた。
しかし、人間のイマジネーションを糧にするのは彼女たちだけではない。
“幻影”と呼ばれる怪物たちもまた、人間のイマジネーションを糧としていたのだ。
イマジネーションを欲するあまり人間を廃人化させてしまう”幻影“に対し、”魔女“たちは自分たちの糧を守るために戦い続ける。
これは“鉄路の魔女”たちの戦いと日常の物語。

お次は〈設定〉です!

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視える世界を超えて エピソード8:雷獣 その⑥

種枚さんと白神さんは、自分が鎌鼬くんと出会ったあの場所まで入っていき、そこでしばらく何か言葉を交わしていたようだった。
いつ入っていったものか、そもそも割り込んで良いものか。そんなことを考えていると、突然種枚さんの姿が消えた。
そして一瞬の後、白神さんの斜め後ろに倒れ込むようにして現れた。普段の種枚さんからは想像もできない、まるで走っている途中で躓いて転んだみたいな……。
「……ああクソ、キツいなコレ……。熱なら平気なんだが、電気か?」
「いやぁ、実はわたし、静電気を結構溜め込みやすい体質でして」
「へえ、特異体質どうし、お前が人間なら仲良くできそうだったものを」
「メイさんとしては人間じゃなくても仲良くしてほしいなー、って」
「ハハ、ほざけ」
種枚さんがよろよろと立ち上がり、右手を大きく振りかぶる。以前見せてもらった、遠距離から幽霊を吹き飛ばしたあの技だ。
「触れちゃマズい、ってんならさァ……距離とって殺す技も、揃えてあンのよこっちはァ!」
種枚さんが右腕を振り下ろし、技の余波で白神さんが吹き飛ばされる。
流石に目に見えて問題が起きている以上、もう放ってはおけない。足が半ば勝手に動き出し、自分は二人の方へ駆け寄っていた。
「ちょっと待ってください種枚さん!」
2人の間に割り込むようにして、次の攻撃を放とうと右手を振り上げた種枚さんを制止した。

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視える世界を超えて エピソード8:雷獣 その⑦

「なッ、射線に入ンな馬鹿!」
自分が割り込んできたことで、種枚さんの攻撃は止まらなかったものの、姿勢を大きく崩して攻撃は外れたようだった。顔のすぐ横を強烈な風圧が通り過ぎる。
「君、なんでソイツを庇うんだ! ソレは『人間』じゃあない。『妖怪』だぞ!」
白神さんが妖怪? 白神さんとは決して長い付き合いだったわけじゃないけれど、それでもこれまで接してきた限りでは他の『普通の人間』と変わったところはあまり無かったように思う。……けれど。
「およ、千葉さんだぁ…………。ねえ千葉さんや? まさか、そのお友達の妄言を信用するわけじゃないよね?」
声をかけてきた白神さんの方に目を向ける。白神さんは身体を起こし、こちらに縋るような視線を向けている。
「…………自分の知る限り、種枚さんは『そういう嘘』を吐くような人間じゃありません」
「千葉さん……」
泣きそうな顔をする白神さんには申し訳なく思いながら、種枚さんに向き直る。
「それでも彼女は、自分の大切な友人です。人間でないことが、彼女が殺されるのを黙って見過ごす理由になりますか!」
「ち、千葉さん……!」
白神さんに何か言葉をかけてあげたい気持ちはあるけれど、今はそれができない。種枚さんから目が離せないのだ。
今、目の前に立つ種枚さんは凄まじい殺気を放っており、足下の落葉からは彼女の体温によるものか、黒い煙が薄く立ち昇っている。
間違いなく、種枚さんは白神さんを殺す気だ。自分がここにいることで場の緊張が保たれている。自分が少しでも動けば、種枚さんはその隙を逃さず白神さんに迫るだろう。実力で彼女を止めることができない以上、自分はこの緊張状態を維持することでしか白神さんを守れないのだ。

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鉄路の魔女 〈企画要項(追記)〉

どうも、テトモンよ永遠に!です。
昨日から企画「鉄路の魔女」が始まりましたが、要項に書き忘れていたことがあったので追記します。

・参加作品にはタグ「鉄路の魔女」を付けてください(あとでまとめる際に役立つので。もちろんまとめられたくない方は付けなくて結構)。
・参加したいけどどうしても内容が思いつかない方はキャラクター設定だけ作った上で、(一応)開催中の企画「テーマポエムを作ろうの会」のタグ「テーマポエムを作ろうの会」を本企画のタグと一緒に付けて投稿してくだされば誰か(企画者かもしれない)が作品を作ってくれるかもしれません。よかったらどうぞ。

ちなみにこの企画でぼくはこの手の企画開催を最後にしようかなと思ってます。
もうネタがあんまりないし…
なので今まで見る専だった方!
参加するなら今しかないですよ‼︎
未完になっても設定だけしかなくてもいいのでよかったらご参加ください!
よろしくお願い致します!