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魔王様、転生して勇者始めます No11

私の狼が。。。エリンギになってしまった・・・。
変更も出来ないし…この子は一生エリンギとして生きるのか…(泣)
「バウッ!(嬉)」でも喜んでるみたいだしなぁ。
まあ本人(本狼か?)が気に入っているなら良いか・・・。
あ、サミルが死にかけてる。私のゴッドブローもろに喰らったからな。
ほら私ステータス化け物だし。
じゃなくて!私回復魔法使えないよ!?ど、如何すりゃ良いの?
「ヒールッ!」あ、君回復魔法使えるのね(´・ω・`)
ここは是非とも我がパーティーに・・・
「私をこのパーティーに入れてください!」
おお、願ったり叶ったりの展開。勿論おけ。
パーティーに一応ヒーラーのマユカが加わった。
なんやかんやで朝がきた。現在パーティーは4人(いや3人と一匹か?)
でもまだこれじゃ魔王は倒せないよね~。
それにしても、エリンギが、可愛い。
寝る時も隣に来るし、後ろ着いてくるし・・・。もう、かわいいです!
ちょっと鑑定させていただきます。
《狼 名前エリンギ  攻撃7638 防御6450 速度14350
魔力1200 HP24000 スキル「HP自動回復」「俊足」「遠吠え」》
強っ⁉いや私と比べりゃアレだけど、狼としては異常なほど強いよ⁉
スキル持ちだしね。ちょっとスキルも見せて・・・ね?
《俊足 一時的に速さを5倍にする。》    は?
《遠吠え 群れを呼び出す》    はい?
チートじゃん⁉群れを呼ぶ?つっっっっっっよ!
ゆ、優秀かよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

                To be continue…
                

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遂に10回

あ、ホントだ。赤くて丸い光が2つワンセット。
しかも動いてる・・・まさか・・・これ・・・
「バウッ!!!!」
狼だああああ!?ギャー!やめてー!美味しくないよ~!!(ありきたりだなあ)
皆狼位一発だろって思ってるだろう。
確かに私ならワンパンで灰にできるよ?でも駄目なんだ。
この狼って群れで行動するんだけど、そのリーダーが、人狼なんだ。
知能持ってるから武器を使う。最近なんかは銃も使うんだってさ。
いや、そんなん勝てるか!?ってわけなんだよ。
ええい!「格納魔法」でしまっといた肉全部あげるから見逃してええ~!!!(泣)
あ、止まって食ってる・・・今のうちに!!dash!!!
いや早っっや!?もう追いついて来た!!!もう肉ないよおおお!!!!!
先回りされた!こうなったらもう戦うか!!
・・・あれ?尻尾振ってる。友好的?もしかして・・・?
「仲間に出来そうだ。試してみますか?」
きたああああああ!!!!もちろんYES!!!!
「仲間にする事に成功しました。」
や、やったぜ!!!!狼テイムしたの私が世界初じゃない!?
「名前を付けましょう。  _________  」
あ、そうか。名前か。何にしようかな~。(嬉)
「エリンギがいいです。」 え、ちょ?サミルさん?
「エリンギに決定されました。」
・・・は?おい・・マジで・・・?おま、何してくれてんの?
「私、この子はエリンギだってピンときた・・・」
「だらっっしゃあああああ!!!!!!」
「べぶっ!?」



続く

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「えっ!?」
「てんせーって何ですか?」
「うっさい。君、もしかしてあの何もない空間に行ったり・・・?」
「はい!!そうです!!と言うことはあなたも本当に!?」
「てんせーって・・・」
「うっさいわ!今それどころかじゃねえええええ!!!!!」
「もしかして、えーっと・・・」
「ラミエルだ。」
「ラミエルさんも地球から?」
「ちきゅー?」なにそれ?サミルなら知ってたり・・・
「ちきゅー?」あ、うん。知ってた。
「地球からじゃないのか・・・」
「私は元からここで生まれたが?」
「なるほど!?元々ここの住民だったんですね!」
そっから転生者トークで盛り上がり、気がつくと・・・
夜やね。真っ暗。何も見えねー。こんな時は~・・・
「光魔法!!!」シュパンッ!!
ギャッ!?痛ったい!!なんで!?あ、弱点アイコンついてる。
え!?私が元魔王だから?なにそれ無理ゲー。
ってことは私光系魔法使うと自爆するってこと!?
そりゃねーぜ!!!!!(泣)
「どうしました?」
ヤッバ!ばれるとめんどい!!
「今何か光りましたか?」
「あ、うん!け、結構眩しかったね!」
「いや、赤い光が・・・」
赤?さっきのは白っぽかったよ?
「あ、ほら!!そこ!そこにも!」
そこを見ると・・・


続く

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第8回

三分後
落ち着いた・・・私としたことが。
でもこいつ、ヤッバイ。
一口をフォークの先っぽ位に切って食べてんよ。だから遅っっっっそい。
「氷結」
いや凍らせて非常食にしようとすんなし!?
すぐに私が溶かして口に押し込む。
「モガモガ・・・ゴクンッ。な、何をするんで・・す・・・か・・・」
私のハンパない圧力で黙らせる。テヘッ。
さて食事も終えたし観光でもしよっかなあ~。
青い海、沢山の木、倒れてる人、そして綺麗な空。
ん?倒れてる、人?やばい・・・これはやばいぞ・・・
私のめんどくさいレーダーがガンガン反応してる・・・
面倒くさい事にならないよう、そーっとスルー・・・
「どうしました?大丈夫ですか?」
ガッデム!!私のお人好しが勝手に!!
それじゃスルーできないじゃんか・・・
「あ・・・あなた方は?た、助けて下さい・・・み、水が・・・
無くなってしまって・・・ゴホッゴホッ」
「ウォーター」
「ガボッ!!ガボガブ!ブエッファー!!りょ、量が多すぎ・・・」
「あ?問題でも?」
「い、いえ。えーっと私はマユカ。こんな事言っても信じらんないかもだけど、
私、転生者なんです・・・」
「!?」
「てんせー?」
「マジか!?」
「はい。」
「(声を小さくして)実はわたしもだ・・・」


続く

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第5回

はあ・・・やれやれ。さてコイツ、どうすっかな・・・
なんかついて来る気マンマンな目してる。そんな目で私を見るな~・・・
私、自分で言うのはあれだけど、結構なお人好しなのよ?
そんな目で見られたら強く振り払えないじゃないかぁ~!!(泣)
「最近まともな物を食べてなくて・・・(ぐぅ~)」
・・・もうついて来いっっっ!!!!!(泣)
という訳で魔法使いが追加されました。強いからいいや!(ポジティブ)
街まで会話をして向かう。
「まともなものじゃないって、何食べてたのさ?」
「パンの耳とか、カツの端っこの余った所とかですね。」
「え!?マジで!?」
「マジです。」
「・・・」
「・・・」
「苦労してんだな。お前は・・・」
「あ、いつもの事なのでご心配無く。」
「いや、いつものことってよく体もってたな!?」
「耐性ってやつですかね?」
「違うと思う。街で飯奢ってやるよ。」
「いや、大丈(グゥ~)」
「・・・」
「・・・」
「・・・(ジーッ)」
「(汗)あ、ありがとうございます・・・」
「遠慮するな・・・」
あ、ついた。けっこう近かったな。
「あ、付きましたね。結構近かったですね。」
・・・こいつ、私の心を!?なんてね・・・
で、でもこいつなら・・・無いって言い切れないんだよな・・・
結構有能な魔法使いだしな・・・
そんな事有るはず無いけど一応ね・・・一応聞いておこうかな~・・・

続く

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第4回

まあ、ここから抜け出して・・・あれ?えいっ!!えいっ!!・・・
だめだ。え?ヤバいよね?大丈夫じゃないよね!?
ええいっ!こうなりゃ仕方ない!「真空魔法」!!!
この魔法は相手の周囲の空気を全て消す魔法。その応用だ。
ぶっちゃけムズい。でも私なら出来るのだ!!!わっはっは!!!
あ、そろそろええかな。えいっ!!脱っ出!!!おわあっ!?何!?
足掴まれた!?誰!?変態!! ・・・砂だ。砂が私の足を掴んでる。
はっ!?これはもしやサンドトラッパーか!?
このモンスターは名の通り砂の罠だ。平原に砂漠はおかしいって思ってたんだよ!!
こうなったら「水流弾」!!「弾」シリーズ水version!!!
どうだおらぁ!!っておい!?おま、飲んでんの!?
そりゃねえぜ!!砂には水だろ!?それを飲んでどうする!?
もうこうなったら力ずくで・・・「圧縮空気弾」!!名前が長い!!
これは普通の30倍の圧力の空気が飛んでく魔法だ!!おら!!食らえ!!!
あああ!!!あいつの体も飛んでった!!!やっべえ!!向こう街あるじゃん!!!
ええいっ!!「吸収」スキルですってやるー!!!って、んん!?
あれは・・・人!?がモンスターの体を・・・消した!?
固まる私に気づいたのか、こちらに寄ってくる。
「あのー、東の街のアルバンってどっちですかね?
ほら、一面景色が同じだから方角なんて分からないじゃないですか?」
彼女はそう言った。彼女はサミルというらしい。
昔は高名な魔法使いだったが、誤って城に爆炎魔法をぶっ放したらしい。
いや、どうやったらミスるんだよ・・・?
そう聞くと彼女はいった。
「何ででしょう?」
こっちが聞きたいよ・・・

続く

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タイトル案募集中3話

おお、とれた。早速使用!!エイっ!!
「「勇者」常時発動スキル 自分の攻撃、防御、速度、魔力、HPの全てに
+10000ずつ補正がかかる。」
は!?・・・は!?二回言っちまったよ!!全てに+10000!?
アホなの!?もうチート超えてるよ!?BAN案件だよ!?
はあ、はあ、ふう。うん、私世界最強だね(^_^)
ん!?索敵スキルに反応有り!!数は・・きゅ、90!?
一体なにが!?あ・・・スライムの群れだ。ブニョンブニョンしてる。
食らえ!!「破壊弾」!!!!この魔法はそのまま過ぎるネーミングだ。
しかしそれ故破壊力抜群。威力は物凄い。
ほら。大きなクレーターが出来る位・・・
いやでけーよ!?前世でもせいぜい半径10m位だったぞ!?
これ50m位あるぞ!?あれか?「勇者」のスキルの所為か!?
だとしたら本気でヤッバイよ!?あ、レベル上がった。そーいやレベルはいかほど、
・・・99だ。カンストした。そういや前世で98で死んだんだった。
いまのステはこの位↓
攻撃99999防御89500速度78600魔力86000HP1000000
つっっっっっっっよ!?特に攻撃!!あのアイアンメタリックシールドガーディアンゴーレムにも、
ワンパンで500位入るぞ!?普通1も入らないのに・・・
とりあえず街目指しますか。   
10分後
あかん。迷った。一面砂、砂、砂!!!なめんな!!!そりゃ迷うわ!!!
砂漠の方に来たのが間違いだったのか・・・とりあえず水分補給。
「ウォーター」
プハー!!美味い!!生き返る~!!
それよりも街、どこ?
ジャンプして見てみるか。let's jump!!ってどわああああああ!!!!!!
飛びすぎだ馬鹿!!!あ、でも見えた。東の方おおおおおお!!!!
ズボッ。刺さりました。


続く