閉じた十代。 悩み、苦しみ、ギリギリのところを行ったり来たり。 緑の黒板に置かれた白い文字は、私にとっての酸素だった。 あれから7年。 まだ、生きていることについて。 なぜかわからない。未来は見えない。 けれど、これだけは確か。 あのとき、死ななくてよかった。 隅に映る「21歳」は、私が生き抜いた証。
うつろってゆく季節のことが 唯々 気がかりでならなかった 心臓も肺もぜんぶとりだして いっそ剥製にしてしまいたい 額縁にとじこめた写真のように きれいなまま飾っておきたい 雪解け水をのみほして たった一度 芽吹くその奇跡を思う 初夏にさらした手のひらで抱く 真冬のようなきみの身体 名づけてしまった花だった 愛してしまったひとだった
恋のおまじない 可愛く見られたいって 心から強く思うこと 君に女の子として見られたくて 髪も伸ばして ダイエットだってして ここまで頑張ってきたよ そんなことしたってね お世辞だって褒め言葉さえも あるわけないのに わかってた わかってたはずなのに ちょっとだけ ほんのちょっとだけ 泣きたくなった ほんのちょっとだけ、ね
耳をすり抜けていく声と鳴るチョーク あなたが腕まくりして見える手首が やけに眩しく見えて 私のノートは白いまま
言葉のナイフを音速で切りつけるよりも 至極平穏に、静かに 透明な箱に、閉じ込める 空気の中で、溺れさせる 言葉も強力な兵器だけど 無いものと視られるのは 万国共通の兵器だ
おひるね、 と習字をして とろり 睡るゆめ。
「何故貴方は物語を書くの?」 女は私に問いかけた。 つまらない質問だ。 その答えを教えても、書かない者には解るまいよ。
目があって 電撃が走った 私が何年も前から探していたのは貴方だったのね 私はシンデレラ 貴方は王子様 夢みる姿をして お城で迎えてくれたのね その長い首も 輝かしい肌も 全てが理想的で それから 「お試しになりますか?」 「………あ、いいすか」 「どうぞ」 首にかかる重みが心地良い 「これにします」 青く冷たい体を撫でた 今日から私の王子様ね -とある楽器屋のベース売り場にて-
好きな人が出来てから ここに来ることが多くなりました。 こんな私をこれからも受け入れてくれたら嬉しいです。 そしてそして、 恋系の詩が多くなりそうです。 タイトルがいつも思いつかず、「.」で済ませていることを許してください笑 リクエスト的なものを下さったら書きます(^ ^) これからもよろしくお願いします(*^^*)
恋をしてないと 恋の詩なんて 書けるわけない