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No music No life #4 うみなおし

結月視点

「それはね、人を切る音を聞きたくなかったからかなぁ。ひどいよね。音楽耳栓がわりにしてさあ。」
「でもさ、結月はその頃から音楽好きだったんでしょ?」
「うん。あれだけが癒しで、あれだけが生きがいだった。まあ、今もそうだけどね。」
「じゃあさ、こうすればいいんじゃない?」
そう言った時雨ちゃんの方を見て、僕は首を傾げた。
「大好きな音楽を肌身離さずにいるっていうことにすれば。」
「…‥」僕は黙り込んでしまった。
本当にそれでいいのだろうか。でも、それも一理あるかもなぁって思う。だから、
「なるほどね」って言って笑っといた。
「まあ、その理由をつけるか、つけないかは結月次第だけどね。」
続けて時雨ちゃんは言った。
「でも、どっちにしろ、君は何も悪くないぜ。多分。」
そう言って部屋から出てしまった。
あ、あれってうみなおしの歌詞か。
口調変だなと思ったら、そういうことか。

僕は悪くないといいけどね。

#4うみなおし【終わり】
#5 TOGENKYO に【続く】

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4話終わり早いな!(作っといて言うなよ)
それはさておき、作って欲しい曲のリクエストください!番外編などで書けると思うので。
それと、もう一つあるのです。
学園祭の話を書こうと思っているので、セットリストのリクエストもください!
多くてすみません!これからも頑張ります!

2

This is the way.[Ahnest]18

轟音とは、こういうもののことを言うんだと知った。

明くる日のこと。
「うーんっ、よく寝たあ」
「ホント?私体がカチコチなんだけど...」
「まさか、今まで岩の上で寝たことがなかったり...」
「ま、普通に暮らしてたらそうある話じゃないわよ」
そう言ったシェキナが首を横に曲げて手で引っ張ると、ゴキゴキっと音がする。うわあ、と顔をしかめるアーネスト。
「どっか折れてるみたいだ」
「何言ってんのよ」
肩、腰、脚と順番に体をほぐしていくシェキナ。そのたびにすごい音がなる。
「さあ、朝食でも探しに行くわよ」
「そうだな、登ってくるときにおそらく鹿の足跡っぽいのが向こうに続いてたからいるかもしれないな。昨日の晩の雪でだいぶ消えちゃってるけど」
「そんなの見つけてたの?」
「まあ、ね。確かあっちの......」
アーネストが岩屋の出口に近づき、外に出ようとする。と、そのとき、はっとアーネストは足を止めた。
「どうしたの、アーネスト」
「シッ.........。何か聞こえないか?」
「??いえ、何も...待って、なんだか低い音がなってるみたい。重たい家具を動かしてるときみたいな......」
「やっぱりそうか、聞き間違いなら良かったんだが...」
「え、何、どうしたの?」
「これはまずいかもしれん......どうする...?」
「ちょっとなんなのよ教えてよねえ!」
オヅタルクニアではこんな音を聞くのは日常茶飯事だった。でも、こんなにも大きな音を聞いたのは初めてだ。それもそうだ、いつも遠くから眺めているだけなのだから。そう、この音の正体は............。

1

星談議

A「夏の大三角は、ベガ、アルタイル、あと何だっけ?フォーマルハウト?」
B「馬鹿、それは南の魚座だ。デネブだよ。むしろよくフォーマルハウト知ってたな」
A「そうだったね。じゃあ、冬は?」
B「シリウス、プロキオン、ベテルギウス」
A「じゃあ春」
B「アルクトゥルス、スピカ、デネボラ」
A「じゃあ秋は?」
B「ペガスス座の星4つが秋の大四辺形ってことになってる」
A「じゃあ、冬のダイヤモンド、全部どうぞ!」
B「リゲル、シリウス、プロキオン、カペラ、ポルックス、アルデバラン」
A「おー。さすがだ。けど僕は、他のどの三角形よりも、冬のダイヤモンドが一番好きだな」
B「ほう。その心は?」
A「だって、ただでさえ綺麗な冬の星を、6つ並べてダイヤモンドに喩えてるんだぜ。これ以上無くロマンチックってもんだろう?」
B「そうですね」
A「なぜ敬語?」
B「いやさ、冬のダイヤモンドのポルックスって星あるじゃん?双子座の弟サイド。神話でも兄に先立たれて、ダイヤモンドでも兄さんと分断されるって、ちょっと可哀想だな〜、て思ってさ」
A「君はそんなことを考えて生きてたのかい?」
B「それが何?」
A「星が綺麗で素敵だね、それで終わりで良いじゃないか」
B「お前はものを考えなさ過ぎなんだよ」
A「君こそ難しく考え過ぎだぜ。もっと楽天的に生きろよ。シンプルは美徳だぜ」