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何度か言ってる気がするオススメ漫画

葦原大介先生作『ワールドトリガー』。
「近界(ネイバーフッド)」と呼ばれる異世界からやって来てはこちらの人間を攫ったりする「近界民(ネイバー)」から世界を守る機関を題材にしたSF漫画です。
バトルシーンの多い漫画ではあるんですが、この漫画のすごいところは集団戦の描写なのです。
タイマンの決闘もバトル物においては熱く心躍るものですが、この漫画ではむしろ多対多の戦闘描写が多いです。最終的に1対1の対決になるとしても、そこまでに関わってきた他のキャラクターの行動が決着に少しずつ関わっていたりして、みんなで戦ってるんだなっていうのが分かる良い漫画です。
また、武器である「トリガー」の設定も面白く、味方側はほぼ全員が規格化されたトリガーを使っているにも拘らず、ほぼ同じ構成でも人によって戦闘スタイルが大きく変わったりして、また各キャラクターの戦闘スタイルにもそれぞれの背景が見え、考察勢垂涎の品です。
旋空弧月(伸びる刀)→それをメタるための二丁拳銃(参考にしたのは二丁ショットガン)→それに対抗するための更に伸びる旋空弧月
の流れは歴史(4年に満たない)を感じる良いものでした。
「自分ならこんなトリガー構成でこう戦いたい!」とか妄想するのも楽しいです。
メイン:スコーピオン シールド グラスホッパー FREE
サブ:バッグワーム シールド FREE FREE
みたいな低トリオン用ビルドとかちょっと面白そう。

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