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SCHOOL OF LOCK! 開校20周年おめでとうございます!

開校20周年おめでとうございます!
SOLを初めて聴いたのは2018年、小学6年生のときです。その頃はとーやま校長、あしざわ教頭の世代でした。とても面白くて、そこからよく番組を聴くようになりました。当時は自分にとっては未知の世界の中高生の話に心を躍らせていた私も、気づけば大学生。年下の生徒たちがとても多くなってきました。
私にとって思い出深いのは、2020年、ちょうどコロナ禍真っ只中の頃です。中学2年生だった私は、休校中、夜更かしができることからSOLを毎日リアルタイムで聴くようになりました。学校に行けず、先行きも不安な日々の中、毎日のSOLの授業が本当に楽しくて、毎日の楽しみでした。中3の受験期もSOLにとても支えられました。
高校に入ってかからも、毎日ではないものの勉強中などSOLを楽しく聴いていました。そして私の人生の大きな転機となった高校3年生。体調を崩し学校に行けないことが多くあり、精神的にかなり辛い日々を送っていました。そんなとき、縋るようにSOLに掲示板登録をしたことをよく覚えています。私は大学に行けるのか、いやそもそも高校すら卒業できないかもしれない、辛い気持ちを何度も掲示板に吐き出す日々でした。私の人生で最も辛かったとき、心の支えになったのがSOLです。本当にありがとうございます。今は無事高校を卒業し、当初の第一志望ではないものの大学に進学することができました。アルバイトも始め、少しずつ日常を取り戻すことができています。
これからも、ラジオの中の学校、SOLがたくさんの生徒の居場所となりますように

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おすすめ本紹介#7

今回はおすすめのYA小説を紹介します。
YAとは、ヤングアダルトのこと。アメリカで13歳から19歳の世代の人たちに対して使われていることばで、「若いおとな」という意味です。
SOLの生徒の多くはこのYA世代にあたると思います。学校生活、人間関係、家族、恋愛…
色々な悩みを抱えるこの多感な時期に、是非読んでほしいのが、このYA小説と呼ばれるジャンルです。

あ、この本紹介は12月からやっているので、興味がある生徒は良かったら過去の投稿も見てみてね〜

『タイトル』/著者です。
あらすじは公式サイトより。

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『僕は上手にしゃべれない』/椎野直弥

小学校の頃から吃音に悩んできた少年・柏崎悠太は「誰でも上手に声が出せるようになります」という部活勧誘チラシの言葉にひかれて放送部に入部します。多くの人との出会いを経て、成長していく悠太のすがたを描いたYA小説です。


『with you』/濱野京子

母親の介護に携わる“ヤングケアラー”の少女・朱音に恋をした中学生・悠人の物語を通して、「誰かを大切に思うこと、社会へ目をむける機会」を読者に提供する児童文学です。


『青春は燃えるゴミではありません』/村上しいこ

高校生たちの青春模様をいきいきと描くYA小説シリーズ、3作目。主人公の白石桃子は3年生になり、うた部(短歌部)の部長になります。パティシエという将来の夢を持ちながら、それを許さない家庭の事情を知る桃子。親友たちとも、別の道を歩み始める時期。でも一緒に過ごした日々がなんと貴重だったのか、そして、自分の未来を輝かせるために今大事なことは何なのか。読み応えと感動の青春小説。