雨の日は特別
雨の匂いがして
ちょっと湿ってる感じで
普段見れないナメクジが見れたり
雫のついた葉は綺麗で
家に着いた時
傘をしまう時
なんかホッとしたり
濡れながら歩いてみたり
帰ってあったかいミルクを飲む
特別な感じ
雨の日にしか出来ないこと
きれいごとに聞こえるかもしれないけど、
本当に一人じゃないぞ。
私はそれを痛感した。
だから言える。
一人じゃないぞ!!
晴れ上がった天(そら)に小さな雲の影、
影の長い夕暮れは秋の色、
蚊柱に群れる赤蜻蛉、太り始めた穂の田んぼ、
手のひらに泥、伸ばしかけた髪、
炎とやかんの恋しい夜まであといくつ、
(石油ストーヴの置き場所も考えなきゃ。)
ごめんね 何も気づいてあげれなくて
人って難しいね 人って弱虫だね
こんなにも友達だけで必死になることなかったのに
もう友達なんていらないって思ったのに
なのに なのに
君といると空まで愛しく見える
君といると小さな命にも大きな優しさを注ぎたくなる
ありがとね 元気ないよって気遣ってくれて
ありがとね いつでも話聞くから言ってねって言ってくれて
そう言ってくれる人が一人でもいるのなら私はその人のために生きていたい
笑っていたい
駆けたくて、転んだ。
飛びたくて、墜ちた。
泥まみれになって、地を這いつくばって
汗と涙と血が流れる
それでもぼくが立ち上がって、
飛び上がるのは、何でだろう。
高くて遠くて果てしない、
空を見るのは、何でだろう。
誰のためでない、ぼくのため。
たったひとりの、ぼくのため。
ぼくが、ぼくであるために。
ぼくが、ここにいるために。
自信なんて持てなくて
周りに引け目を感じてばかり
輪の中心に立ちたい訳でも
輪に混ざりたい訳でもなくて
わたしがわたしであることを、
分かって欲しいだけなのに。
わたしがここにいることを、
知っていて欲しいだけなのに。
丘陵の上の木の下に
おかしな花が咲いている
だからなんだというわけでなく
それで充分なんだろう
夜明の海の渚の淵に
たるんだ波がさらってく
だからどうだというわけでなく
それで完結なんだろう
朝焼の街の僕の横に
やさしい君がすわってる
だからこうだというわけでなく
それはなんでか良いんです
自由な言葉を言っては駄目か。
腐った大人に振り回されて、腐った社会を腐って生きる。
夢を見ようぜ、なんて言えない。
世界は広いぜ、なんて言わない。
夢を見たいなら見ればいい。
どこかに行きたいなら行けばいい。
だけどどこも腐ってるから。新しい空気は自分でつくれ。
私は今、旅の途中。
別れ道に出会うと、正解がわからなくて間違った道に進んでしまう。
坂道に出会うと、力尽きるのが怖くてのぼることもできない。
目的地がどこかわからなくて、進むことすら出来なくなる。
私は旅の途中、君に出会った。
君は、目的地もわからないのに、ただ前へ進んでいた。
私は旅の途中、君に聞いた。
「あなたはなんのために歩いているの?」
君は旅の途中、私に言った。
「歩いていると、悲しいこともたくさんある。
でも、それと同じだけ喜びや幸せにも出会えるんだよ。」と。
ひょっとすると、進むのはそれほど怖いことではないのかもしれない。
もしかしたら、道に迷うのを恐れて立ち止まっている方が怖いのかもしれない。
私は今、旅の途中。
君も今、旅の途中。
私たちはこれからも、旅の途中。
いつまでも、いつまでも、前へ進むことが出来る。
世界はこんなに狭くて寒いところなんだ!
そう思うこともある
世界はこんなに温かくて優しいんだ!
そう思うこともある
何でだろうか、理由を考えても、
いつまで経っても分からないけど。
それで、良いよね。
身体中の神経が逆立っていくように、あなたを彩るすべてのものが私を魅了する。何気ない日々の色も、あなたのフィルターを通すと、見たこともない美しい色に変わる。生きてて良かったって、自然に口から溢れる幸せを、私は抱きしめていたい。
*なぜだか今日はしあわせな詩が浮かびました。普段はあきれるくらい寂しい詩なんですけどね*
焦るな
努力の証だ認めてやれ
腐るな
過去を見ても決して戻るな
俯くな
進むべきは下ではない
止まるな
信じた道だ前を向け
走り続ける君を見た。
君は何に向かって走っているの?
私はその言葉を君に伝えることはできない。
応援の言葉も言えない。
だけどね、
私も頑張ることは出来るから。
私も走るから。
同じ場所へは向かえないけど
走る君を追いかけるから。
たまには振り返って。
私を見てほしい。
なんてね。
そんな わがまま言わないからさ。
前向いて走ってよ。
辛いときはさ陰からそっと
水でもあげるからさ。
だから だから
君の夢がどうか叶いますように。
貴方を待ってる雨の中。
カラフルな傘はうごめき
時の流れを感じさせる。
そうしていつか
貴方は私の前から消えるのでしょう。
私の世界はモノクロに変わり
美しいものを見えなくなるのでしょう。
貴方はまだ来ない。
私の世界にいてくれる貴方は
いつまでいてくれるのでしょう。
まだ雨は止まず
相も変わらず傘はうごめき
時は流れ
それでも貴方はまだ来ない。
でも私は待ち続ける。
たとえ雨に濡れようと
この世界がカラフルに見えているから
まだ美しい世界だから
貴方を待つの。
辛いほど馳せていくこの世界
梅雨迫る夏の夜空に
僕はただ焦りを見せて駆けてく
答えを急かされる現状で
恐れ逃げまとう僕の背中は
誰にも見えない程遠くなっていく
時は誰にも変えれなくて
止まりもしない、早まらずに
一人流れていく
僕はそんな、時にさえも
わがまま押し付けて止めている
今は一人寂しいから
どんなに、嬉しい結果でも
どんなに、辛い結果でも
動かなければ
なにもしなきゃ
どちらも来ないんだ
星をすくって
パレットに広げて
描くのは、透明な夜
なにもかもが
涙に浄化されて
ひかっているのを
こころで感じる
そんな夢をみた
目をつむったまま
めぐってゆく世界は
溺れてしまいたいほどに
きれいだ
海
まるで全てを知っているかのような
包む大きな存在
その中で生きるのは人か
あるいはココロか
どっぷり浸かって動けないくらい
足がつかない
溺れる溺れる溺れる溺れる溺れる溺れる
いや、
浮いてるんだ。単純なことだ
僕が身を任せたのは
流れじゃなくて思考の中に
少しばかり揺れながら、見つめて歩いてる。まっすぐ歩こうとしても出来ないのは、少しだけ迷っているから。
わたしの心を照らすような、そんなような光を照らして、でも、わたしには、ぼやけてしかみえないよ。
遠くまで見通すような力はない。
わたしは誰かに、伝えたくなった。
それが月だった。
(私が恋のことを考えるとは、随分なことだなぁ。自分でも信じられないや。)