大人とは
ミセス先生こんばんは
ただの感想ですが、書かせてください。
私は前回の「大人になりたくない」女の子の話がとても印象に残りました。私は高校一年生なのですが、小さい頃から「生とは何か、大人とは何か」と哲学的なことばかり考えていました。未だにその答えはわからず、どうしようもない不安感に押しつぶされそうになる日もあります。死にたい訳では無いけれど、どうせ死んだら何も残らないのに、なぜ生きているのか分からない、なんのために頑張っているのか分からないと。
しかし、ミセス先生(大森先生)に出逢ってからは「なんの意味があるとか、価値があるとかそういう話ではなく、生まれてきたのだからどうせだったら楽しんでやろう。」と思えるようになりました。こう考えると少し気持ちも楽になるし、楽しんでみようかなと前向きになれます。
また、前回の放送は全体的に大森先生の人生観を感じることが多く、特に最後の書き込みに対するコメントには涙が止まりませんでした。他者と関わることは本当に難しいなと思います。自分の世界が全てだと思ってしまうし、わかった気になってしまう。それを言語化するのはもっと難しい。歌詞をかけるのは素晴らしいことだけど、同時にとても精神を消耗することだとも思いました。だから、大森先生のには本当に無理をしないで欲しいです。
少し話がズレてしまいましたが、以前の放送にあった「悩むのは暇だから」という言葉は本当にその通りだと思います。よく私は周りの大人達に「なぜ?」と質問をしていましたが、今考えると本当に迷惑な話です。でも、思うのは大人は疑問を持たないわけではなく、悩んだり考えたりする暇もないほど生きるのに精一杯なんだなと。確かに暇じゃなかったら悩みなんてでてきません。
そういう意味では、大人になりたくないという意見もとてもよく分かります。でも実際は大人はなりたくてなるものではなく、気づいたらなってしまっているものだと私は思うんです。だから、希うカメレオンさんには時間のある今だからこそたくさん考えてたくさん悩んで欲しいと思います。
私もまだまだ世の中に納得のいかないことばかりで、毎日疑問が絶えませんが、それもひとつの楽しみとして生きていけたらなと思いました。
長々と申し訳ありません。