表示件数
0

言葉

あなたに伝える言葉があるとしたら

それは

「頼りになるね」

「私は見てるよ。あなたの思いやりの姿」

「みんなを守ってくれる優しい存在だね」

「あなたは人一倍頑張ってるね。でも、無理だけはしないでね。」

「コーヒー飲めるなんて大人だね」(*^^*)

0

くもり

雨の空気

しっとりと汗ばんで香る香水

木々の香り、雨粒の香り、汗の香りに混じる匂いを自転車走らせ漂う今日この頃

0

踊り子

私は踊る

ときにドジョウ掬いみたいな

ときにはお猿さんみたいに

どうしても笑って欲しい人がいるから

でもね

私があなたを笑わせているのに

逆に私が笑顔になってしまうんだ

あなたのクシャクシャに笑った笑顔に

私の心は射止められちゃうんだ

0

新世界 新章へ

この春、私は新世界へ飛び立つ。
人生の新章が始まる。
ずっと私を縛っていた過去のやらかした自分たちと周りの嫌な目という大きな鎖からやっと解放された。
私は、新しい世界へ新しい自分で向かう飛び立つ準備ができた。
もう嫌な周りの目からされたから
できなかったやりたかったこと、新たにやってみたいことに突き進むよ。
だからもう過去は過度に振り返らないし
自分らしく生きるよ。
自ら嫌な地獄周り空間から絶ちきって
新世界へ飛び立つよ。
少し寂しい気持ちもある
でもたった少しだけ。
けどやっと大嫌いな空間と嫌な鎖から解放されたから
解放感の方が大きい。
楽しみの方が大きい。
いいんだ。
じゃ私はもう行くね。
1人で。
もうこの世界から飛び立つね。
みんな周りとの別れに惜しむ中
私は嫌われものだから
黙って行っても気づかれないし。
じゃ、私はもう行くね。
新世界へと
人生の新章へと
希望と期待と楽しみを連れて。

0

「春」

この時期になると、少し寂しいようなひりひりと新しい何かが始まろうとするわくわくが入り混じった気持ちになる。
体育館から卒業式の歌の練習が聞こえると、もうそんな時期なのかと思う。
授業で最後の単元が終わっていく、この感じ
ロッカーの中の教科書を大量に持ち帰る、このリュックの重さ
全部、全部、さみしさをまとっている。
新しい教科書が配られると、頑張るぞと、気持ちまで新しくなる。この気持ちは新しい学期が始まって慣れていくとだんだん薄れていく気がする。私はこの気持ちを忘れたくないなぁと思う。
春は気持ちを新しいページに変えてくれるから、前のページが懐かしくなって寂しくなったりもする季節だ。
今年の春はどんな気持ちを運んでくれるだろうか。

0

墓想造物茶会 Act 27

「じゃあどうやって行くの?」
「それは…電車で終点まで⁇」
キヲンに聞かれてそう答えたピスケスは、自らの保護者の方を見る。
歳乃は遠いよ、と人工精霊たちをじっと見た。
「でも行くしかないよね!」
ねーかすみ!とキヲンは隣に立つかすみに尋ねる。
かすみはうんと頷く。
「やっぱり、ナツィに聞きたいことが色々あるから」
だから、行こう!とかすみはピスケスや露夏を見た。
「…それなら、行くしかないわね」
そうでしょう、露夏?とピスケスは露夏の方を見ると、露夏はわかってるさと頭を掻く。
「かすみやきーちゃんがそう言うんなら、おれはついてくぜ」
露夏のその答えを聞いて、かすみはありがとうと微笑む。
そして人工精霊たちは部屋の出入り口へと向かった。
部屋に一人取り残された歳乃はそんな人工精霊たちの背中を静かに見送ると、ポツリとこう呟く。
「いい仲間に恵まれてるじゃない」
あの子も、と歳乃は言って、目の前の“監視システム”の電源を落とした。

0

墓想造物茶会 Act 26

「“結界”っていうのは、“学会”が“日本支部”のあるこの街を外敵から防衛するために長い年月をかけて構築したものなんだが…こんな風に、“結界”の構成術式を流れる魔力や“結界”内外の魔力の動きや変化によって、強力なものであれば特定の精霊を探すことだって可能だ」
ほら、と歳乃はマウスを操作して、パネルの隅の方を拡大する。
するとそこには強く輝く光の点が表示されており、その上には“Nachzherer”と書かれていた。
「えーと、これは…」
「アンタたちが探しているナハツェーラーの魔力反応だな」
あの子の魔力は“学会”の“監視システム”に登録してあるから、とかすみの質問に対し歳乃は淡々と答えた。
「ってことはナツィはここにいるんだね!」
早く探しに行かなきゃ!とキヲンははしゃぐ。
しかし、ちょっと待て、と露夏がキヲンは諫めた。
「この場所…だいぶ遠くねぇか?」
随分と海の方みたいだぞ、と露夏はパネルを睨む。
「確かに、この街の“結界”の一番外側の部分からギリギリ出ない辺りってところかしら」
ピスケスもそう頷く。

0

Emerald

此処に帰って
3つ数えるうちに
眠るような貴方は
背を伸ばしすぎてる
でもいつも平気な顔して
笑っている貴方が嫌い

私の近くでは
そのままの貴方で居てよ
見ている私が嫌いになりそう
私の近くでは
本当を汚さないでよ

いつか
きっと
ずっと
もっと
貴方が側に来て欲しい。
せめて
どうか
今は
ちょっと
私の前では弱く居て欲しい。

私を見つけて
3つ数えるうちに
泣き出すような貴方は
頑張りすぎてる
でもいつもの笑顔をして
蓋をする貴方が嫌い

私の側では
貴方のありのままを見せてよ。
そうさせられない自分が嫌になりそう
私の側では
嘘をつかないでよ

いつも
ずっと
そばに
いるよ
って言えたらどれだけ楽なんだろう。
せめて
ちょっと
もっと
そばで
貴方を抱きしめてあげたい。

何故泣くの?
わからないよと
小さく包まる貴方は
何を抱えて生きているの?
何かを少しでも分けてよ。

いつも
ずっと
そばに
いれたら
泣くことなんてなかったんだろう。
いつか
絶対
私の
そばで
全部を投げ出していい様に

貴方の愛おしいものは
全て守ってあげるよ
貴方がエメラルドに輝く日まで。
全ては貴方と違う世界じゃない。
月の光がいつか貴方に微笑みかける様に。

0

墓想造物茶会 Act 25

かすみとキヲンがピスケスに直談判した結果、2人はナツィを探せることになった。
しかしピスケスが、その前に一旦準備ね、と言って仲間たちを連れて保護者の歳乃とともに“学会”本部の地下へ向かう。
かすみやキヲンは不思議に思ったが、そのままついていくことにした。
「…ここは?」
“学会”本部の地下3階、この敷地を普段使っている大学の学生や普通の教職員、そしてかすみやキヲンのような人工精霊たちも知らないようなフロアの奥にある扉の向こうで、かすみはポツリと呟く。
わずかな明かりしかないその部屋には、大きなパネルとパソコンのキーボードのようなものとマウス、そしていくつもの電子機器のパーツらしきものが繋がったマシンが鎮座していた。
「“学会”がこの街に張り巡らした“結界”の監視システムって奴だよ」
キーボードの横にあるカードリーダーの溝に“学会”の構成員であることを示すカードを通しつつ、歳乃が返す。
すると大きなパネルに無数の幾何学模様らしき線と光の点が浮かび上がった。

0

大丈夫

君がいるから

私は大丈夫

まだ言葉の力の存在を知らない時によく

あなたに「私の寿命を分けてあげるからね。」

と言ったことがあるけど、

たとえ言葉の力があると知っていても

同じことを言うよ

だって、君がいるから

私は大丈夫

君が生きていることが

私の安らぎなんだ