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no title

虚ろな目が捉えたこの世界は

あまりにも汚くて

それでいてあまりにも綺麗で

そのどちらにも染まり切れていない様は

なんだか、自分自身を見ているようだった

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ふと考えた

何時も忘れたことがないよ
初期衝動無くしたことはないよ
ただ今が遠くて歯がゆい自分で
心の隙間にやつが入り込む

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無題

たったの二十数年ぽっちで
私は私の何を知っているというのです?

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空に

青空に一筋 飛行機雲 今日の空は綺麗だ
もしかして今君も 私と同じように
この空を見てるのかな

夜空に一つ 瞬く星 今日の空は美しい
もしかして今君は 私と同じように
勉強したりしてるのかな

私が君を考えている時に 君も私を考えてくれていたらいいのに
そんな願いを込めて 今日も空に
君へ一直線の心を 写してく

*今日友達と帰っていたら綺麗な飛行機雲が一筋ある空を見ました。
彼氏さんは指揮者で頑張ってるけど、その時に私を思い出してくれてるならいいなぁ。
と思いながら彼のクラスの扉を遠くから見つめる私。笑

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休み時間の奇跡

階段を降りる私
階段を上る貴方
目が合ったその刹那
貴方の視線はまるで弓矢のように
私の心に突き刺さる
言葉にならない想いが
私の足からせり上がる
この瞬間を私はきっと忘れない
忘れられない
だって突き刺さった弓矢は
抜けないまま私の心にいるのだもの

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いつか光がさしますように。

大きくなったらひとりでに
強くなれると思ってた

大きくなれたらいつの間に
弱い自分がそこにいた

足をつけてる地面すら
崩れ落ちそうに揺らいで見える

前も後ろも何にもなくて
確かにあるのは自分の足元

無我夢中に手探りで
進むぼくには何が見える

いつか見えると信じてた
そんな未来はどこにある

分からないけど 分からなくても
立ち止まっても うずくまっても

きっといつかは、進めるさ。

きっとどこかで、見えるのさ。

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秋 #4

死と生と
二つを持つの
彼岸花
花を信じて
毒を飲みほす

喜萃
P.S.花言葉は...ググりなさいなんだな...

黒斑の
オオカバマダラを
追いかける

勘木
P.S.オオカバマダラが季語じゃなかったらごめんなさい。

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夜、駆ける即興詩。

左に追い越した新幹線、そのまま飛んでいけ。
ガラス張りのホームを駆け抜けて行け。
アークの火花を引きながら、夜の街まで駆けて行け。

ぼくだってちっぽけな夜景のうえ、
飛び越えて駆ける一つの流れ星。


(少し離れながら新幹線と並走する某バイパス道にて、)
(昨晩の帰り道に。)

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いい子って?

「いい子にしなさい」ってよく言われる
でも「いい子」って何?
大人の言うこと全部聞く子?
正しい道を毎回選ぶ子?
我慢する子?
そしたら私は「いい子」になれないな
大人の言うこと全部聞くことなんてできない
大人に流されたくないから
正しい道を毎回選ぶなんてできない
もともと正しい道なんてないから
我慢なんてできない
後悔なんてしたくないから
今日も私は「いい子」の答えを探す

※ふと疑問に思ったので書いてみました!(*ov.v)oみなさんにとって「いい子」とは何だと思いますか?\(^o^)/

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無題

きっと。
世界が僕と貴女の二人きりになっても
貴女は僕を選びはしまい。

きっと。
世界から貴女が消え去ってしまっても
僕は貴女以外を選べはしまい。

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ベランダの植木鉢
すこし心配しながら
荒く粗く 叩きつける
雨粒のその音に
存在証明の叫びに
ひとり 勇気をもらったの

虹を信じて待つこころは
やわらかに蝕まれてゆくから
つめたい雨は痛いけれど
傷痕は癒えても残るけれど
"わたし"が"わたし"を
ころしてしまう前に
どうか どうか
すべて流して

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トーストには何をぬるのか。

*昨日の夢はモノクロだった。色をつけてほしいと強請るような、そんな夢。
*すこし痺れる魅惑の蜜は、他にはないほろ苦さも兼ね備えていて、私ごときを引きつけるには充分すぎた。
*バターとマーガリンは似ているようで似てない。本質は全く違うのに、同じように重宝される。良く言えば便利、悪く言えば都合がいい。私たちはきっとそんな関係。まぁ私は、どちらもたまらなくキライ。

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無題の詩

僕らの声は届かないのか。
平和のために争った人々の叫び声
人として生きる為に生まれてきた。
殺すために、死ぬために生まれてきたわけではない。

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夜@星の木

迷子

アレ右だったっけ
いや、左か
さっきまで光が見えていたのに
突然、闇はやってきた
ある瞬間
僕を闇に落とすそのセリフ、行動
一寸先は闇?まったくその通りかも
希望が見えるまで迷い続ける