表示件数
1

花は咲く

今、学校の合唱で『花は咲く』を練習しています。 
最初は何気なく歌っていたけれど、 
『すずめの戸締まり』を思い出したのをきっかけに、
歌詞の意味を自分なりに考えるようになりました。
私の中で、
この曲には「仮主人公」のストーリーがあります。
震災の日の雪の中、家を離れて東京に移り住んだ主人公。数年後、少し綺麗になった故郷に一度帰ってきて、直した我が家で朝早く起きてドアを開け、「行ってきます」と言うんです。
あの日、「行ってきます」と言ったまま帰れなかった人
たちの生きたかった未来を背負って、
また新しく生きていくという決意の「行ってきます」です。その一歩から、周り一面に花畑が広がっていく映像が頭に浮かびました。
そして最後の「いつか恋する君のために」は、
震災を乗り越えたお父さんやお母さんが、
新しく生まれてくる我が子にに語りかけている
親の祈りなんだと思いました。 
つないでいきたいみたいな感じもあっているけど
少し違うかもしれなくて……
「私たちが味わったような悲しい世界じゃなく、あなたが生きる未来は、誰かを真っ直ぐ好きになって
幸せな恋ができるような温かい世界であってほしい」
という願いが込められている気がします。

人によってイメージは変わると思いますが、
明後日の学年合唱、
この思いを大切に歌いたいと思います。

0