Stained glass
プールの底から見上げた空
光の束は掴んでしまえそうだった
未来はまるで輝いているかのようで
公園のはしゃぎ声 虫取り網
自転車 ダサいヘルメット
テレビゲームに興じたこと
世界に悲観も楽観もせずに
ただ美しいものを美しいように
ありのままに魂に映せたこと
帰り道 君が指差した飛行機雲
夕焼けにほんのり混じる夕餉の調べ
手を振って またね
無色透明だった心
まだ透き通ったままかな
いつか離れていって 遠くなり
随分と薄汚れて かけ離れてしまったけど
どれだけ不純な物をとりこんでも
着色ガラスのようであれたなら
いつか僕らの破片は継ぎ合わされてさ
大丈夫
無色ではないけれど
きっとまだ透き通ったままだよ
教会で ステンドグラス越しにみた光は
とうめいな花束のようだった