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「僕は君の理想とする大人にはなれてない」と、僕に言った大人の皆様へ。

なにか大きなことをしようとする度、
『前例がないから出来ません』
と、断られることの多かった3年間でした。

言われる度、

「僕が過ごした3年間、その何倍も歴史のある学校で一度もやったことないことをやろうとするなんて我ながら凄いかもしれない。でもちょっと待て。あんたらいつからその『前例づくり』をやめたんだ?」


と、思いながら舌打ちをしたのはいい思い出です。


SUPER BEAVERの歌の歌詞で「あなたは過去 はじめての人」というのがあって、それを聴いた時に衝撃を受けたのを未だに覚えています。


本当にそのとおりだと。


これを読むあなたも、僕も、憎き大人も過去に前例はない。
「前例がないから出来ません」がまかり通るなら、生まれることさえできなかっただろう。
新しいこと、やりたいことは、いつだって前例はない。
だからそんなの関係ないんだ、前例なんて。
逃げるなよ。




そんな風に思い、反発する僕に大人は、

「ごめんねぇ。僕は君の理想とする大人にはなれてない」

と言いました。

…滅茶苦茶いい笑顔で。



本当に許せなかった。




だからいつか、僕は見返してやりたいと思っています。

面倒なことから逃げ、前例がないと言って何もやろうとせず、手の届く範囲を歩き回ってふんぞり返るだけだった大人に、いつか。


拳をぶつけてやりたい。


待ってろ、大人。


僕は理想に、なるぞ。


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大人は僕らの敵だった

学校なんて、早く卒業したい。もうすぐ卒業する僕がこんな書き込みをするのはどうかと思うけど、我侭をさせてください。
僕は、今いる学校なんて早く卒業したい。
別に、いじめられていたわけではないです。
3年間、同じ目標に向かって努力できる仲間は出来たし、それ以外の人たちは僕に無関心だったから。
だから、理由は同世代の人間がどうとかではなく、タイトルにも書いた通り、この3年間ずっと、大人が僕らの敵だったことです。
「特別なことなんかできるわけない」って言って、いろんなことを否定されました。
「誰もが通った道だ。出来ないお前が悪い」って言って、他人より劣る人を責める大人もいました。
「僕はほら、偏見の塊だから」と担任は言って、
僕らをその色眼鏡で見ては、子供のいうことだと言わんばかりに、偉そうに説教をしてきました。
僕は、そんな大人が大嫌いでした。
そして僕は、大人が大嫌いなまま卒業していきます。
でも、後輩にはこんな思いはさせたくないのです。
「大人なんて大嫌いだ。教師は自分たちの敵だ」
なんて思いながら卒業するような真似は、して欲しくないのです。
僕は、残された時間で、後輩に何をしてあげたらいいのでしょうか。
最終的に変な悩み相談のようになってしまい、すみません。
読んでくださった方、ありがとうございました。