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急に鳴り響く怒鳴り声、物に当たる音。怖い。緊張する。自分の部屋に居たってどうしても聞こえてくる。私に対してじゃないけど普通にびくってするし緊張するよ。ストレスが溜まるのも一番の原因は家だと思う…。兄弟なんていらない。
こんな事言っちゃいけないんだと思うけど、もう勘弁してよ。あなたのせいで私はずっと我慢してんだよ昔から。耳に残ってる騒音。もう恐怖感が消えない。
お母さんは「ストレス溜まるのも分かるでしょ?」って私に言ってくる。
だけどさ私だってストレス溜まってるのに。家にいて何も起こらない時はいい。でも今日みたいな日は家が窮屈に感じる。家が一番休める居場所なのにその居場所を奪われたらどうしたらいいの?お母さん、どうして気づいてくれないの?
体調のこととか気分のこととか言ったって「大丈夫でしょ」とか言って真剣に考えてくれない。もう何なの…。お母さんだって大変かもしれない。だけどさちょっとは私の気持ちにも気づいてよ。私が家族に迷惑かけない為に耐えてるのも知らないくせに。どんだけ傷ついてるか知らないくせに。でもこのままの状態が一番いいのかな…。私が我慢すれば迷惑はかからないもんね。
はぁ、めっちゃ疲れる、疲れた。学校で笑ってる楽しい自分も何なんだろう?って思えてくる。笑うって何?よく分かんないよ。素の自分が分かんない…。なんか見失った気がする…。頭の中が混乱中。笑うのも泣くのも全部無駄な気がしてきた。
楽しいとか辛いとか、こういう感情も分かんなくなってきた。そして最後に思い浮かぶ言葉、生きる意味って何?今はすべてがぐちゃぐちゃになったような思い。はは…さっぱり分かんないよ。私は一人になると弱くなる。一人が嫌い。
さっきまでの明るい自分が嘘みたいに思える。幻のように思える。素の自分ってやっぱり暗いのかな。こんなにも弱くて臆病な自分が怖い。私には明るいのは向いてないのか…。

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ドキッてね。したんだよね。怖くてさ。

一昨日から今日まで祖父の家に泊まりに行っててその帰りの車で母さんから「メールが来てたよ。」って言って母さんのスマホを見たら縁を切った彼女からのメールだった。ドキッってした。正直怖かった。とても長いメールだった。短くすると、「謝んないといけないって分かった。ごめんなさい。傷つけてごめんなさい。振り回してごめんなさい。」っていう文だった。なんか、個人的に今更かよとか思っちゃって縁を切った日以降の考えとか思ってたこと全部ぶちまけた。「自分のこと殺してくれ。ストレス発散みたいだと思って。」とかも言った。そしたら「私も辛かったんだ。親友の大切さが分かった。今更だけど仲良くしたい。ストレス発散とか言わないで。」って返ってきた。取り敢えず、話し合いをした方がいいと思って明後日、話し合いを持ちかけた。そしたら「ちゃんと話したい。」って返ってきた。僕は、元に戻りたいのかどうか分からない。でも、彼女とちゃんと話をしないといけないことは分かってる。縁を切る前からしたかったことがようやく出来るんだ。話をよく聞いてくれる友人にその事を話したら「ちゃんと話しておいで。頑張って。」って応援してくれた。頑張る。落ち着いて、焦らないように。ちゃんと話が出来ますように。

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無題

大事な大事な友人が、学校を中退した。
彼女は絵を描き続ければそれでいいと思ってて美術科のある学校に入学したらしいんだけど、勉強する意味が分からなくなっちゃって、学校に来れなくなってた。JRにまず、乗れなくなっちゃって、教室にも入れなくなっちゃったんだって。人の視線が怖いんだって。そんなの、知らなかった。人間関係でしんどくなって来れなくなっちゃったのかと思った。担任から彼女からクラスみんなへの手紙をコピーしたものを配った。
只々、ショックで悲しくて、辛かった。周りの子も泣いてたし、僕の親友も彼女と仲良くしてたから泣いてた。
その出来事の次の時間がデッサンの時間で。みんな、淡々と鉛筆とか木炭とかで描いていってて。さっきのことが冗談だったみたいで。なんでそんなにみんな描けるんだろうって思った。
そう思っていた僕は鉛筆を持つことすらためらった。
「絵を、描いても良いのかな」
って思った。
担任が、その時に「大丈夫?ショックだった?」って聞いてきた。
「大丈夫です。」って言ったけど大丈夫なんかじゃなかった。ショックじゃない方がおかしいんじゃないかとまで思った。
その時間が終わった後、文化祭に向けての準備だったのでみんな自由だった。もう、いつも通りの顔をしてる人がたくさんいた。僕はただ、泣くことしかできなかった。悩みとか聞いてくれる友人が来て、「大丈夫。思いっきり泣きな。」って言ってくれて、すっごく泣いて、落ち着いて、冗談が言い合えるまで、友人は待っててくれた。
僕には彼女の分まで頑張らなくてはいけないと感じた。彼女に負けないくらい。死ねない理由ができてしまったが、生き残る理由もできた。
彼女に手紙でも送ろう。渡す予定だった彼女の好きなキャラのイラストも添えて。

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無題

今日「体育って将来役立つ?体育で頑張ってるのダサくない?」みたいなこと言われた。親友に。体育が好きで得意な僕にとってはすっごく悔しくて、悲しくて「そんなこと言うなよー、泣きそうなんだけど。」とか言ってたら「強い心を持て。ははは。」みたいなこと言われて。まぁ、親友は体育苦手だし、そういう価値観になると思うんだけど、体育得意って分かってる人の前で言わなくてもいいんじゃないのって思った。僕は頑張ってるのが楽しいから頑張ってるんだけど。そんな無神経なこと言われてしかも、強い心を持てとか、自分の言った言葉に責任を持って欲しいって強く思った。それが心にきて、トイレで十分ほど泣いて、帰りたかったけど帰らなかった自分を褒めたい。それ以来、親友と話をしていない。彼女にとっては何気ない会話の一部だと思うけど、僕にとってはひどく傷ついた会話の一部だ。じゃあ、今まで、体育の時褒めてくれたのは全部ウソだったってこと?そういうことでしょ。「よくやった!」は、「ダサかった!」ってことでしょ。そんなこと考えてたら、親友が言ってたことが全部ウソに聞こえてくる。でも、もう水に流してあげるよ。我慢する。だって、あんたにはいつもの会話の一部だもんね。謝ってくれるって期待してないから。