3364
無理だろうって思っていたのに
小数点以下のキボウが捨てられない
無理だったって分かっているのに
そのキボウが一瞬にして消えた
悔しくて 泣いて 泣いて 泣いて
それでも溢れ出す水色が気持ちよくなった
「次がある」って強がったことも
後悔なんてしてないよ
輝いてる選ばれし者をみると
どうしても胸が苦しくて…
「この人の応援にまわろう」って
そんな簡単なことも出来なくて…
握り潰されそうなプライド
たくさんの人を踏み台にして
大きなステージへ上がる
「さあ、いってらっしゃい」
もう、そう送り出すしかないんだよ
「次がある」
もう、こう言うしかないんだね
僕は僕に言い聞かせた
キレイゴトにはしない
認められなくったっていい
たくさん泣いて 泣いて 泣いて
悔しい夜をいくつも越えて
苦しい朝をいくつも重ねて
それでも挑戦し続け
いつの日かたどり着く大きなステージで
僕が笑えていますように