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世界観だけ垂れ流すの3番目くらい

・機甲
全身を覆う鎧の形状の武具。
標準機能として、関節部の動作補助による身体能力の強化とボイスチェンジャーがある。顔を覆う部分は周囲の環境や装備者の状態の分析結果を表示するモニタも兼ねている。
待機状態では宝飾品のような形状。魔力を流し込むことで、一瞬で全身鎧型に変形する。
全身鎧型でバランスの良い機甲、急所部分などを限定的に守る部分鎧型で特殊効果に特化したファッション性重視の軽機甲、最低でも身長3m以上の大型で、機動力が低い代わりに火力と防御力に優れる重機甲の3種に分類される。
後述する機装以外の装備品は装備できないという欠点があるものの、機甲単体でも十分な戦闘力を得られ、力の弱い種族でも前衛ができるため、そういった種族を中心に一定の人気がある。稀に、顔を隠したい訳アリやロマン追求型の冒険者が利用していることもある。
・機装
機甲での戦闘を補助する各種装備品。
待機状態では宝飾品のような形状。魔力を流し込むことで、一瞬で各種武具に変形する。
籠手や脚甲型のものや、武器や盾状のものなど、様々な形状のものがあり、全ての機装は内部機構を起動させることで特殊効果を発動できる。
複数同時に使用することも可能。ただし、あまりに多くの機装の行使に意識を割かれると結果的にパフォーマンスが下がるため、同時使用は多くても3つ程度が推奨される。慣れれば4つでも5つでも好きなだけ同時に使ってもろて。

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人類のことが『大』がつくほど好きな第16創世神

「やあ。ようやく起きたね、かわいそうな人」
テーブルについていた陰気な彼女は、行儀悪く両足を椅子に上げ膝を抱え、今さっき目覚めたばかりの俺を尊大に見下ろしていた。その顔には気味の悪い薄ら笑いを貼り付けている。
「……何だい、ぽかんとして。まるで、起きる前の記憶なんてこれっぽっちも残っていないって感じじゃあないか。……まあかわいそうな人、君の場合は、そっちの方が幸せだったかもしれないし、まあ良いか」
彼女はそう言って俺から目を離し、両手の中でころころと弄んでいたサイコロを振り始めた。様子をしばらく見ていると、7回か8回ほど転がしたところで動きが止まり、さっきより更に不気味なにたにた笑いを浮かべてこちらに振り向いた。
「可愛い可愛いかわいそうな人、ようやく準備ができたよ」
準備? 何のことだろう。
「え? そりゃ君、君が世界を救う準備さね。……ほら、ぽかんとしてるんじゃないよ。準備ができちゃった以上、もう時間は無いんだから」
その言葉とほぼ同時に、足下から発生した光の柱が、俺を包み込んだ。
「ああ残念。もう時間切れか。いつもはもうちょっと会話を楽しめるんだけどね。まあ、こういうのもアリだよね。今回は『王道をブチ外れて往く』がコンセプトなわけだし。ほれ、さっさと行っておいで、愛しい愛しいかわいそうな人。忘れるなよ、神はいついつでも、お前ら人類を心の底から愛しているんだ」
そんな言葉を聞きながら、俺の意識は光に溶けていった。