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16年間座禅組の妄想デート

資金をアルバイトで貯めます。
好きなアーティストが似ている4歳ぐらい年上の彼と
バスに乗って夏フェスに行きます。
好きなバンドの出番の時に2人で最前列位で思いっきり楽しみます。
たくさん歌って、笑って、タオルを回します。
疲れたらフェスごはんを交換しながら食べます。
体力が回復したら好きなバンドを見つけるためにいろいろ聴きに行きます。
「あのバンドのイントロとサビのギターがかっこいいね!」
「あのバンドは歌詞と音がマッチしてたね!」
「あの曲ならこんな照明がいいと思う!」
って音楽的なことなどをたくさん話します。
帰りのバスで2人で居眠りします。
バスを降りたら少し素っ気なく各自の家に帰ります。
家に着いたぐらいの時に彼から
「今日はお疲れ様。楽しかったね。ちゃんと体休めろよ。」と、LINEがきます。

次の日、余韻に浸りながら昨日好きなバンドが歌った歌を順に歌います。
「焼けたな〜お前(笑)」
「そっちだって結構焼けてるよ(笑)ちゃんと冷やさないと痛くなるよ〜」
そんなたわいもない会話をします。
その日の夜、手持ち花火をします。
線香花火をしているときに彼が
「2人でまた行けたらいいな…来年も…ずっと先も。線香花火みたいに儚く終わらせたくない」
と、寂しそうに言います。
「来年も、再来年も、行くよ。ずっと先かもしれないけど、家族で行こうね。」
そう言って月明かりと花火の光に照らされながら、微笑みます。

帰り際、彼が
「昨日、今日は楽しかった。ありがとう。次は再来週のライブだね。よし…お互いバイト頑張ろう!」そう言ってニコッと笑います。
私もつられて笑います。


そんな夏が欲しい!!!
もっと欲を言えば、誕生日の日に誰よりも祝ってくれて、誰よりも一緒にいて欲しい…。
基本家族だけだから寂しい…

同世代の異性と話したのは…三ヶ月前です…
(アルバイトの時に話すことはあるけど仕事の事だけ)
今まで一度も付き合ったことないし、告白されたことも、したこともない。
好きな人…

長文失礼しました、、!

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私が生まれるまでの物語

私が生まれるまでの物語
〜お父さん編〜
1971年2月
北海道で次男として誕生。

その3年後お父さんに弟が誕生。
3人兄弟の真ん中であるお父さんは「あまり可愛がってもらえなかった」とよく言っている。

小学卒業まで北海道で育ち中学生になる時に、お父さんのお父さん(おじいちゃん)の地元である宮崎に引っ越す。

高校生で少しヤンチャしていた。
行きたい大学に行けないと分かってから勉強をほとんどしなくなり、授業中寝ていたり、テストは名前しか書かなかったり…。
だけど、「俺は結構モテてたんだ。卒業の時はぽたんはほとんど取られたし、たくさん写真も撮られたよ」とお父さん曰く人気者だったらしい。

高校卒業後、長野県へ。
様々なアルバイトの後、ホテルの結婚式などに使うホール(?)で働く。
アルバイトとして入ってきた後輩がお母さん。

〜お母さん編〜
1979年3月 富山県で長女として誕生。
年後の兄と2人兄妹。

物心ついた時から人見知りで母親の背後にずっとくっいていたらしい。

小学校入学後、近所の双子の姉妹と仲良くなり毎日のように遊ぶ。(今でも仲良し)
小2の頃から眼鏡をかけ始めるが、眼鏡をかけている子が珍しく軽く、いじめにあった。

中学校で、入りたい高校を決め必死で勉強。
特に青春も思い出もないらしい。

高校入学。最初のテストは学年2位。
その後、今までの自分を変えようと明るく振る舞い、今でも友達である人と出会う。

高校卒業後、厳しい家庭で育っていた為、早く家を出るために長野県の看護短大に入学。
しかし、勉強についていけず半年で自主退学。
一度は実家に戻るもすぐに長野に戻る。
短大時代の友達からの勧めで、ホテルのアルバイトを始める。
そこで先輩として教えてくれたのがお父さん。

〜両親編〜
18歳と26歳の時に付き合い始めた。
それから2年後、私がお腹にできたことが分かり、予定より早く結婚。
しかし、お父さんは仕事を辞めていた為、かなりの貧乏だった。
その後、両方の親からお金を借り、お父さんは長距離トラックの仕事を始め、1999年8月私は無事誕生。
その後もかなりギリギリの生活の中で高卒ではちゃんと養えないと痛感し、様々な資格を取得した。