表示件数
1

白ヤギ(?)さんからお手紙着いた♪

toマジョリティ
大人に支配されてて楽しい?君たちには自分らしく生きる権利があるんだよ?敷かれたレールの上辿ってるだけじゃ退屈だよ?
fromマイノリティ

toマイノリティ
お前ら何、人と違うってことを誇ってるわけ?要するに間違ってるってことじゃん。偉そうにしてるがお前らのやってることはただのくだらない反抗だぜ。多数派が正しいこの世の中でそんなことしたってただの痛い奴だぜ?
fromマイノリティ

toマジョリティ
そういう話じゃないんだよ。
fromマイノリティ

toマイノリティ
そう不貞腐れるなよ。ちょっと悪いことしたみたいじゃん。いや確かに少し言い過ぎた感はあったけどさ。
fromマジョリティ

toマジョリティ
………………。
fromマイノリティ

toマイノリティ
ごめんってば。
fromマジョリティ

toマジョリティ
………………。
fromマイノリティ

toマジョリティ
本当ごめんって。許してくれよ。何かいじめてるみたいで謎の罪悪感が湧く。
fromマイノリティ

toマイノリティ
そこまで言われちゃあしょうがない。私は寛大だから許してあげましょう。
fromマジョリティ

toマイノリティ
寛大っていうより尊大…?
fromマジョリティ

toマジョリティ
うるさい!……あれ、何でこんな話してるんだったっけ?
fromマイノリティ

toマイノリティ
さあ?お前が途中で拗ねて黙っちゃったせいで忘れちゃったじゃん。
fromマジョリティ

toマジョリティ
むぅー……。
fromマイノリティ

toマイノリティ
ああもう拗ねんなって!
fromマジョリティ

1

大好きな貴方へ

あなたがこの世を去って49日が経ちました。
長いようで短かった。
みんなあなたが居なくなってとても悲しんでいます。
特にあなたが残していった3人の仲間たちは、
先月末から何も発信してない。

そっちの世界ではどうですか?
1人早々とそっちへ行って寂しくないですか?
私は寂しいです。
元気にやってますか? そうだといいな。
あなたのことだからこっちにいた時と変わらず、
明るい素敵な笑顔でいるんだろうな。
笑った時にできるほうれい線、好きだよ。

あなたのお友達はみんな前を向こうと頑張っています。
だけど、私達はなかなか前を向けないのです。
赤色を見たら思い出し、動画を見たら思い出し、そしてまた泣きそうになる。
私は前を向けるのかな。
完璧にとまではいかないかもしれないけれど
少しずつ前を向いて生きるよ。

今度あなたのお別れの会があるんだって。
私は行けないけれど、行った人を見てあげて。
こんなにも自分のことを好きな人がいるんだって思ってくれたらいいな。
いい事務所といい仲間たちに出会えて良かったね。
私もあなたに会えて良かった。

向こうが飽きたらこっちに降りてきてね。
みんな大好きなあなたのこと待ってる。
あなたの綺麗な赤髪を見つけるその日まで。

ねぇ、知ってる?
ガジュマルの木にはね、赤髪の小さな子供が宿ってるんだって。
大人になったらガジュマルの木を育てるよ。
約束する。

そら、りっくん、みっくんのこと空から見守ってて。
これからもアバンティーズのことよろしくね。

いつまでも大好きだよ。

4

とある日

ガタッ
「.........ん?」
朝、いつものように始業ギリギリで学校についた。上履きを取ろうとすると、何かが転げ落ちた。茶色い紙袋。
ああ、そうか。今日は十四日だっけ。
そんなことを思いながら拾い上げ、砂を払う。僕の学校の下足場はどれだけ控えめに言っても綺麗とは言えなかった。確かにお話ではよくあるシチュエーションだけど、この下駄箱に入れるのはなあ......なんて、毎年一つもらえれば大歓喜な僕は一人勝手に照れ隠しをするようにいろいろと考えていた。潰さないようにリュックのチャックつきのポケットにしまって、家に帰ってゆっくり食べよう、なんて思った。

自宅。サボりがちな部活に久しぶりに出て、くたくたになって帰ってきた。もちろんテンションはいつになくハイである。
ベッドに腰掛け、今朝の包みを取り出す。中からは、丸い生チョコ(?というのか)と、四つ折りになった小さな紙。
早速チョコレートをいただく。うまい。文句なしだ。しかし、いったい誰が。僕には検討もつかなかった。チョコレートを頬張ったまま、僕は四つ折りの紙を取り出した。中にはこんな一言。

「いつも見てます」

それだけ。それだけ?名前も何も書いてない。けれど、それを見た僕は、何故だか酷い情動に襲われた。普段泣くことなんて滅多にない僕の目からは、一筋だけ涙が流れた。
一年と少し、一緒にいた彼女と別れてから、僕の中からずっと何かが抜け落ちたようなままだった。それが、ほんの少しだけ、埋まったような気がした。
見たことのない字。たった7文字しか書いてなかったけれど、僕にはそれで十分だった。

今でも送り主は知らない。知ろうとも思わないけれど、そのときのことは、暫く忘れられそうにない。

2

今宵エデンの片隅で (リクエスト)

日差しがゆらゆらと揺れている。
ひとり部屋の中でぼうっとそれを眺める。
君の笑顔を時折思い出して、そしてまた悲しくなるんだ。
君の笑顔に会うために僕は生きてきたはずなのに。「正しい」なんてそんな簡単に変わるものなのかい?

「愛は偉大なる原動力だね」
って君は言った。
僕の脳内でその言葉が君の声で何回も再生される。
そして、声を殺して泣いた。
心の中で君を抱きしめた。
あたたかい君の体温を肌で感じた気がするんだ。

そうだ、畏れるものなんて何も無いんだ。
僕と君の愛の行方を探しに行こう。
形のないものならいつも感じてればいい。

僕はいつだって君に許されていたいんだ。
空っぽの心だけれど。
欲しがるばかりじゃやりきれないね。
僕にも愛をくださいって打ち明ける。
今がチャンスだったんだ、隙を見逃さないよ。
僕を快楽へと突き落として。
ああ、終焉はもうすぐだ。
遠い今日を撃って、粉々にしよう。

さあ、明日が来る。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何かが崩壊しているものさん!
リクエストありがとうございました!!
ほんっっっとにお待たせしました!
2日連続企画第2弾!(昨日2個書いたから3弾かな?)
いかがだったでしょうか?
これで一応、この間のリクエスト分は全て書き終わりましたー!*\( 'ω' )/*
いやー楽しかったけど、疲れた‪w
感想とか思ったこと、…私への激励の言葉(小声)…
など!ありましたらじゃんじゃん書いちゃって下さいねー!
またこのような企画をする時は、リクエスト待ってまーす!(*´罒`*)