虚ろな目が捉えたこの世界は
あまりにも汚くて
それでいてあまりにも綺麗で
そのどちらにも染まり切れていない様は
なんだか、自分自身を見ているようだった
何時も忘れたことがないよ
初期衝動無くしたことはないよ
ただ今が遠くて歯がゆい自分で
心の隙間にやつが入り込む
青空に一筋 飛行機雲 今日の空は綺麗だ
もしかして今君も 私と同じように
この空を見てるのかな
夜空に一つ 瞬く星 今日の空は美しい
もしかして今君は 私と同じように
勉強したりしてるのかな
私が君を考えている時に 君も私を考えてくれていたらいいのに
そんな願いを込めて 今日も空に
君へ一直線の心を 写してく
*今日友達と帰っていたら綺麗な飛行機雲が一筋ある空を見ました。
彼氏さんは指揮者で頑張ってるけど、その時に私を思い出してくれてるならいいなぁ。
と思いながら彼のクラスの扉を遠くから見つめる私。笑
階段を降りる私
階段を上る貴方
目が合ったその刹那
貴方の視線はまるで弓矢のように
私の心に突き刺さる
言葉にならない想いが
私の足からせり上がる
この瞬間を私はきっと忘れない
忘れられない
だって突き刺さった弓矢は
抜けないまま私の心にいるのだもの
大きくなったらひとりでに
強くなれると思ってた
大きくなれたらいつの間に
弱い自分がそこにいた
足をつけてる地面すら
崩れ落ちそうに揺らいで見える
前も後ろも何にもなくて
確かにあるのは自分の足元
無我夢中に手探りで
進むぼくには何が見える
いつか見えると信じてた
そんな未来はどこにある
分からないけど 分からなくても
立ち止まっても うずくまっても
きっといつかは、進めるさ。
きっとどこかで、見えるのさ。
死と生と
二つを持つの
彼岸花
花を信じて
毒を飲みほす
喜萃
P.S.花言葉は...ググりなさいなんだな...
黒斑の
オオカバマダラを
追いかける
勘木
P.S.オオカバマダラが季語じゃなかったらごめんなさい。
左に追い越した新幹線、そのまま飛んでいけ。
ガラス張りのホームを駆け抜けて行け。
アークの火花を引きながら、夜の街まで駆けて行け。
ぼくだってちっぽけな夜景のうえ、
飛び越えて駆ける一つの流れ星。
(少し離れながら新幹線と並走する某バイパス道にて、)
(昨晩の帰り道に。)
「いい子にしなさい」ってよく言われる
でも「いい子」って何?
大人の言うこと全部聞く子?
正しい道を毎回選ぶ子?
我慢する子?
そしたら私は「いい子」になれないな
大人の言うこと全部聞くことなんてできない
大人に流されたくないから
正しい道を毎回選ぶなんてできない
もともと正しい道なんてないから
我慢なんてできない
後悔なんてしたくないから
今日も私は「いい子」の答えを探す
※ふと疑問に思ったので書いてみました!(*ov.v)oみなさんにとって「いい子」とは何だと思いますか?\(^o^)/
きっと。
世界が僕と貴女の二人きりになっても
貴女は僕を選びはしまい。
きっと。
世界から貴女が消え去ってしまっても
僕は貴女以外を選べはしまい。
ベランダの植木鉢
すこし心配しながら
荒く粗く 叩きつける
雨粒のその音に
存在証明の叫びに
ひとり 勇気をもらったの
虹を信じて待つこころは
やわらかに蝕まれてゆくから
つめたい雨は痛いけれど
傷痕は癒えても残るけれど
"わたし"が"わたし"を
ころしてしまう前に
どうか どうか
すべて流して
*昨日の夢はモノクロだった。色をつけてほしいと強請るような、そんな夢。
*すこし痺れる魅惑の蜜は、他にはないほろ苦さも兼ね備えていて、私ごときを引きつけるには充分すぎた。
*バターとマーガリンは似ているようで似てない。本質は全く違うのに、同じように重宝される。良く言えば便利、悪く言えば都合がいい。私たちはきっとそんな関係。まぁ私は、どちらもたまらなくキライ。
僕らの声は届かないのか。
平和のために争った人々の叫び声
人として生きる為に生まれてきた。
殺すために、死ぬために生まれてきたわけではない。
迷子
アレ右だったっけ
いや、左か
さっきまで光が見えていたのに
突然、闇はやってきた
ある瞬間
僕を闇に落とすそのセリフ、行動
一寸先は闇?まったくその通りかも
希望が見えるまで迷い続ける